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日馬富士特集

9月場所も無念の休場を決めた日馬富士

横綱昇進後4度目の休場…存在感なき日馬富士は引退危機

10日、横綱日馬富士(31)が13日に初日を迎える9月場所を休場することが決まった。7月場所初日に痛めた右ヒジが回復せず、現在もまっすぐに伸ばせない状態。ケガには厳しい師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が、「ここで無理をすると右ヒジが動かなくなる」というのだから、やむを得ない判断だったのだろう。 ただでさえケガの多い横綱だが、この右ヒジには半年間も悩まされている。…

日馬富士の体重は幕内で3番目に軽い137キロ

すでに満身創痍…日馬富士が2日連続で“金星配給”の謎解き

3日目にして早くも2敗目を喫した横綱日馬富士(32)。2日目の御嶽海に続いてこの日は松鳳山と、2日連続で金星を配給した。 支度部屋では「うーん……」「ハァ……」とタメ息を連発。「まだ12日間残ってますから」と記者に励まされ、「そうですね」と笑顔を見せる始末だった。 松鳳山の素早い相撲に攻め立てられ、不用意な小手投げで自滅。中継の解説を務めた師匠の伊勢ケ浜親方は「すぐ…

勝つには勝ったが…

勝利も大苦戦 平幕が手を叩いて喜ぶ“カモネギ横綱”日馬富士

白鵬が豪風を一蹴し、日馬富士(30)の登場で迎えた春場所10日目の結びの一番。2日連続で金星を配給したばかりの横綱は、この日も苦戦した。相手は今場所4勝5敗と調子の悪い平幕の魁聖。ところが、精彩を欠く日馬富士は組んだ後にじりじりと土俵際に追い詰められ、何とか下手投げで魁聖を転がしたのは横綱としてのせめてもの意地だろう。 今場所だけで日馬富士は平幕に3敗し、金星を3…

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来場所綱とりで本格化 モンゴル人力士の「稀勢の里潰し」

そして24日の千秋楽、結びの一番はともに1敗同士の白鵬と日馬富士。横綱による千秋楽の相星決戦は08年春場所の朝青龍―白鵬戦以来、実に5年ぶりだった。 ところが、白鵬はあっさり負けた。立ち合いから日馬富士に速攻を仕掛けられると土俵際へ。この時、白鵬のかかとが一瞬土俵の外に出てしまった。両者気付かずに相撲を取り続けていたものの、すでに軍配は日馬富士に上がっていた。 消…

プレッシャーは大きい/(C)日刊ゲンダイ

初日惨敗の逸ノ城が背負わされる「土俵に新風を」という重荷

九州場所初日は、横綱日馬富士と対戦。秋場所では横綱が途中休場したため、初顔合わせでどんな相撲を取るのかと、福岡のファンも固唾をのんで見守った。 ところが、日馬富士に素早い立ち合いで懐に入られると防戦一方。何も出来ないまま寄り切られた。 逸ノ城は「(立ち合いが)合わなかった」とつぶやいたが、中継を解説した北の富士(元横綱)は「それはあくまで本人の感覚であって、はたか…

母親はフィリピン人

大関撃破に続き横綱から初金星 平幕・御嶽海はどんな力士

初日の豪栄道に続き、この日は結びの一番で日馬富士を寄り切った。 「座布団が舞うところは初めて見ました」と、自身初金星にニンマリだ。東洋大で学生横綱に輝き、幕下付け出しの資格を得て、初土俵は15年3月場所。同年11月場所には早くも新入幕を果たすと、先場所は小結と着実な進歩を見せている。 ある親方は「基本的には突き押しの力士」と、こう続ける。 「御嶽海は常にヒザを曲げて…

脇役止まりか

綱取りへ覇気なし…大関・稀勢の里に周囲から失望の声

今月7日、稀勢の里の所属する田子ノ浦部屋に横綱日馬富士が出稽古に訪れたが、手合わせはせずじまい。 「準備はしてたけど……(稀勢の里に)やる気がなさそうだったから」と、つまらなそうに話していた日馬富士。やむなく今場所大関とりに挑戦している高安に稽古をつけた。 横綱が出稽古に来れば、喜んで胸を借りるのが当然。それを「やる気がない」とバッサリやられたのだから、稀勢の里に…

稀勢の里は綱取りに挑む

横審からも苦言 大関・稀勢の里が稽古総見でさらした醜態

綱取りに挑む大関稀勢の里(30)が、2日の稽古総見で横綱日馬富士(32)に蹴散らされた。 稀勢の里は12番取って、2勝10敗。日馬富士には8戦全敗だ。これには横綱審議委員会の守屋委員長も、「稀勢の里はあまり期待できない。稽古で勝てないのなら、本番でも勝てない」と苦言を呈した。 もちろん稽古と本場所は別物。かつての高見盛(現振分親方)のように、「稽古では弱いけど、本…

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稀勢の里も自滅 モンゴル勢の牙城崩せずファンどっちらけ

13日目、結びの一番は10勝2敗の大関稀勢の里(30)と横綱日馬富士(32)。勝てば初優勝、そして昇進に一歩前進したはずが、まさかの完敗。稀勢の里は立ち合いでもろ差しを許すと、こう着状態に我慢できなかったのか左腕を巻き替えて強引な投げ。しかし、胸をつけていた日馬富士に一気に攻められ、寄り倒された。 3つ目の黒星はもとより、内容が内容だ。綱とりは完全消滅したといって…

稀勢の里

ひねくれスポーツ論

14日目に白鵬の変化でコロリ ダメ大関・稀勢の里にも言い分があろう

ま、一杯やれよ」 とついでやると、ぐっと飲み干して、 「ぷえい! モンゴルの新鋭がまたひとり出てきて、千秋楽も豪栄道に勝って、部屋の先輩・日馬富士の援護を待つ。けがした兄弟子の安美錦からも励まされて、なんかよかったっしょ。デント~テキ大家族の助け合い、みたいな?」 「へ~? 難しい言葉知ってるんだ」 とまたつぐと、ぐぐっと飲み干して、 「ぶえい! ばかにしないでくだ…

イラスト・所ゆきよし

大相撲の内幕

白鵬らモンゴル人横綱の原点となった「公園の酒盛り」

モンゴル人力士が大勢来日した2000年前後、白鵬や日馬富士、鶴竜などが入門した当時の出来事だ。 総武線両国駅から徒歩数分の場所にある両国公園。昼間は近隣の子供たちの声が絶えないこの公園は、当時、来日したばかりのモンゴル人力士たちにとっても憩いの場だった。 後に横綱になる白鵬らもこの中にいた。彼らの多くはモンゴルから直接、相撲部屋に入門。日本の高校に留学していた朝青龍…

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今場所だけで金星2つ また横綱を「滑らせ」た高安の取組

日馬富士も滑った 直前の取り組みでは、横綱鶴竜が2分30秒の熱戦の末、先場所負けた逸ノ城に借りを返したばかり。高安の激しい当たりと突っ張りに押されたとはいえ、横綱の自滅では落差の大きい2番だった。 今場所に限った話とはいえ、高安と対戦した横綱はなぜか滑る。3日目は対戦した日馬富士が勝手に足を滑らせ、まさかの「勇み足」で金星を獲得した。横綱が勇み足で金星を配給する…

日馬富士は勝つのが精一杯/(C)日刊ゲンダイ

どこが横綱なの? 日馬富士と鶴竜の「耐えられない軽さ」

大相撲九州場所5日目、横綱日馬富士がなりふり構わぬ相撲で白星を手にした。立ち合いで勢とぶつかるや、すかさず横に変化してからの上手投げ。勝つことだけに徹したその姿には、批判をも恐れない鬼気迫るものがあった。 日馬富士は3日目に横綱として42年ぶりとなる「勇み足」で敗北。不甲斐ない負け方が尾を引いたのか、4日目も栃煌山に2日連続となる金星を配給してしまった。先場所はケ…

調整不足のうえ体調も…/(C)日刊ゲンダイ

九州場所「千秋楽」完売 相撲協会が恐れる逸ノ城の途中休場

9日の初日の相手は横綱日馬富士と、序盤から上位陣との対戦が続く。先場所、土をつけられた力士がリベンジに燃えているのは当然。中でも白鵬、日馬富士以外の上位陣は2場所続けて負けたら立つ瀬がない。それこそ、どんな手を使ってでも勝ちにくるはずだ。 逸ノ城は幕内での連敗経験がないだけに、序盤で黒星が続いたら精神的影響も少なくないだろう。あせるあまり、無理な体勢から技を仕掛けよ…

重圧から解放された白鵬/(C)日刊ゲンダイ

白鵬も伸び伸び…大相撲は「モンゴル3強時代」が10年続く

白鵬、日馬富士、鶴竜という前代未聞の外国人3横綱となった。 「いい加減に日本人力士も出てこい」と、ファンもウンザリしているだろうが、残念ながら「モンゴル3強時代」は数年、いや、もしかすると10年は続きそうだ。 10日に白鵬は、「(横綱が3人になったことで)余裕をもって伸び伸びやれるんじゃないか」と話していた。 1人横綱時代は常に優勝のプレッシャーにさらされていた。鶴…

期待されるのは優勝だが…

大関復帰ラストチャンス 琴奨菊は稀勢の里連覇の“最難関”

衰えが激しいといわれる日馬富士、鶴竜の2横綱も、このままでは終われないはずだ。 ■ラストチャンスに必死なのは…… しかし、最も気をつけるべきは関脇の琴奨菊(33)だろう。カド番の1月場所で5勝10敗と負け越し、大関から陥落。とはいえ、大関には陥落直後のみ、救済措置が設けられている。 日本相撲協会寄附行為施行細則の番附編成要領第9条にはこうある。 「降下は全休を含めて…

各界の2017年注目アスリートたち

さようなら2016年⇔ようこそ2017年

どこよりも早い! 国内主要スポーツの優勝を大予想

となると、白鵬、鶴竜と日馬富士のモンゴル横綱、そして3人の日本人大関、この3派が年間2回ずつ優勝を分け合う構図が浮かんできます」(相撲記者) 上位陣が星のツブし合いになった場所は、遠藤や勢ら平幕力士にもチャンスが。土俵は今年以上に盛り上がりそうだ。…

夫人、子供と喜ぶ鶴竜

スポーツ難癖口上

鶴竜“命”の熱烈ファンを想像してみた

「鶴竜やったわよね~! もう、うれしくてサ~」 「3度目? いいじゃないの、30回以上優勝してふんぞり返ってる白鵬よりも、8回優勝してバキンバキンに突っかかってく日馬富士よりも、ホラ、謙虚で」 「そう謙虚なのよ~ッ! あの笑ってるんだか泣いてんだか分からない顔。あれがいいのよ」 「そうそう! 稀勢の里? あれはダメよ。バカに見えるもの。バカじゃなかったら今ごろ3回…

マッチョ体形はまるで格闘家

怒涛の7連勝 平幕・石浦が“白鵬仕込み”でついに才能開花

全勝の鶴竜に次いで、白鵬、日馬富士と並ぶ平幕力士唯一の1敗を保っている。 13年から白鵬の「内弟子」として稽古を積み、今場所初入幕。173センチ、114キロと小柄だが、筋骨隆々の体形は相撲取りと言うより格闘家。5日目には体重差80キロの逸ノ城を翻弄して下手投げで転がすなど、体格差をモノともしない取り口で白星を重ねている。 父は鳥取城北高校の相撲部で琴光喜(元大関)や…

首投げを多用する豪栄道

日馬富士に逆転白星も 豪栄道「伝家の宝刀」多用の危うさ

結びの一番で激突した大関豪栄道(30)と横綱日馬富士(32)。両者、仕切りからにらみ合い、行司が「下がって」というしぐさをしたほど。気迫あふれる2人に、国技館も緊迫感に包まれた。 内容は立ち合いから横綱が圧倒。豪栄道は悪癖の引き技もあり、横綱得意の速攻になす術なしかと思われた。しかし、土俵を割る寸前、豪栄道の「伝家の宝刀」首投げが一閃。日馬富士を鮮やかに投げ飛ばし…

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