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内村剛特集

「修羅場の極意」佐藤優著

その他、マキャベリの「君主論」や、ロシア文学者で思想家の内村剛介の言葉など、先人の哲学思想に学びながら、修羅場の作法を講義。 (中央公論新社 800円)…

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流されゆく日々

連載10069回 今週読んだ本の中から

内村剛介ロングインタビュー』(内村剛介談・陶山幾朗編集・構成・恵雅堂出版) この本は、何十回も読んで、表紙も破れてしまった。読むたびに新しい発見があって、手放せない一冊である。 『シベリア抑留・日本人はどんな目に遭ったのか』(長勢了治著・新潮選書) 「日本兵はどんな目に遭ったのか」ではなく、「日本人は――」というサブタイトルに注目しなければならない。ソルジェーニ…

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流されゆく日々

連載10063回 今週読んだ本の中から

シベリアから帰国した内村剛介も、ある意味で引揚者だが、ただの引揚者ではない。祖国、または母国へ帰ることだけが民族の生き方なのかを、どこかで疑っている精神がある。 〈落地成根〉 という言葉がある。私たち日本人に欠落しているものは、たぶん、その感情だろう。シベリアのイルクーツクで、短い滞在のあいだにどれほど多くの民族と出会ったことか。当時はまだソ連邦の時代だったが、ソ…

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流されゆく日々

連載10060回 今週読んだ本の中から

内村剛介の論文、『ペーソスはトスカーか』を読む。1973年暮に書かれたフェイエトンである。 フェイエトンというのは、オーチェルクとならんで、独特のロシア語だ。オーチェルクを記録とか、ルポルタージュとか、ドキュメントとか訳してある場合もあるが、もっと広義の文章だろう。 エッセイ、というとどこか気取った感じがする。雑文、というと世をスネた感じでいささかキザだ。まあ、評…

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流されゆく日々

連載9995回 沖浦和光さんの思い出

福永光司さん、横田瑞穂さん、林達夫さん、久野収さん、中野好夫さん、内村剛介さん、富士正晴さん、その他さまざまな先達のなかで、ことに強い影響を受けたのが、沖浦和光さんである。 沖浦さんとは、かなりの旅をご一緒した。沖浦さんは健脚だった。若いころ野球をやっていらしたというだけあって、すこぶる足腰が丈夫だった。私が息切れするような山道を、さっさと先行して、ふり返って元気…

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