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近藤勇特集

作家の葉室麟氏

6作家競作「決戦!新選組」第1弾 葉室麟氏が語る沖田総司

それに反発した浪士組のうち近藤勇ら24人が清河と袂を分かち、やがて歴史に残る数々の事件を起こす――。 日刊ゲンダイ連載では、新選組が誕生した京都、会津、函館へと舞台を移しながら、6人の作家がそれぞれの事件とそこに関わった人物を描いていく。 この「決戦!新選組」は、シリーズ累計10万部に届く人気アンソロジー小説「決戦!シリーズ」(講談社)の7作目。これまで「川中島」「…

近藤勇役が懐かしい嵯川哲朗さん

あの人は今こうしている

ベテラン俳優の瑳川哲朗さん 17年ぶり再演にかける意気込み

団塊の世代にとっては近藤勇、少し年齢が下がると「ウルトラマンA」の竜五郎隊長に「大江戸捜査網」の井坂十蔵か。時代劇から特撮ドラマまで幅広く活躍した俳優の瑳川哲朗さん(78歳)だ。最近はテレビで見ない。今どうしているのか。 「17年ぶりに同じ役をやらせていただくんですが、もしかしたら体力、気力とも当時を上回ってるんじゃないかな。ボクが演じるダンカン王はマクベスの前に立…

著者の小松エメル氏/(C)日刊ゲンダイ

HOT Interview

新選組の無名隊士を描いた短編集を上梓 小松エメル氏に聞く

「新選組は近藤勇が多摩で開いていた天然理心流の道場出身者が多いので、多摩の史料館などに隊士や支援者の日記や書簡が残されているんです。そこに隊士の記録や役職が書かれているのを基に話を膨らませました。例えば、蟻通という珍しい姓の隊士が2人いて、従兄弟と書いてある史料があったんです。それで、行方不明になった従兄が実は長州の間者で、脱走したと疑われていたが、従弟の勘吾の夢…

イラスト・若生圭汰

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

切腹&暗殺! 「新撰組」は消滅まで隊士40人以上を粛清

幕末の京都で、勤皇の浪士たちと激烈な斬り合いを演じたのが、近藤勇ひきいる「新撰組」――。 この集団にも実は、大いなるコンプレックスがありました。その根底にあったのが、局長の近藤と副長の土方歳三が、ともに農民の出身であったこと。近藤は武蔵国多摩郡の豪農の息子、土方は同じ多摩郡で「石田散薬」の製造を副業とする農家の出でした。 近藤は天然理心流という剣術の師範を務め、「武…

浅野内匠頭の上屋敷があった跡(現在の聖路加看護大学)

あなたの知らない「忠臣蔵トリビア」 歴史作家が解説

そんな歌舞伎の赤穂浪士の格好を気に入ったのが近藤勇で、新選組の隊服で真似をしています」 ④内匠頭は「キレる若者」だった? 浅野内匠頭が吉良上野介に切りかかった動機は今も分かっていない。 「内匠頭は『この前の遺恨、覚えたるか』と言って切りつけています。ただ、その遺恨がなんだったのかは不明。朝廷からの使者を接待する際の勅使饗応役といっても会計の担当で、作法をめぐり吉良に…

今日の新刊

「新選組と刀」伊東成郎著

「今宵、虎徹は血に飢えている」という名ぜりふで知られた近藤勇の佩刀(はいとう)・虎徹については諸説がある。虎徹には偽物が多く、一流の刀工・山浦清麿の打った刀に虎徹の偽銘を入れたものを売りつけられたとも、将軍家からの拝領刀だともいわれている。だが伏見の戦いで肩を銃で撃たれた近藤は、徳川慶喜が兵を捨てて大阪から逃げ出したことに失望し、虎徹を手放したと伝えられる。虎徹は後…

週末に読みたいこの1冊

「土方歳三」(上・下) 富樫倫太郎著

すきっ腹を抱えて上野から石田村に帰る途中、喧嘩の助っ人に割って入って出会ったのが勝五郎という少年で、後の近藤勇である。 身の置きどころがない歳三は、土方家伝来の石田散薬の行商という名目で、全国武者修行に出る。「何としても強くなって武士になる」。固い決意を胸に諸国の道場を巡り、磨きをかけた喧嘩殺法は、動乱の時代を背景に、歳三の運命を変えていく。 鬼の副長誕生の顛末を…

ベストセラー早読み

「池田屋乱刃」伊東潤著

そこを近藤勇以下新選組隊士が襲い、尊攘派は大打撃を受ける。本書は幕末の流れを大きく変えたこの池田屋事件をさまざまな視点から描いた連作長編。 新選組副長の土方歳三にスパイとして尊攘志士の中枢に送り込まれたものの次第に志士たちの熱に取り込まれていく福岡祐次郎。坂本龍馬と共に神戸海軍操練所に参加し国防・北方開拓を志すも、志士たちの情念にほだされあえて死地に赴く北添佶摩。吉…

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