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工藤健策特集

東京五輪招致出陣式で(左から猪瀬直樹前都知事、安倍晋三首相、森喜朗元首相)

仏捜査で政府焦り 「東京五輪」裏金疑惑で開催できるのか

日本国内でもしっかり調べて、クリアにしてほしいと思います」(スポーツライター・工藤健策氏) ■JOCは「正当なコンサル料」と釈明も 政府与党は当初、菅官房長官が「政府として調査することはない」と言い切るなど、この問題にフタをするつもりだった。しかし、フランス当局が本気で捜査するとなれば、さすがに知らん顔もできない。「解散した招致委員会が進めていたことは分からない」な…

「戦国合戦 通説を覆す」工藤健策著

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土曜あらかると

「プロ野球 最高の投手は誰か」 工藤健策著

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ご都合主義の2人

巻頭特集

利権か、偽善か、欺瞞か 東京五輪4者協議のアホらしさ

だから甘えがあるのです〉 スポーツライターの工藤健策氏が言う。 「以前から競技団体は、森さんの元総理という“力”を利用することを画策してきました。森さんも国民全体より競技団体を最優先する。ですから4者協議の場でも、森さんは『このレベルの競技場でなければ使えません』などという競技団体の要求を代弁しているだけでしょう。施設は税金で造られるのに、競技団体は経費や庶民のこと…

川内の福岡国際のタイムは2時間9分台

伸び悩む日本マラソン 海外に学ばなければ何も変わらない

スポーツライターの工藤健策氏が言う。 「川内選手は別にして、大学生も実業団も駅伝がメーンですから、国内にいればマラソンは走っても年に2回。このサイクルを繰り返していても何も変わらない。陸連は有力選手を集めて欧米のレースに参加させたり、アフリカの現状などを視察すればいい。トップ選手が育つ環境やトレーニング法など、世界を知らず、進歩のない国内だけで競っていても限界がある…

勝ち越し本塁打の中田を出迎える小久保監督

B組連勝でも采配に不安…侍J・小久保監督不人気の背景

解任を求める声が後を絶たなかったが、スポーツライターの工藤健策氏はこう言うのだ。 「確かに、小久保監督の采配には不安を感じさせるところが少なくない。彼のコメントを聞いていても、采配やその意図を説明する言葉力が決定的に欠けていると感じる。これは、指揮官として大事な資質です。だから、小久保監督がどういう野球をやるのか、やりたいのか、見ているものにほとんど伝わってこない。…

若洲GLは選手村から15分

霞ヶ関か若洲か 五輪ゴルフ会場問題はなぜ盛り上がらず?

スポーツライターの工藤健策氏がこう語る。 「霞ケ関CCがどれほど名門なのか、ゴルフをやらない人にはわかりません。なぜこのゴルフ場になったのかという理由も不透明です。会場新設ではないので多額の予算がかからないということもあるが、そもそもゴルフが五輪競技といわれてもピンとこないし、1日5時間近く、メダル確定まで4日間も続くゴルフ競技はテレビ中継にも不向きですから、東京大…

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後のスパルタ指導に影響も 「東洋の魔女」伝説の光と影

スポーツライターの工藤健策氏が言う。 「昭和30年代でも理論的な指導者はいました。しかし、女性相手に指導の範疇を超えるともいえる大松監督の言動が金メダルという結果になった。大松監督はますますカリスマ性を高め、強くなるためなら選手に厳しくあたり、それが暴力を肯定するというムードになってスポーツ界に広がった。暴力指導は時代とともに少なくなってきたものの、日大東北高の相…

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青田買いの時代へ 次々出てくる小中学生のプロアスリート

スポーツライターの工藤健策氏が言う。 「東京五輪では国内で人気の野球やソフトボールが復活するのは、IOC(国際オリンピック委員会)の日本に対する“サービス”。他の開催国でもそれは同じでしょう。日本ではマイナーなスポーツも、この先五輪で採用となれば当然注目度は高まる。企業は我先にという動きを見せ、囲われる選手はどんどん若年化するでしょう。企業が小・中学生の子供を支援…

安倍首相もメダルラッシュにご満悦

東京五輪“金30個”目標で浮上する「メダル年金」導入案

スポーツライターの工藤健策氏が言う。 「国内は明るい話題がほとんどない。ニュースやワイドショーは朝から晩まで五輪、五輪です。財務省は10日に、国の借金の総額が1053兆4676億円と発表した。国民1人あたりにすれば、約830万円の借金を抱えていることになる。貴重な税金は必要なものに優先して使われるべきで、東京五輪関連の予算は圧縮すべきです。それでも今後は選手強化、…

バッハ会長(左)とプーチン大統領の間で“下交渉”はあったのか

ロシア締め出し見送り IOCが平和より“保身”を選んだ理由

IOCに屈服したわけですが、大きな問題だけに、バッハ会長とプーチン大統領には、水面下で何かしらのやりとりがあったかもしれません」 スポーツライターの工藤健策氏もこう語る。 「リオはジカ熱や治安の悪さから、選手たちからは、『なぜこんな国で五輪を開催するのか?』という声が出ている。ここですべてのスポーツ大国のロシアを五輪から締め出せば、リオ五輪は大失敗だったということに…

日本球界にとっても五輪の金メダルは悲願

けじめなき“汚れた野球” 東京五輪追加種目から除外すべし

五輪に邪魔な看板広告は幕を張って隠すそうだが、看板が少ない神宮は、狭いし、東京五輪の物置だから使えないのです」 スポーツライターの工藤健策氏は「6カ国ではメダル争いも盛り上がらない」と言って、こう続ける。 「五輪憲章(規則44付属細則12)には、『IOC理事会がこれに反する決定をしない限り』という一文はあるにせよ『チーム競技は12チームを超えないものとし、かつ8チー…

IOC委員だったディアク(右)の息子に…

東京五輪「裏金」疑惑 日本スポーツ界築いた“信頼”水の泡

スポーツライターの工藤健策氏が強い口調でこう語る。 「日本企業の醜聞は珍しくないが、日本人アスリートの禁止薬物使用はほとんどないし、競技中の違反も少ない。ことスポーツに関しては、日本は世界にクリーンなイメージを与えてきた。それが20年の東京五輪招致では安倍首相が嘘を言い、IOC委員に賄賂を贈っていたことも明らかになった。招致合戦に勝つためなら、日本だって他国と同じ…

全日本スキー連盟の古川年正専務理事(左)と髙山崇彦理事

大麻吸引選手にもう「更生の道」 SAJのメダル体質に苦言

この連盟幹部の発言に「おかしな話です」と顔を曇らせたのはスポーツライターの工藤健策氏だ。 「SAJは、なぜこのようなことが起こったのかという原因を徹底調査し、再び選手が禁止薬物に手を出さないためにはどうすればいいのかを考えることです。不祥事が発覚し、処分を発表する場において、大麻を使用した選手が平昌五輪に間に合うかどうかを持ち出すなんて、どうかしている。日本はソチ…

巨人は西武に1-0で勝利してオープン戦を終えた

金銭授受を野球賭博と同列に報じるスポーツメディアの愚

スポーツライターの工藤健策氏がこう言う。 「今はどの球団にも、本当のチームリーダーや苦言を呈することができるベテランがいない。自分で社会常識を判断できなくなっているから野球賭博などに手を出すのだろうが、それにしても最近のスポーツマスコミは、ベンチ前の声出しや練習のミスで金銭を徴収していたことを野球賭博と同じようにデカデカと報じている。それは結果的に、野球賭博に関わ…

びわ湖で2位の北島寿典

他競技に前例 男子マラソンは「リオ派遣せず」がカンフル剤

スポーツライターの工藤健策氏は、「男子マラソンはリオ五輪の代表派遣を見送るという選択肢もある」と言って、こう続ける。 「選考レースを走った日本選手からは、絶対に優勝するぞ、設定記録をクリアするぞといった気迫はまったく伝わってこなかった。外国の招待選手より後ろの集団で、日本人の1位になろうとして皆で牽制、駆け引きをしている。記録を抜くかもという期待感はなく、見ていて…

ロンドン五輪のメダリストパレードは盛り上がったが…

「禁止薬物」垂涎の市場 ロシアン・マフィアが日本を狙う

■巧妙な選手への接触方法 「だから怖いのです」と、スポーツライターの工藤健策氏がこう続ける。 「地元開催の五輪が近づけば、例のごとくスポーツマスコミの過剰報道などで日本列島にメダル量産の機運が高まる。選手や指導者には想像できないほどの重圧がかかってくるはずです。それをバネにできるメンタルの強い選手や指導者ばかりではない。薬物の力を借りたくなる誘惑にかられる者がいて…

五輪招致なんて正気じゃない(左から高橋道知事、馳大臣)

壮大な税金ムダ遣い「26年冬季札幌五輪」言い出すデタラメ

「64年東京五輪の時とは時代が違うんですよ」 こう話すのはスポーツジャーナリストの工藤健策氏だ。 11日、26年冬季五輪の招致を目指すため、秋元札幌市長と高橋北海道知事が馳文科大臣を訪問。高橋知事は「オール北海道で」と意気込み、馳大臣も「地道な活動を頑張っていただきたい」と激励した。 しかし、26年といえば、20年夏季東京五輪のわずか6年後。税金を湯水のように投入す…

巨人の高橋監督も指導経験なし

なぜ日本では修業ゼロの“素人”がプロ野球監督になれるのか

スポーツライターの工藤健策氏はこう言う。 「日本のプロ野球では、監督を育てるシステムや能力が求められていないからです。フロントは集客や話題性を考え、現役時代に一軍で活躍していた人気選手に監督になって欲しい。ファンもそれを望んでいるし、マスコミも商売になるからそれを支持する。日本ハムは独自の育成システムがあり、育てて勝つという方針があるので、指導力や人気よりフロントの…

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異様なまでの“五郎丸人気”と未熟すぎる日本のラグビー文化

スポーツライターの工藤健策氏は「日本のラグビー文化が未熟ということです」とこう続ける。 「ラグビーはサッカーに比べてルールが難しい。今回も、見ているファンのレベルに応じた解説者が2、3人は必要でした。それが生中継していた民放は、やっぱりお笑いタレントや芸能人をメーンに使う。スポーツ中継に芸能人はいりません。新聞やスポーツ紙も日本の3勝がすごい、すごいと称賛している…

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