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田中光敏に関する記事

東映にとっては失敗の許されない作品

実写映画大コケ続き 東映が大作「海難1890」で臨む“背水の陣”

大手映画会社「東映」が手がける日本・トルコ合作映画「海難1890」(12月5日公開、田中光敏監督)のクランクアップ報告会見が9日、行われた。 同作は日本・トルコの友好125周年の記念ムービー。1890年に和歌山県串本沖で発生した「トルコ軍艦エルトゥールル号海難事故」と、その95年後、テヘランでトルコ人が日本人を救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出事件」の2つの実話…

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注目作ズラリ 東映「原点回帰」で東宝の“一人勝ち”崩せるか

その海老蔵が映画俳優として株を上げた「利休にたずねよ」の田中光敏監督がメガホンを取る、トルコとの合作大型企画「エルトゥールル(仮題)」もぶち込まれている。 ■年間の目標興行収入は200億円 年間の目標興行収入については「(国内全体の)10%の200億円に近づけたい」(村松秀信取締役)と発表。150億円の壁をなかなか突破できない同社にしてはかなり強気の発言だが、勝算は…

イラスト・佐々木桜

日本史再見 英雄になれなかった男

奇襲のチャンスをつぶし関ヶ原で惨敗した石田三成の不運

「利休にたずねよ」(2013年、田中光敏監督)で三成を演じたのは福士誠治。秀吉に「利休は大きな力を持ちかねません。今のうちにつぶしてしまいましょう」と進言。大徳寺山門に設置された利休の木像を見つけ、「関白殿下に利休の股下をくぐれと言うのか」と難くせをつける。 その三成が窮地に陥るのが12年の「のぼうの城」(犬童一心、樋口真嗣監督)だ。1590年の小田原北条攻めの際、…

イラスト・八木幸恵

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

秀吉の茶頭として出世しながら切腹に追い込まれた千利休

最近の作では「利休にたずねよ」(2013年、田中光敏監督)。利休の毅然とした美意識に嫉妬し、憎しみを募らせる権力者・秀吉。秀吉(大森南朋)に媚びない利休(市川海老蔵)。その利休の息の根を止めたい三成(福士誠治)――。三すくみのせめぎ合いに、青年時代の利休の悲劇的な恋が加わって面白くなっている。高麗から売られてきた高貴で薄幸な女(クララ)がなんとも美しい。…

イラスト・中村深琴

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

豊臣秀吉は農民の劣等感から名家の娘に手を出した

最近の映画では「利休にたずねよ」(13年、田中光敏監督)。秀吉(大森南朋)は主君織田信長の不興を買って死を覚悟し、利休の茶で癒やされる。だが天下人になると利休に嫌がらせを仕掛け、切腹を命令。利休に対する劣等感が伝わってくる。 山崎の合戦後の話し合いを描いた「清須会議」(13年)は出色だ。古株の柴田勝家(役所広司)に、新参者の秀吉が裏切りと根回しで対抗。三谷幸喜監督…

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