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山田厚俊特集

“利権”のうわさが絶えない都議会のドン・内田茂都議(右奥)

特集 「小池知事vs自民党」行方と結末

都知事選、議会論戦も…小池劇場で露呈した自民党の劣化

今の自民党があまりに内向きでグダグダになっているから、その対比で鮮やかに見えた小池氏が圧勝したのです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 自民党都連が都知事選の最中、党所属議員やその親族が小池氏を応援した場合は「除名などの処分対象になる」とする警告を文書で出したことも小池氏を利した。有権者には“イジメ”に見えたのだ。 それに屈せず小池氏を支援したのが、後継として東京…

野党共闘の威力(左から民進党・岡田代表、共産党・志位委員長、社民党・吉田党首、生活の党・小澤代表)

自民は追い込まれている…本紙が掴んだ「W選断念」の理由

4月の北海道5区の補選結果を見れば、野党共闘の効果が大きいことは明らかですからね」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 北海道補選では当初、「保守派の支持者が離れる」と民進党内で懸念されたが、フタを開けてみれば民進支持層の95%が野党統一候補に投票。選挙終盤には野党側がリードする局面もあった。保守支持層が離れるなんて幻想なのだ。共産党関係者が言う。 「参院では1人区す…

第2次安倍改造内閣と自民党役員の面々/(C)日刊ゲンダイ

「お友達内閣」先鋭化 安倍改造内閣党三役の惨憺たる顔ぶれ

安倍首相のやりたい放題がさらに加速しそうです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) お友達といえば、第1次内閣で官房長官だった塩崎恭久氏(63)も再入閣する。これまで党の政調会長代理として政策面で首相を支えてきた“ご褒美”らしいが、前回、官僚と敵対するなど官邸崩壊を招いたA級戦犯を再び起用するとは…。 安倍首相も懲りない男である。 その他の顔ぶれも新味ゼロというか、ひ…

本当に法律家なのか

巻頭特集

稲田防衛相のクビは当然 平和憲法蹂躙に無反応の世も末

当然、首相の任命責任が問われるし、大臣が国会で堂々と立憲主義を否定する発言をするなんて、本来なら内閣総辞職ものの不祥事です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 普通の感覚なら、どう考えても庇いきれない問題発言で、任命権者が更迭しなければウソなのだが、なにしろ安倍首相その人が率先して憲法を無視するのだから、どうしようもない。南スーダンの件でも、稲田と一緒になって「戦闘…

怖いものなし

巻頭特集

民意とメディアを手玉の安倍政権 巧妙化する独裁の進行

それで、支持する『理由がない』と言いながら、消極的な支持率を与えるおかしな事態になっているのです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 野党の不甲斐なさもある。自民党内にも対抗勢力がないから、消去法で安倍内閣を支持するしかないという意見もあるが、「それも大メディアによる情報コントロールの一環です」と、政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。 「大メディアは安倍政権を徹底批判…

小池都知事の腹の中は…?

巻頭特集

野党共闘潰しの懸念 小池新党は与党なのか野党なのか?

選挙に弱い自民党都議が“刺客を立てられたらヤバイ”“当選するためには小池知事についた方が得だ”と浮足立ち、自民党都連が分裂する可能性は大いにあります」(政治ジャーナリストの山田厚俊氏) 都連関係者によれば、小池新党に参加しそうな都議は「2ケタはいる」という。民進党も、東京が選挙区の蓮舫代表が「改革の旗に共鳴している」と小池を持ち上げるなど、ロコツにスリ寄っている。小…

自身の権力欲や延命のために…

巻頭特集

北方領土、真珠湾解散って何だ? 安倍周辺はデマゴーグ

自身の権力欲や延命のために解散権を振りかざすことには、与党内からも、もっと異論が出てしかるべきです」(政治ジャーナリストの山田厚俊氏) その与党幹部がうれしそうに解散風を吹かせているのだから、世話はない。 ■政局報道が権力を強化する構造 二階幹事長は7日、「年内の解散はない」と言いながら、「年内にはね」と思わせぶりに言葉をつなげ、「年明けたら年明けたで、世の中いろん…

弱者イジメの極致

巻頭特集

与党がTPP強行採決 悪辣政治に「数の力」を持たせた絶望

背景には、圧倒的な多数派だから何でもできると居直っている今の政権の傲慢な姿勢があります」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) こういう独裁的な政権に「数の力」を持たせることが、いかに危ういか。世論調査などでは、TPP承認は「急ぐべきでない」が多数派なのに、その声はまったく国会に届かない。 これは野党の責任も大きい。与党の圧倒的多数を前に、少数派の野党にできることは限ら…

打算と欺瞞(若狭候補の応援に駆け付けた安倍首相と小池都知事)

巻頭特集

補選でハッキリした本籍自民党 小池劇場幕引きの懸念

選挙戦は終始、与党のペースで進み、都知事選で完勝した小池劇場の番外編とでもいうような展開になっていました」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) ■後続アピールだけの選挙戦 東京10区の補選は、7月の東京都知事選に転出した小池百合子知事の議員失職に伴って行われたものだ。知事選で自民党の方針に逆らい、「離党も辞さず」と小池を支援した若狭が、茶番の公募で党公認候補として出馬…

“安倍総裁”ではなく“安倍総統”

巻頭特集

ヒラメ集団自民党 「安倍サマ忠誠合戦」の薄気味悪さ

政治ジャーナリストの山田厚俊氏が言う。 「スタンディングオベーションが自発的なものならまだしも、号令一下、自民党議員が一斉に従う様子は異様でした。安倍首相への忠誠心を見せるためなのか、何も考えていないのか知りませんが、個人崇拝に近くなっている。安倍首相が言うことは何でも正しいのか。支持率が高ければ何をしても許されるのか。個人崇拝は独裁につながります。国会議員は国民の…

キューバでも札束外交

巻頭特集

20年に経済クラッシュ? 安倍総裁任期延長を待ち受ける暗雲

政治ジャーナリストの山田厚俊氏が言う。 「自民党が総裁の3選禁止を党則で定めた74年前後は、『三角大福中』とも呼ばれた権力闘争が熾烈を極め、それが党内の活性化や組織の新陳代謝につながっていました。今は安倍首相の1強状態といわれ、唯々諾々と総裁任期延長を決める動きは、自民党のレームダック化を象徴している。人材払底の裏返しです。任期延長が、安倍首相にとって本当にプラス…

厳しい船出

巻頭特集

代表選舞台裏の異様 蓮舫新代表は恐らく潰されるだろう

再生なんて夢のまた夢です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 代表選の最中に突如、蓮舫の二重国籍疑惑が浮上したのは、「民進党内部からのリーク」という噂も流れた。蓮舫の金銭スキャンダルに関する怪文書も出回った。毎度おなじみの党内抗争。党名を「民進党」に変えて最初の代表選がこんな調子では、先が思いやられる。 予想された展開とはいえ、蓮舫の二重国籍問題では、この党の脇の甘…

上昇志向の塊

巻頭特集

築地移転は権力闘争 政界風見鶏・小池百合子のしたたかさ

その道具として、市場の移転延期を使ったということです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 移転延期はパフォーマンスでしかないから、年明けに豊洲市場用地の地下水汚染の有無を調べるモニタリング調査の結果が出たら、「安全性に問題はない」として移転を認めることは容易に想像がつく。小池にとって、話題になり、騒がれることが重要なのだ。 ■しょせんは醜悪な権力闘争 小池は豊洲移転…

労働者の敵

巻頭特集

残業代ゼロが形を変えた 「働き方改革」に気をつけろ

今回の働き方改革も、姑息な目くらましでしかありません」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) ■使用者側の論理で決めて押し付ける さらに問題なのは、厚労行政を新設大臣の下でやることによって、労働者の権利がないがしろにされる危険性が高まることだ。政治学者の五十嵐仁氏が言う。 「労働政策に関する重要事項は、本来なら厚労相の諮問機関である労働政策審議会(労政審)で議論して決め…

週刊誌報道の後追いばかり

巻頭特集

場外乱闘都知事選 文春拡声器に堕した大メディアの本性

各方面との軋轢を生みたくないから、文春を言い訳にして、安全圏から騒いでいるだけではないでしょうか」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) ■メディアが力を失って喜ぶのは誰か かように大メディアは文春の拡声器に堕しているのだが、「文春砲」というのなら、甘利前経済再生相の口利きワイロ疑惑はド級だった。鳥越の女性スキャンダルどころではない大問題だし、現職大臣が、大臣室でワケの…

候補者同士の足の引っ張り合い(左から)小池百合子氏、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏

巻頭特集

争点なき謀略の醜聞合戦と消去法 都知事選の薄っぺら

そうやって争点を覆い隠してしまい、人気投票の流れをつくっているのはメディアの側です」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 自民党政治は一貫して、既得権益を守ることに主眼を置いてきた。これに対し、「国民の生活が第一」を掲げた民主党は、政権運営の蹉跌で対立軸を失ってしまった。民進党に衣替えしたところで、もはや自民党の劣化版でしかなく、与野党の政策の違いは鮮明にならない。そ…

強行採決がさらに増える

巻頭特集

国民が葬った民主主義…改憲へ衆参独裁政権誕生の絶望

岡田降ろしの動きが出てくるでしょう」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 実際、民進の改憲派は9月の代表選で勝負に出る準備をしているという。 「党内保守派の間では、『共産党なんかと組むのはダメだ』という意見が根強い。細野(豪志)さんや長島(昭久)さんたちから、共産党と手を切り、中道保守政党として立て直すことを訴えて代表選を戦うという主戦論が出ています。代表選で負ければ…

ついに観念

巻頭特集

ポスト舛添 “五輪返上”を公約に掲げる候補者はいないのか

自公政権はまた、五輪の成功を錦の御旗に人気取りの知事選をやるつもりでしょうが、都民をバカにしているとしか言いようがありません」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 五輪は、舛添降ろしの理由にもされた。「開催地のトップがこれでは恥ずかしい」というのだ。舛添の方も、五輪を人質に取って延命を画策してきた。 ■五輪を盾に取る権力の醜悪 不信任決議案の提出が決まる中、14日の都…

もう1度、同じ手を使う

巻頭特集

永田町緊迫…やるのか?祖父の野望のための“衆参ダブル”

政治ジャーナリストの山田厚俊氏が言う。 「安倍首相の場合、祖父の悲願だった憲法改正に取りつかれているから、まともな経済政策をする気もないし、支持率さえ高ければいいという政治手法に終始する。 消費税にしても、『税を政争の具にしない』ということで12年の3党合意に至ったのに、自分の都合でもてあそんで平気な顔をしていられるのは、改憲という目的のためには手段を選ばないから…

格差是正が国民のため

巻頭特集

野合批判をタレ流し 大マスコミの民維新党報道の怪しさ

間違っていたことは潔く認めて謝り、どんなにみっともなくても、真摯に国民のための政治を追求すれば、必ず支持はついてきます」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 消費税増税は、3党合意の内容とは別物になっている。社会保障が削られ、防衛費が増大なんて話が違う。解散・総選挙の大前提だった定数削減も一向にやる気がない。約束違反をしているのは自公の方なのだ。 「夏の参院選で自公勢…

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