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「横溝正史 作品」に関する記事

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ザッツエンターテインメント

鉄ちゃんでなくても面白い鉄道本特集

戦後復興期には、横溝正史をはじめ、国鉄マンだった海野詳二や芝山倉平の作品に触れる。蒸気機関車、電気機関車、夜行列車……今となっては懐かしい響きだ。 そして、高度経済成長期は国鉄黄金期。時刻表トリックの名手・鮎川哲也、鉄道公安官に光を当てた島田一男、社会派の重鎮・松本清張作品を取り上げる。最後は国鉄の終焉期。旅情と郷愁の西村京太郎作品で締めている。日本の鉄道の黎明と衰…

/(C)日刊ゲンダイ

HOT Interview

第34回横溝正史ミステリ大賞を受賞した藤崎翔氏に聞く

ミステリー作家の狭き登竜門「横溝正史ミステリ大賞」を今年受賞したのは、元芸人だった。受賞作「神様の裏の顔」(KADOKAWA 1500円)は、その笑いのセンスに、選考委員が満場一致で授賞を決めたという。驚愕のラストシーンに至るまで、テンポよく笑いと疑念と人間ドラマを織り込んだ物語は、どのように生まれたのか。その背景と現在の心境を聞いてみた。 舞台は通夜の席。元教師の…

ザッツエンターテインメント

極上のミステリー特集

横溝正史ミステリ大賞最年少受賞者による孤島ミステリー。 (KADOKAWA 1700円) ■「出版禁止」長江俊和著 「私」は、知人からある事情によって掲載禁止となったルポルタージュを見せられる。ライターの若橋が執筆したその作品に衝撃を受けた「私」は、4年がかりで出版にこぎつける。 09年11月、若橋は2年がかりの交渉の末にある事件の関係者である七緒へのインタビュー…

少年時代はミステリー作品が大好きだった橋本一さん

プロの本棚

橋本一さん(映画監督)

「僕が小学生から中学生の頃、横溝正史ブームがあったんです。それを契機に江戸川乱歩、夢野久作を読み始めましたね。今考えると、『犬神家の一族』なんてガキの頃に読んじゃいけないんじゃないかと思うんですがね、ハハハ。江戸川乱歩の『少年探偵団』は小学生の頃、何度も図書館で読みましたが、この5、6年、子供ができてからかな、自分の中で再ブームが来て、全巻揃えて繰り返し読んでいま…

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北上次郎のこれが面白極上本だ!

「ダークナンバー」長沢樹著

長沢樹は2011年に「消失グラデーション」で横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビューした作家で、その著作はまだ10作に満たないが、これまでの長沢樹作品に接してきた読者が本書を読むと驚く。えっ、これが本当に長沢樹の作品なの? と思うことは必至。うれしい驚きとはこういうことを言う。 なんと、ど真ん中の警察小説である。物語の中心にあるのは、東京都下の連続放火事件と、埼玉の連…

これまでとは異なる金田一耕助を好演

TV見るべきものは!!

長谷川博己が「獄門島」で創り出した新たな金田一耕助像

先週土曜の夜、NHKBSプレミアムで、横溝正史原作「獄門島」が放送された。これまで何度も映像化され、何人もの俳優が探偵・金田一耕助を演じてきた作品だ。 昭和20年代の片岡千恵蔵はともかく、市川崑監督作品での石坂浩二(75)の印象が強い。またドラマ版では古谷一行(72)を中心に、片岡鶴太郎(61)、上川隆也(51)などが金田一に扮してきた。そして今回、長谷川博己(39…

77年の映画「女王蜂」で共演/(C)日刊ゲンダイ

今あるのはあの人のおかげ

萩尾みどりさん憧れる「岸恵子」 契機はメーク室での“助け舟”

この作品は横溝正史原作、主演は石坂浩二さん、ヒロインが中井貴恵さん、そして、脇を岸恵子さん、高峰三枝子さん、司葉子さんといった当時の日本映画界を代表する大女優が固め、市川崑監督がメガホンを取りました。テレビドラマ中心だった私にとっても、メジャー映画に初出演できた思い出深い作品です。 成城の東宝スタジオの化粧室に、早朝7時入りと言われ、私は6時50分にはドアの前に立…

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著者インタビュー

「奇動捜査ウルフォース」霞流一氏

死体の腹の中にマイクが突っ込まれていたり、墨汁まみれの全裸死体が発見されたりと、横溝正史の犯罪現場に007が登場するような奇妙な世界が展開する。 「登場人物はアクの強い人物ばかりですが、いずれも僕が映画の世界で出会った変な人たちのイメージを生かしています。映画という特殊な世界の変な人は、僕にとっては〈黒い宝〉です」 (祥伝社 940円) ◇かすみ・りゅういち 195…

石坂浩二

映画の巨匠・市川崑の時代

金田一のボサボサ頭は脱色して黒く染め、さらにパーマをあてて…

金田一耕助は子どもの頃に読んだ横溝正史さんの原作に『アメリカ帰りの名探偵』と書いてあって、ダブルの背広で拳銃をぶっ放すというくらいのイメージでして。それで、ちょっとやりたくないなあ、と。武器も何も持っていない、いわゆる探偵というのは、まだどなたもやっていない時代でしたね」 ――監督は何と? 「『とにかく原作を読め、あの通りにやるから』の一点張り。僕が読んでいたという…

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