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欧州連合の関連ニュース

シネマの本棚

「欧州連合」の不毛と希望

同時並行的に人間模様を描く典型的な「グランドホテル」形式の映画だが、ボスニア・ヘルツェゴビナ出身の監督ダニス・タノヴィッチは目を見張る鮮やかな手腕で85分間の出来事の中に、国家や民族を超える「欧州連合」の不毛と希望を描きこんだ。傑作「ノー・マンズ・ランド」以来、つねに新作を待ちわびてきたが、今回も期待は裏切られなかった。 原作の一つとされるのがフランスの作家ベルナ…

出版HOT NEWS

「トロイカ」緊縮策でますます混迷を深めるギリシャ

債務危機が始まって以降、ギリシャは欧州連合、国際通貨基金、欧州中央銀行の3組織から成る通称「トロイカ」によって金融支援を受ける代わりに、厳しい緊縮策を課されてきた。これによってトロイカは、ギリシャの財政収支を改善し、国際金融市場での信頼も回復できると信じていた。 ところが、フランスの著名な経済ジャーナリストであるM・サンティをはじめ多くの専門家は、緊縮策はかえって…

第7次ブームはさらに加速しそうだが…

EPA発効なら関税引き下げ 「輸入vs国産」ワインの明暗

日本政府が早期合意を目指して交渉する欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)が発効すれば、欧州産ワインの関税は引き下げられる公算大だ。ちまたのワイン好きにとっては悪くない話だろうが、国内の酒造会社は複雑らしい。 メルシャンの横山清社長は「良いことだと思う一方、育ちつつある日本のワイン造りも忘れないでもらいたい」と話すが、そりゃそうだ。 2012年に始まった第7次ワ…

世界中でリスクだらけ

プロはこう見る 経済ニュースの核心

視界不良相場 狙い目は4月から単元株変更銘柄

イギリスは今週、欧州連合(EU)に離脱を正式に通知。欧州も揺れる。ロシアと中国は政治的に安定しているが、経済は減速気味で投資リスクがある。 法人企業景気予測調査(内閣府3月10日発表)では、大企業の景況判断指数は、1~3月の現状判断で1.3(前回調査3.2)、4~6月見通しはマイナス1.1(同マイナス0.4)と悪化だった。全産業の経常利益は28年度2.9%減、29年…

最後は金頼み

プロはこう見る 経済ニュースの核心

何を予見? 「金高騰」の不気味…オイルマネーも流入へ

3月にオランダ、そしてフランスやドイツで選挙が予定されており、反欧州連合(EU)の右派政党が台頭するなど、英国に続く第2のEU離脱国が出る可能性もささやかれている。 「金価格の高騰は、こうした先行きの国際的な政治混乱を予見しているのかもしれない」(市場関係者)という。市場が動揺する時には、最も安全な現物資産である金に逃避するのが常套手段だ。 さらに、金価格の高騰は、…

ザッツエンターテインメント

ニュースの裏側が分かる地政学本特集

例えば、英国のEU(欧州連合)離脱。英国の国家意思は、19世紀からヨーロッパ大陸と連携するか、「名誉ある孤立」を選ぶかで揺れ続けてきた。第1次大戦後は、連携路線をとっていたが、今回は孤立主義に向かい、EU離脱を選択した。これはアメリカのトランプ現象とも相似する。英国と米国が孤立主義を選択できるのは、地政学的視点から考えると、両国とも海洋国家だからだという。 転じて、…

いろいろあった2人

プロはこう見る 経済ニュースの核心

風説の流布に要注意 情報戦争を勝ち抜くAI銘柄はどれ?

「英国は国民投票で欧州連合(EU)に残留を決める」「米国の共和党トランプ大統領候補は、民主党のヒラリー大統領候補に大敗する」などで、結果は大外れ。その後の相場展開も市場関係者の想定外で大手メディア情報への信頼度は弱まっただろう。 年末恒例のテレビ特番では、「UFOは実在する」「妖怪を見た」など実写のような映像を流していた。無邪気な子供なら「本当に宇宙人はいる、米国…

いろいろあった2人

プロはこう見る 経済ニュースの核心

風説の流布に要注意 情報戦争を勝ち抜くAI銘柄はどれ?

「英国は国民投票で欧州連合(EU)に残留を決める」「米国の共和党トランプ大統領候補は、民主党のヒラリー大統領候補に大敗する」などで、結果は大外れ。その後の相場展開も市場関係者の想定外で大手メディア情報への信頼度は弱まっただろう。 年末恒例のテレビ特番では、「UFOは実在する」「妖怪を見た」など実写のような映像を流していた。無邪気な子供なら「本当に宇宙人はいる、米国…

「どうなる世界経済 入門 国際経済学」伊藤元重著

貿易自由圏としてのEU(欧州連合)や、NAFTA(北米自由貿易協定)とTPPとの違いなどを解説しながら、通商システムについて考察。 ほかにも、中国経済のソフトランディングの可能性と立ちはだかるハードル、そして英国のEU離脱が世界にもたらす影響などをテーマに、経済統合や通貨制度などの基礎知識を織り込みながら教えてくれる、分かりやすくて深いタイムリー本。(光文社 760…

プーチンにまんまとやられた

巻頭特集

大失敗の亡国外交ショーを実況中継 戦慄するプーチン狂騒

欧州連合(EU)が現地時間の15日、ブリュッセルで開いた首脳会議で、ウクライナ情勢をめぐって実行中の「対ロシア経済制裁」を来年7月まで6カ月間延長する方針で一致したのだ。独メルケル首相と仏オランド大統領が強く求めたという。 そんな日に、対ロシア制裁に加わっている日本の安倍が、プーチンと温泉旅館で酒を酌み交わしているのだから、EUの首脳たちは不愉快なはずだ。そのうえ…

安倍首相は日ロ関係史に名を残せそうにない

溝口敦の「斬り込み時評」

ロクな結末にならない 日ロ交渉のどっちもどっち

2014年、ロシアがウクライナ騒乱でクリミア半島を併合したとき、アメリカや欧州連合はクリミアの独立とロシアの編入は無効だとしてロシアに経済制裁を科した。日本も欧米の尻馬に乗って、経済制裁に加わった。 もともと1954年までクリミアはソ連領だった。便宜的にウクライナに移管したが、その後、ウクライナがソ連の後継であるロシア連邦から離れたからロシアに編入したまでという言い…

冨田哲郎JR東日本社長と榊原定征経団連会長

困惑と期待と諦め…トランプ勝利で日本経済界に衝撃走る

米大統領選で共和党のトランプ氏が勝利したことで、日本の経済界には「英国の欧州連合(EU)離脱よりショックだ」(自動車業界関係者)と衝撃が走った。トランプ氏は環太平洋経済連携協定(TPP)への反対や在日米軍駐留経費の日本側負担増などに言及してきただけに、「(当選後は)現実的な政策を取ることを期待する」(榊原定征経団連会長)と祈るばかりだ。 トランプ氏勝利の背景について…

サイバーダイン創設者&CEOの山海嘉之氏

企業深層研究

CYBER DYNE 大学発ベンチャーの成功例になるための壁

欧州連合(EU)では13年、日本では15年に医療機器として承認された。米国で承認されれば日米欧で事業を展開することができる。 8月23日、福島県郡山市にHALシリーズを生産する工場を建設。「次世代型多目的ロボット化生産拠点」と命名した。高さ17メートルの3階建てで延べ床面積は3500平方メートル。土地・設備を含めた総事業費11億円のうち3分の2を福島県が助成した。 …

勢いづいている(ソフトバンクの孫社長)

プロはこう見る 経済ニュースの核心

市場覆う「4つのE」再び…狙うならソフトバンクグループ

「ユーロ」は、イギリスが17年3月末までに欧州連合(EU)離脱の通告をするとみられ、荒れる。 「エネルギー」の原油は、OPECは減産合意したものの、シリアのアサド政権支援を巡り、巨大産油国のロシアとサウジアラビアが対立。減産合意に至るかどうかは、シリア情勢次第だろう。 「アーニングス」に目を向けると、上場企業は9月の日銀短観で大企業・製造業の16年度経常利益見通し…

日本の頭越しに批准(オバマ米大統領=左と習近平中国国家主席)

潮流を掴め

「パリ協定」出遅れでも人気化が期待できる環境関連株

今月初め、欧州連合(EU)が2020年以降の地球温暖化対策「パリ協定」を批准することで合意した。先月に米国と中国が批准手続きを済ませたこともあり、「パリ協定」は11月4日にも発効条件(世界の温暖化ガス排出量の55%以上、55カ国以上の批准)が満たされることになった。 批准手続きが遅れた日本は、来月7~18日にモロッコで開かれる「パリ協定」の初期のルール作りの会議(第…

ヤリ手

EU離脱は大英帝国復活の始まり

EU離脱の混乱を救った鉄の女と覇権国家の遺伝子

英国が国民投票でEU(欧州連合)からの「離脱」を決定してから2カ月経った。日本では「EU離脱=大失敗」のステレオタイプの報道が目立つが、波紋はフランスにも広がり、極右政党「国民戦線(FN)」のマリーヌ・ルペン党首は来春の大統領選で当選すれば「英国のようにフランスのEU離脱の是非を問う国民投票を実施する」と公約した。離脱直後こそ、残留支持派の悲嘆や怨嗟の声が吹き荒れた…

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流されゆく日々

連載9977回 言葉が死語になるとき

もしフランスの国民戦線(フロン・ナショナル)の女性党首が大統領にでもなれば、欧州連合よりも女性連合のほうが大きな存在になる。 「なーに、そんなふうに見えても、じつは男たちが彼女らを背後であやつっているだけさ」 と、高笑いする男たちも多いが、問題は性別ではない。男の顔をした女たちと、女の顔をした男たちが世界を動かしているのだ。それにしても、〈年増の時代〉である。若い世…

(左から)五輪出場を決めた桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥、山県亮太(下はロンドン五輪メダリストパレード)

湯水の如く税金投じ 五輪バブルに浮かれる日本スポーツ界

国際経済に大打撃を与えた英国の欧州連合(EU)離脱決定に続き、イタリアやオランダ、フィンランドでも「離脱」の声が多く、「この先は何が起こるかまったく読めない」と頭を抱える市場関係者は少なくない。 一方で景気のいい話に浮かれているのが、リオ五輪(8月5日開幕)の日本代表たちを取り巻くスポーツ界ではないか。 30日、陸上男子100メートル日本代表山県亮太(24)の代表…

ゴルフの聖地「セントアンドルーズ・オールドコース」(左上)はグッと身近に

スコッチも手頃価格に 英国「EU離脱」にこれだけの恩恵

先週行われた国民投票で、英国の欧州連合(EU)離脱が決まった。1973年に前身の欧州共同体(EC)参加以来、43年続いたEU加盟に終止符が打たれる。そこで気になるのは、日本の庶民への影響だ。投票前は、1ポンド=160円、現在は142円(24日時点)、今後ポンド安が進むとみられる。1ポンド=120円になれば、消費生活にどう影響するだろうか。 ゴルフの聖地「セントアンド…

英議員の殺害事件が起きた

プロはこう見る 経済ニュースの核心

迫りつつある「ブレグジット」…日系企業の被害は甚大

Britain(英国)にExit(出口)という英単語を掛け合わせて「ブレグジット」なる造語まで生んだ英国のEU(欧州連合)離脱問題。その是非を問う国民投票が23日(現地時間)に迫った。先週に残留派の女性下院議員が射殺されるという不幸な事件が起こったことで、市場関係者の間では「同情票が残留派に流れ、何とかEU内に踏みとどまるのでは」との見方が強いが、予断は許さない。現…

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