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吉田松陰特集

楫取素彦を演じる大沢たかお/(C)日刊ゲンダイ

「花燃ゆ」陰の主役 松陰が最も信頼寄せた楫取素彦の生き方

主人公は、井上真央が演じる吉田松陰の妹・文。ただ、この物語には陰の主役がいる。文の夫で、吉田松陰が最も信頼した楫取素彦(かとりもとひこ=小田村伊之助、配役は大沢たかお)である。 「楫取素彦は、明治維新の立役者のひとりでありながら、スタンドプレーやハッタリといった、今の政治家が行うようなことを最も嫌った人物でした」 こう言うのは、のちに群馬県令(知事)となる楫取素彦の…

1月9日で28歳になる井上真央/(C)日刊ゲンダイ

女優・井上真央が語るNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の見どころ

激動の幕末に活躍し、日本を動かした長州藩士、吉田松陰の妹・文を描いたNHK大河ドラマ「花燃ゆ」で主役の座を射止め、1年間、大役を務める。見どころを聞いた。 大河ドラマの主役は、一度は経験したいと思っていたので聞いたときはもちろんうれしかったです。 ただ、予想していた以上に早くお話をいただいたので、正直なところ私にできるか、私でいいのかという戸惑い、不安はありました。…

ザッツエンターテインメント

【年末に読みたい珠玉の時代・歴史小説】「風の如く 吉田松陰篇」富樫倫太郎著

平九郎が連れて行かれたのは、松本村の吉田松陰の私塾・松下村塾だった。 幕府の咎を受け、3年前の安政元(1854)年に江戸から護送され、今も自宅蟄居が続く松陰は、周囲から「狂人学者」と呼ばれていた。平九郎はそんな噂とは異なり、真剣に国の行く末を案じる松陰の学問への姿勢に圧倒される。入塾を許された平九郎は、居合わせた塾生の伊藤俊輔や久坂玄瑞らにも刺激をうけ村に帰る。 し…

防府巡りはココから

おでかけ出張コンシェルジュ

「幕末・維新」ゆかりの地を訪ねて 防府・萩「花燃ゆ」スポット

主人公・文が終の棲家として居を構えた防府市や、吉田松陰の生誕の地である萩市を訪れてみれば、ドラマがいっそう楽しみになること間違いなし! 22日(日)放送予定の「花燃ゆ」第8回のタイトルは「熱血先生、誕生」。安政2(1855)年、野山獄から出獄し、実家の杉家に戻ってきた寅次郎(のちの吉田松陰)。この2年後、文の勧めで寅次郎は杉家の敷地内に松下村塾を開く。そこへ集うのが…

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NHKにも安倍カラー? 15年大河は首相地元「松陰の妹」

再来年のNHK大河は「吉田松陰の3姉妹」に決定――。先週末、一部スポーツ紙がこう報じた。 現在放送中の「八重の桜」は幕末から明治初期を描き、そのバトンを引き継ぐ「軍師官兵衛」は戦国もの。幕末、戦国ともに大河ドラマでは十八番の時代設定だが、ひとつ置いてまた幕末である。 「15年の大河はキムタク主演で織田信長を描く『信長燃ゆ』や冲方丁原作の『光圀伝』が有力候補といわれて…

低視聴率は「私の力不足」と井上

「花燃ゆ」井上真央は謝罪も “ヒロインやりにくそう”と同情論

脚本も吉田松陰という存在に振り回されて、文の“人と人とを結びつける”魅力も際立たず、文が兄や家族や門下生との関わりの中で“どう成長していっているのか”も見えない。これでは井上は、ただ兄の行く末をオロオロと心配する葛藤しか演じられないのではないでしょうか。今、求められているヒロイン像は朝ドラの『カーネーション』や『ごちそうさん』もそうだったように、強く、たくましく、我…

キャッチコピーは「幕末男子の育て方。」/(C)日刊ゲンダイ

歴代ワースト3発進 大河「花燃ゆ」敗因はNHKの“番宣”か

加えて、主人公は「吉田松陰の妹」というダ~レも知らない歴史的にはほぼ無名に近い下級武士の娘。つい最近までウィキペディアにも情報がなかったぐらいだ。 NHKは年末年始の番宣では、史実が少ないからこそ新鮮味があるとPR。純然たる本格派の時代劇ではなく、幕末版ホームドラマで、おまけに学園ドラマの要素もあるという触れ込みだった。 出演者も豪華で実力派揃い。NHKとしては新た…

俳優業だけでなく社会問題にも熱心

「SMAPどうでも」発言後も続く 伊勢谷友介の熱情ツイート

昨年のNHK大河「花燃ゆ」で吉田松陰を演じたことも影響しているのだろうか……。…

左上から時計回りに加山雄三、大沢樹生、三船美佳&高橋ジョージ

15年テレビの“びっくり” コラムニスト桧山珠美が振り返る

そもそも吉田松陰の妹という無名人を主役にして勝算があると思ったのが不思議。 続いて「三船美佳&高橋ジョージ離婚騒動」。おしどり夫婦で知られていた2人が破局していたとは! この話題が出るやいなや、気のせいか妻・美佳の番組出演が増えて焼け太り状態。どこかの番組で夫・ジョージの自炊姿を見せていたが、その背中のもの悲しさといったら。捨てられた夫の哀れを全国の視聴者に見せつけ…

会見で涙を見せた井上真央

視聴率最低タイ「花燃ゆ」井上真央を“傷モノ”にしたNHKの罪

主演の井上真央(28)が演じたのは、幕末の長州藩士で思想家の吉田松陰の末妹だった文(後の楫取美和)。歴史的にほぼ無名の主人公の生涯を描くとあって、放送前から“バクチ大河”と危ぶまれたのは記憶に新しい。不安を抱えたままスタートし、2人態勢で始まった脚本家も途中からひとり、さらにもうひとり加わり……総勢4人が筆を執る異例の事態に。 視聴率が示すように“途中下車”してし…

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ザッツエンターテインメント

人生を救う言葉編

「『今でなくとも』が『ついにとうとう』になることは実に早い」という宗教家のルターの言葉に背中を押されて立ち上がり、「過ちがないことではなく、過ちを改めることを重んじよ」の吉田松陰に励まされて挫折から復帰するもよし、モンテーニュの「己の慣習でないものを、人は野蛮と呼ぶ」で世界の多様性に目覚め、アイルトン・セナの「この世に生を受けたこと、それ自体が最大のチャンス」で笑…

左から伊勢谷友介、長谷川博己、剛力彩芽

名字で見る有名人のルーツ

【伊勢谷友介】職業由来で秋田県と北海道に多い

主人公、杉文の兄・吉田松陰役を務めるのが伊勢谷友介(38)だ。「伊勢」は三重県の旧国名だが、「伊勢谷」という名字は、三重県にそれほど多くはなく、秋田県と北海道に多い。 「伊勢谷」という字面からは伊勢にある谷がルーツのようにみえるが、実は地名由来ではなく職業由来の名字である。 江戸時代、商家は「~屋」という屋号を名乗ることが多かった。明治になって近代戸籍制度ができた際…

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二極化・格差社会の真相

政治利用された大河を継続する是非を問う

内容の以前に、そもそも吉田松陰の妹・文を主人公に仕立てる発想自体に無理がある。 なぜなら文自身は歴史上に名を残していない。松陰自身が主人公ならまだしもだったろうが、享年29では大河らしい深みに欠ける。ましてや妹では。 ではなぜ、文だったのか。この間の報道や関係者の話などを総合すると、初めに安倍晋三首相の地元・山口があり、それを前提にリサーチが始まったというのが定説だ…

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今日の新刊

「風の如く久坂玄瑞篇」富樫倫太郎著

吉田松陰亡きあと、長州藩を支えようとした久坂玄瑞を描く時代小説。(講談社 1500円+税)…

年齢は非公表

たけし、さんま、鶴瓶がメロメロ 吉田羊が持つ“多角的”魅力

ヤフーの検索ワードで「吉田」と入力すると、一番上が「吉田羊」でその次が「吉田松陰」。さらに「吉田羊 年齢」「吉田麻也」「吉田類」……と続く。 つまり、今、日本中でもっとも気になる「吉田」が吉田羊ということになる。広く知られるようになったのは、NHK朝ドラ「純と愛」あたりから。ホテルに勤務したヒロインの指導係、桐野富士子役で圧倒的な存在感を示した。 ヒロインとなにかと…

ふっくらしたお腹を披露

妊娠AKINAの夫・ビビる大木は子供の名前に「松陰」検討

吉田松陰が好きなので『松陰』とか。でも、幼少時代の名前の『寅次郎』とかも考えているようです」と幕末好きの夫の命名案を告白。 さらに、巨人ファンである大木の機嫌が巨人戦の結果によって左右されることを暴露し、「巨人が負けるとふてくされちゃうので巨人に頑張ってもらって、家事を手伝ってほしい。お腹が大きくなって掃除も大変なので」と不満をこぼしていた。子供が生まれる頃はちょう…

著者の仁科邦男氏 (C)日刊ゲンダイ

著者インタビュー

「犬たちの明治維新 ポチの誕生」仁科邦男氏

吉田松陰の黒船密航を阻んだ者。ペリー艦隊が帰国時に乗船させた者。西南戦争で西郷隆盛と共に出陣した者。これ、すべて人ではなく“犬”である。幕末・明治維新をテーマにした本は無数にあるが、犬を切り口に丹念にひもといた本はそうそうない。 「常識とされている史実も、根本的に間違っているんじゃないかと疑問を持ってしまうんですよね。多くの学者が研究し尽くしているものほど、根拠が曖…

セクシー大河へ/(C)日刊ゲンダイ

乱高下視聴率に楔 「花燃ゆ」盛り上げる“女囚”井川遥の色香

そして、黒船密航に失敗し、投獄される吉田松陰(伊勢谷友介=38)が思いを寄せた相手でもある。 生涯独身だった松陰の最初で最後の“獄中の恋”――。その舞台となる「野山獄」のセットもこの日、取材陣に公開された。当時の資料は残っているものの、ごく簡単な記述のみ。各囚人にあてがわれた広さ3畳の部屋は計12部屋あり、廊下の壁に“竹あらい”という竹の柵が施されていたことぐらいだ…

ベストセラー早読み

「池田屋乱刃」伊東潤著

吉田松陰と東北地方を旅し、松陰死後はその遺志を引き継ぎ若き志士たちを束ねていく宮部鼎蔵。 そして松下村塾四天王のひとりとして将来を嘱望されていながら無念の死を遂げる吉田稔麿。長州藩京都留守居役の重責を担いながら年下の俊才桂小五郎の脇に追いやられ冷や飯を食わされた乃美織江。立場は違えど国難に殉じていった志士たちへの真情あふれる鎮魂歌。 (講談社 1600円+税)…

誰もが羨む8頭身/(C)日刊ゲンダイ

大河「花燃ゆ」で松陰役 伊勢谷友介は“モデル体形”がアダか

NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(来年1月4日スタート)で吉田松陰役を演じる伊勢谷友介(38)が26日、松陰神社(東京・世田谷区)を訪問。松陰の命日前日となるこの日、墓碑に手を合わせた。 8月初旬のクランクインから約3カ月。松陰は幕末の世に思想的影響を与えた歴史的人物で、今回の大河では主役の井上真央(27)演じる文のお兄チャンとしての役回りもデカい。すでに撮影時間が8時間…

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