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五十嵐仁に関する記事

深刻な人手不足のはずが…

巻頭特集

マヤカシの人手不足と完全雇用 なぜ賃金は上がらないのか

働く者に何ひとつメリットはなさそうです」(労働政策が専門の政治学者・五十嵐仁氏) 安倍政権の働き方改革は「労働生産性の向上」も追い求めている。安倍自身、2年前には「日本経済の生産性を抜本的に高める生産性革命に取り組む」と宣言したが、この発想は危うい。生産性の向上と効率良く働くことを混同しているように見えるからだ。 ハッキリ言って生産性と効率化は無関係だ。仮にスーパー…

魑魅魍魎の伏魔殿にどこまで切り込めるか

豊洲問題 小池知事が取るべき手段は“伏魔殿”都庁の大粛清

政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。 「なぜ、ここまで何も分からないのか、考えられる理由は3つです。①縦割り組織の弊害で、いつの間にか既成事実化していった②利権が絡んでいるため、秘密裏に計画が進められていた③責任を追及されるのがイヤで黙っている。いずれにしろ、こんな職員たちを許してはいけません」 都庁官僚と呼ばれる連中がこの期に及んでもまだシラを切っているのは、「小池知…

ファシスト首相はますます凶暴化

民意無視に味をしめ…安倍独裁政権が企てる「改憲」の正体

今回の安保法案の採決強行は、その考え方を先取りした格好です」(政治学者・五十嵐仁氏) 自民党の憲法草案には、「すべての国民はこの憲法を尊重しなければならない」という条文が加えられている。本来、憲法は国民が権力者を縛るものなのに、国民に憲法順守義務を課すのだ。さらには、国民は国旗と国歌を尊重しなければならない、公の秩序に反してはならない、領土を保全し……。やたらと国民…

オレ様ファースト

巻頭特集

自民の改憲議論を一切無視 民主主義を愚弄する首相の横暴

おごり高ぶりの極みで、暴君そのものです」(政治学者の五十嵐仁氏) 実際、憲法改正推進本部の保岡も、野党との協調路線を掲げてきた。先月19日にも民進党幹部らと会食し、与野党の協調により落ち着いた環境での議論を目指すことで一致したばかりだ。ところが、12日に安倍と会った保岡は一転、「総裁の発言を重んじていかなければいけない」と、安倍の意向に全面服従する姿勢を見せた。あっ…

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巻頭特集

蓋したはずの森友疑惑 次々と新事実

政治学者の五十嵐仁氏がこう言う。 「いずれも森友問題を契機に明らかになったわけですが、いかに首相夫妻が政治を私物化し、忖度を構造化して国政を歪めてしまったのかが白日の下にさらされた。酷い話で、本当に大問題です」 そこへきて、トンデモ大臣の更迭である。「東北だからよかった」とは、復興相の資質ゼロどころか、人としてどうかという発言だが、戦後最低のデタラメ内閣には、他に…

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巻頭特集

米空母と共同訓練 国民に避難情報

国民の中に有事の意識が広がれば、安倍首相が掲げる“戦後レジームからの脱却”もスムーズに進むと考えているのだと思います」(政治学者・五十嵐仁氏) この政権はマトモじゃない。能天気な国民を騙し、官邸主導で勝手に軍事活動を広げるやり方は、まさに「いつか来た道」である。 そもそも、アメリカと北朝鮮の今回の「チキンレース」は、日本には関係のないことだ。核実験を強行しそうな北朝…

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巻頭特集

資料廃棄、雲隠れで逃げ切りなのか

これ以上は説明がつかなくなるから、説明もやめて頬かむりをし、逃げ切りをはかろうとしているのが現状です」(政治学者の五十嵐仁氏) 野党は昭恵夫人をはじめとする関係者の証人喚問を要求しているが、実現する気配はない。それどころか、昭恵夫人の姿は表舞台から消えた。2日に夫婦で訪れたハンバーガー店で不仲説を払拭するかのようなツーショットを撮らせていたが、多くの日程をキャンセル…

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巻頭特集

籠池証人喚問も絶望の予感

政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。 「知らぬ存ぜぬで時間切れを図ったのでしょう。そもそも3時間だった喚問時間を1時間に短縮するよう要望した時点で、石原さんは最初からマトモに答える気がなかったとしか思えません」 わずか1時間の喚問なのに途中で20分の休憩を挟み、証言席に椅子まで用意して異例の着席答弁が許された。高齢だからと、至れり尽くせり。石原はそれにあぐらをかいて、…

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巻頭特集

籠池喚問の行方は…本紙独占「安倍寄付」証言の全容

政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。 「森友疑惑に登場するすべての関係者を国会に呼ばなければダメです。野党が求める招致はもちろん、籠池理事長から陳情を受けて私学小学校の設置基準緩和の号令をかけた大阪府の橋下前知事、それを実行した松井知事。『認可適当』をスピード審査した私学審議会メンバー、それを所管する私学課長。“安倍晋三小学校”の名誉校長を引き受け、寄付金を手渡したと…

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●巻頭特集 籠池爆弾の破壊力 恥知らず内閣の自業自得

黒幕と名指しされた松井知事の財務官僚がやったこと

橋下・松井府政ならぬ“腐政”の約10年間で、大阪では北朝鮮さながらの恐怖政治がまかり通るようになったのでしょうか」(政治学者・五十嵐仁氏) もう一人の“黒幕”も忘れてはいけない。菅野氏に「森友問題の発端をつくったのは、この男」と名指しされた迫田英典国税庁長官である。昨年3月、籠池氏が国有地の買い入れ要望を提出した当時、財務省理財局長として、国有財産の売買を決裁する重…

日米はどう動く?

巻頭特集 狂乱北朝鮮の謎解きと今後

傍観決め込む安倍政権 本気で戦争を避ける気はあるのか

実際、外圧を利用し、堂々と軍拡を進められる環境が整いつつありますからね」(政治学者の五十嵐仁氏) 積極的平和主義を掲げる安倍にとって、金正恩の暴徒化は平和憲法を葬り去るチャンスなのか。 「北工作員犯行か」「5年前から暗殺試みる」「北の変化望み世襲批判」――。金正男暗殺事件をめぐる新聞各紙の見出しだ。日本のマスコミ報道は「北朝鮮はとんでもない国だ」の一色。「金正恩脅威…

不敬にもほどがある

巻頭特集

審議前に生前退位を既成事実化 この国に国会は必要なのか

官邸に手玉に取られた大メディアが、世論工作に利用されているのです」(政治学者の五十嵐仁氏) 菅官房長官は11日の会見で、天皇退位や新元号のスケジュールについて質問されると、「報道されているような内容については全く承知しておりません」「有識者会議において、予断を持たず議論しておるところでありますので、現時点においては全く何も考えていないということです」とかシレッと答え…

小池都知事の腹の中は…?

巻頭特集

野党共闘潰しの懸念 小池新党は与党なのか野党なのか?

いずれにせよ、都議選後の政局も、解散・総選挙とからんで小池知事の動きが注目されることになります」(政治学者の五十嵐仁氏) ■小池新党が政局報道を独占 小池は5日から、就任後、初めてとなる新年度予算案の知事査定をスタート。査定は16日まで行われ、25日に予算案が公表されるが、小池が都議会自民党の「力の源泉」といわれてきた200億円の政党復活予算の廃止を決めたことで、2…

米国立太平洋記念墓地で献花する安倍首相

巻頭特集

株価は八百長、外交は大ボラ…安倍政権の「ウソ」の数々

アベノミクスの政策的な効果によるものではありません」(政治学者・五十嵐仁氏) 25日の日経新聞1面に載っていた記事は看過できない。2016年、日本株の最大の買い手は日銀だったというのだ。昨年もETF(上場投資信託)を3兆円超購入して最大の買い手だったのだが、今年は12月半ばまでで4割増しの4兆3000億円超を株式市場に突っ込んだという。 アベノミクスを見限った外国人…

安倍首相は「働き方改革」について連日気勢を上げる

巻頭特集

冷血安倍政権の善人気取り 働き方改革は野党潰し

政治学者の五十嵐仁氏はこう言う。 「働き方改革に力を入れている割にはたいした予算額が計上されていないうえ、実効性にも乏しい。やらないよりマシという程度で、非正規労働者の支持を集めるためのリップサービスという面が大きい。だいたい、安倍政権のスポンサーは、自民党に大口の献金をしてくれている大企業や経営者ですから、おのずと労働改革にも限界がある。そうした現実があるにもか…

ナーンもしてない

巻頭特集

乱暴国会なのに高支持率…戦前と似てきた野党への絶望

政治学者の五十嵐仁氏がこう言う。 「安倍政権の暴走を許しているのは、与党の対抗軸を担う野党・民進党が全く存在感を示せていないからです。カジノ法案も途中で日和ってしまい、他の野党から批判が出たほどですからね。これでは与党に足元を見られ、解散・総選挙をあおられるわけです。最大野党としてなぜ、野党共闘を強力に主導しないのか。与党を好き勝手させている責任は野党側にもあるの…

世界のリーダー気取り

巻頭特集

口先だけの安倍首相が歴代最長を目指す悪夢とカラクリ

政治学者の五十嵐仁氏が言う。 「安倍政権が4年も続いている最大の理由は、メディアを支配下に置いたことでしょう。大新聞テレビの社長、政治部長、解説委員といった幹部と頻繁に酒席をともにして抱き込む一方、政権批判したメディアには容赦がない。朝日新聞を名指しで批判したこともあります。総務大臣は『テレビ局が公平性を欠いた放送をすれば電波停止もありうる』と露骨に脅している。いつ…

急がなきゃ

巻頭特集

いきなりトランプにスリ寄る安倍首相の無定見と危うさ

暴言大統領の誕生は、ひたすら対米従属一辺倒という“ポチ外交”の無定見をあぶり出しました」(政治学者・五十嵐仁氏) 安倍は10日朝、あえて外務省の手を借りず、われ先にとトランプに自ら電話。そして会談を取りつけた際にはヨイショしまくり。 「たぐいまれなリーダーシップにより、米国がより一層偉大な国になることを確信している」とほめちぎったのも、トランプの選挙スローガン「メー…

4日の特別委で強行採決

巻頭特集

山崎拓氏が暴露 与野党と大メディア「談合国会」の正体

現場が暴走したにしろ、最終的には安倍首相が強行採決を是認したことに違いはなく、数の驕りによる歪みが国会運営に表れたということです」(政治学者の五十嵐仁氏) この間、大メディアの報道も「与野党の攻防」に集中し、強行採決の裏事情を解説する記事があふれたが、国対がこうだとか議運がどうとか言われても、国民からすればチンプンカンプンだ。 憲政史上、例を見ないほどの与党の暴挙は…

なぜ急ぐ?

巻頭特集

国民皆保険も風前 弱肉強食TPPを数の暴力で押し切るのか

もうムチャクチャですよ」(政治学者・五十嵐仁氏) かような状況で採決だけを急ぐなんて、横暴極まりない。安倍首相は、とても正気の沙汰とは思えないのだ。 ■11もの関連法案を十把一絡げの一括審議 公表された交渉経過の資料も全45ページ中、表題以外はすべて黒塗り。交渉の直接の担当者だった甘利明前大臣は口利き疑惑で辞任したきり、その後は説明責任を完全に放棄している。「何から…

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