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田原紘特集

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賞金女王争い 「横峯vs森田」280万円差の“人間模様”

■ツボにはまれば理香子が上 しかし田原紘プロは、「粘りのゴルフでいえば横峯だが、ツボにはまれば爆発力は森田のほうが上」とこう続ける。 「さくらの場合、この日の最終日17番パー5で2オンを狙い、スライスが持ち球なのに逆球のフックボールが出て、あわやグリーン左へ池ポチャというシーンが特徴的です。バックスイングが浅くなるとダウンスイングに思い切りがなくなってひっかけのミ…

大会連覇で米ツアー4勝目

ハラハラの米4勝目 松山英樹の“慎重姿勢”をプロどう見る

田原紘プロが、「最終日は貫禄というか落ち着いて優勝争いをしていた。松山の粘り勝ちです。今大会の優勝候補に挙げられ、それに応える成績を出したのはトップレベルの力がついてきた証拠」と指摘する。 ■「松山は72Hの戦い方を知っていた」 松山のコメントはいつも煮え切らない。 初日に1打差2位につけても、「どうしていいスコアが出るのか自分でもわからない」。2日目は「ショット…

今週はグリーン上でイラ立ちをよく見せる松山

「やっぱり入らない…」松山英樹のパット不調の原因は?

何が問題なのか? 田原紘プロが「パターが悪いという思いが強くて、グリーン上で辛抱できていない」とこう指摘する。 「松山以上にパットに悩み、外している選手は何人もいる。だが、3日目10番でのダブルボギーは、3.5メートルのパーパットを無理に沈めにいって、返しの1.5メートルを外すなどパターが悪いという焦りから、自分のペースを完全に崩している。本人もワイアラエCCが苦…

愉快な“病人”たち

プロゴルファー 田原紘さん (72) 一過性脳虚血発作 ㊦

愉快な“病人”たち

プロゴルファー 田原紘さん (72) 一過性脳虚血発作 ㊤

ショットは上々だが…

松山英樹は今年初戦初日は7位発進 Vへの“ノルマ”は?

「オフの間に疲れをとって、いい形で試合に入れたと思う」と田原紘プロがこう指摘する。 「マスコミへのコメントもリップサービスがなくて慎重。自分自身に余計なプレッシャーをかけていないのがよくわかります。ボギーを打たなかったのも、ゲームプランが良かったからだろう。初日スコアはまずまずだったが、優勝圏内に飛び込むには2日目が終わって最低でも10アンダーがノルマになるでしょ…

3連覇を逃した女子ツアーチーム(前列)

なぜ? イ・ボミ、申ジエ、鈴木愛が相次ぎ池ポチャのワケ

田原紘プロが、「女子プロはみな5ヤード刻みで勝負できる腕前。ただ午後の寒さで5~8ヤードのミスジャッジがあったと思う」とこう解説する。 「同じ160ヤードを打つにしても男子プロと女子プロでは使う番手も、キャリーも高さも違う。男子なら8Iでキャリー157ヤード、ラン3ヤードと計算する。一方、女子は5Iかユーティリティークラブでキャリー150ヤード、ラン10ヤードとな…

パットの先に「女王」の2文字は見えるか

2カ月未勝利 イ・ボミ「パターに違和感」は不調の言い訳

田原紘プロはこう言う。 「本当にゴルフの調子が悪く、わらをも掴みたい気持ちのときに選手は道具のせいにすることで気持ちが紛れて楽になることがあります。パターのロフト1度の変化など、相当、感覚が研ぎ澄まされていなければ気付きませんし、一年中同じ感覚でゴルフをすることなんてできない。2年連続賞金女王がかかるため、プレッシャーも増えてこのまま逃げ切りたい、早く楽になりたいと…

さらに成長して日本に戻ってきた

イ・ボミが子供に見える チョン・インジは何がスゴイのか

田原紘プロがこう言う。 「ムダのないなめらかなスイングで左手の使い方が柔らかい。体の回転を良くするためにフォロースルーで左手、左肘、左脇を小さく使い、ヘッドが抜けた後、ボールが飛んでいく方向に右手が大きく伸びます。これができると、しっかり打っているのに軽く打っているように見えて飛んで曲がりません。体が止まらないから、ショットが安定するのです」 経験と自信に裏付けされ…

今回は守りのゴルフが敗因

攻めの笠に逆転負け イ・ボミ“上手の手”から漏れた20勝目

田原紘プロがこう言う。 「プレーオフ2ホール目は同じ右ラフでもイ・ボミのほうが深くて運もなかった。しかし、いつも勝って当たり前だという周囲の目を当然気にしている。今日は勝てる、から、負けてはいけない、と追い詰められるとイ・ボミですら狙っていく場所が狭くなってしまう。小樽CCはグリーンもフェアウエーも昔から硬い。ボールを狙いどころへ置くようなゴルフをすれば、体が動か…

1億円プレーヤーまであと3000万円弱

思い切りの良さプラスに 笠りつ子“目標1億円”稼げるか?

田原紘プロがこう言う。 「笠の良さは思い切りのいいところです。これまではそれがマイナスに出ることがあった。勝ちたい、勝ちたいという気持ちが前面に出るあまり、判断を間違えることがあったが、今年は計算しながら落ち着いてプレーしている。感情を抑えられるようになった。コースマネジメントが良くなった分、パーオン率が上がったのです」 ホールアウト後の本人も「今までは自分に期待し…

笑顔で優勝カップを掲げるヘンダーソン

メジャーV条件は若さ 全米女子プロ“10代OP対決”で証明

田原紘プロがこういう。 「道具の進化でボールを打つことがやさしくなり、経験が少ない若いプロでも勢いにのって好成績を出せるようになった。メジャーのようなタフな設定ではパッティングの出来がスコアを大きく左右します。毎日、グリーンのスピードが違ってきますが、若いプロは適応能力が高く、感性が鋭く怖さを知らないから、微妙なタッチが求められる高速グリーンでも強気に打てる。一度入…

やっとツアー2勝目の鈴木愛

ひさびさ日本人三つ巴も 鈴木愛が図らず吐露した技術不足

田原紘プロがこう指摘する。 「プロの大会では、パーで上がればいいという安易な気持ちでは勝てません。最後まで攻めて攻めて、バーディーを取らなければという強気な姿勢じゃないと、ボールは狙った方向に飛んでいきません。中途半端な気持ちだとスイングに迷いが生じるからです。鈴木が本戦18番でピンを狙ったのは正解なのですが、PWを手にしながら止めるフェードの技術がなかった。その点…

3日目からエースパター投入も不発に終わった松山

松山“第5のメジャー”7位終戦 優勝デイとはアプローチに差

田原紘プロが、「大きな大会で実力と精神面の足りない部分がスコアに出た」とこう指摘する。 「デイは相撲でいえば横綱、松山は前頭でしょう。デイとの実力差は縮まっているとはいえ、アプローチの引き出しがまだ足りない。14番のバンカー奥からスピンを利かせたアプローチが打てるようにならないと、メジャーなど大きな大会で格上を倒すのは大変です。その点、デイは戦い方がうまかった。前…

豪快な飛距離でギャラリーを魅了したトンプソン

体調不良も楽々V トンプソンの“別格スイング”をプロ分析

田原紘プロがこう解説する。 「日本の女子プロでは見たことがない鋭角なダウンスイングが特徴です。日本女子プロのスイングがU字軌道だとしたら、トンプソンはV字。180センチの長身を生かし、男性的な力強さを持ち合わせたスイングです。フィニッシュが崩れて変則に見えますが、右肩を素早く飛球方向に出して引っ掛けを防いでいるのもパワーがあるからです。左ひじが高く上がらず、低いフィ…

優勝賞金全額寄付を発表した大山

最終18番で痛恨ダボ アンを追い詰めた川奈“魔のグリーン”

「川奈のコーライグリーンだから起きたドラマであり、これがベントグリーンならアンの3パットは考えられない」 こう解説するのはパット名手として知られる田原紘プロだ。 「プレーオフを頭に入れて18番をボギーでも良しとするなら奥バンカーに入れたり、ピンと反対のグリーン左サイドに乗せておけば簡単です。でも1組前の大山がバーディーを決めたのを見たから、パーでないとダメ、プレー…

プロでさえ混乱するボールと影の問題

金庚泰も惑わされた ライン上にかかる“自分の影”の対処法

金は自分の影に惑わされたが、アマチュアはどうしたらいいのか? パットの名手として知られる田原紘プロがこうアドバイスする。 「短いパットですらライン上の影はストロークに悪影響を及ぼす。リズムが速くなったり、遅くなったりと症状は人それぞれ違いますが、影を気にするなと言っても無理です。体を止めてパットしても、肩や手が動いているのが影でわかる。すると“あれっ”と不安になっ…

今季メジャー初戦で好スタート

初日首位の宮里藍 “強気パット”が悲願メジャーVへのカギ

パットの名手で知られ、メジャーの全豪シニアオープンを制した田原紘プロがこう解説する。 「一流プロになれば“パターは度胸七分、技三分”といわれる。つまり、カップインするか、しないかは自信の70%が大きく左右するというわけです。自分の読んだラインが間違っていないという自信があれば、緩みがなく、しっかりストロークできる。おそらく先週最終日のグリーンと、今大会初日のグリー…

カップの位置を確認するイ・ボミ

プレーオフ7勝1敗 優勝イ・ボミと日本女子と「決定差」とは

田原紘プロがこう言う。 「昨季7勝も挙げると、逆に早く1勝したいというプレッシャーがかかるものです。しかし、本戦18番の2打目でピンそばにつけて『行ける』と確信したのでしょう。だからプレーオフではあえてリスクを犯さず、耐えるプレーだった。粘っていればチャンスが巡ってくると考えていたはずです。パッティングストロークにムダな動きがなく、自然で柔らかいボールを打っていた。…

今大会の松山は好不調の波大きく…

スコア乱高下で35位終戦 松山がハマった軟グリーンの罠

田原紘プロが「ドライバーのブレが一番の原因だろうが、グリーンコンディションから無理したのではないか」とこう解説してくれた。 「昨年大会の優勝スコアが9アンダーで、今年は3日目が終わって12アンダーと1日1ストローク違った。池が多く絡む会場は飛ばし屋が圧倒的に有利なレイアウトです。 しかし、2日目もグリーンが昨年よりソフトになってボールが止まり、飛ばないプロでも積極…

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