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原晋特集

原監督(右)と左上から、中野、二宮、弘兼3氏

箱根駅伝完全Vの青学・原晋監督 祝賀会で“トークバトル”

6日に「青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ」の版元・徳間書店主催の優勝祝賀会が開かれ、原晋監督、フィジカル強化担当の中野ジェームズ修一氏、スポーツジャーナリストの二宮清純氏、「島耕作」シリーズの生みの親で駅伝ファンの漫画家・弘兼憲史氏が思う存分に語り合った。 まずは箱根の5区・山上りで区間2位の神野について二宮氏が「彼の調子は良くなかったと思いまし…

ゴールする青学大アンカーの安藤

青学大が箱根3連覇…誹謗中傷をはね返した原晋監督の凄み

最終走者をフィニッシュ地点で待ち構えた原晋監督(49)。選手に胴上げされて満面の笑みを浮かべながら「こんなに胃がキリキリしたことはありませんでした」とコメントした。確かに追われる者ならではの強大なプレッシャーもあったハズだが、それをはねのけての偉業達成にライバル校の指導者たちも素直に脱帽するしかないだろう。 ■原監督には「政界転身」の嘘八百も 「原監督のスゴイとこ…

ゴールする青学大アンカーの安藤

青学大が箱根3連覇…誹謗中傷をはね返した原晋監督の凄み

最終走者をフィニッシュ地点で待ち構えた原晋監督(49)。選手に胴上げされて満面の笑みを浮かべながら「こんなに胃がキリキリしたことはありませんでした」とコメントした。確かに追われる者ならではの強大なプレッシャーもあったハズだが、それをはねのけての偉業達成にライバル校の指導者たちも素直に脱帽するしかないだろう。 ■原監督には「政界転身」の嘘八百も 「原監督のスゴイとこ…

10日の出雲駅伝前日に握手を交わす原監督(左)と野々村氏

“甲子園やくざ監督”と青学陸上部・原晋監督との意外な仲

青山学院大陸上部の原晋監督(49)。大学駅伝界をリードし、陸上界の改革のために「出過ぎた杭は打たれない」をモットーに大胆提言を行っている。島根・開星高野球部元監督の野々村直通氏(64)。10年センバツで21世紀枠出場校に負けて「末代までの恥」「腹を切って死にたい」と話して物議をかもし、翌日の謝罪会見にド派手な服装で現れて騒ぎを大きくした。この2人には「弱小チームを強…

箱根駅伝の監督トークバトルで「ワクワク大作戦」をブチ上げた

選手を踊らせる秘訣

「出雲さえ乗り切ったら大学駅伝3冠はいける」

原晋監督は、青学大陸上部をどのように勝てる集団に鍛え上げていったのか? 12日の出雲駅伝の行方は? そして箱根駅伝連覇はできるのか? 全5回にわたって原晋監督(48)に聞く。 今年も“この季節”が巡ってきた。12日の出雲駅伝を皮切りに大学駅伝シーズンが開幕する。 今年度は青山学院大と駒沢大、東洋大を交えた3強ともいわれているが、目前に迫った出雲、11月の全日本、16…

文化放送の番組に出演(左から原監督、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一氏、住友電工陸上部監督の渡辺康幸氏)

青学大・原晋監督「革命宣言」

「陸上村の人間だけに好かれる行動をしてはいけない」

年明けの箱根駅伝で3連覇を狙っている青学大陸上部の原晋監督(49)が、最新刊「勝ち続ける理由」(祥伝社新書)で興味深い提言を行っている。男子野球「侍ジャパン」、女子サッカー「なでしこジャパン」のように長距離の日本代表を「駿足ジャパン」と名付け、より強化していくべきでは? と言うのである。ニックネームを付けることで認知度が高まり、注目されることへのプレッシャーをパワー…

箱根を控えて「プレッシャーはありません」と原監督

青学大・原晋監督「革命宣言」

「平成のラジオ体操」を自分の手で作り上げたい

青学大陸上部の原晋監督(49)の仕事は、何よりも「陸上部の競技力をアップさせる」ことである。さらに加えて日本陸上界が正常進化することを希求し、日頃から大胆提言を含めて情報発信を積極的に行っている。しかし、これまでは対象がトップアスリートに限られていた。そこで原監督は、運動を通して「日本の老若男女が健康でハッピーに生きていくのに有効な手立ては何があるのだろうか?」を考…

原監督(左)と中野ジェームズ修一氏

青学大・原晋監督「革命宣言」

「旧態依然とした陸上界にメスを入れるのは大学の監督」

挨拶に立った原晋監督(49)は「青学大の監督に就任して①競技力を向上させる②学生、OB、教職員など一体感をつくる③大学のブランド力を上げる――の3つの大義を掲げ、それなりに達成できたと思っています」と話し、続けて「箱根駅伝で3連覇と大学駅伝3冠が懸かっていますが、それは決してゴールではありません。まだまだ挑戦していきます」と言い切った。この「飽くなきチャレンジ精神」…

箱根駅伝連覇で胴上げされる原監督

杭も出過ぎれば打たれまい

練習計画、緻密性…我々は日本一の仕組みを持っている

青山学院大陸上部の原晋監督は「日本陸上界のファーストペンギン」を自任している。「エサを探しに最初に海に飛び込むペンギン」のように勇猛果敢なチャレンジャーでありたいという原監督は、陸上界の活性化のためであれば「批判を恐れずに積極的に発信していく」と本紙のインタビューでも宣言している。10日の出雲駅伝を制し、11月の全日本大学駅伝、年明けの箱根駅伝の3冠を目指す原監督の…

出雲駅伝後、地元小学生に話しかける

杭も出過ぎれば打たれまい

大胆提言 弱体化したマラソンを蘇らせる秘策はある

どうすればマラソンを含めた長距離は、メダルを狙えるレベルに競技力をアップできるのか?青学大陸上部を率いて大学駅伝界を席巻している原晋監督に具体的な方策を聞いた。(取材・構成=和田悟志) 2月の東京マラソンで、青山学院大勢は当時19歳の下田裕太(3年)が日本人2位(2時間11分34秒=総合10位)、21歳だった一色恭志(4年)が3位(2時間11分45秒=同11位)と初…

監督は「世界で戦える選手」と一色(左)を高評価(2月の東京マラソン)

杭も出過ぎれば打たれまい

東京五輪“金の卵”に陸連の強化指導もフォローもなし

惨敗に終わったリオ五輪男子マラソンについて、青山学院大の原晋監督は「驚くべき結果ではありません」と振り返った。リオに向けて結成されたナショナルチームと選手が所属する実業団との足並みが揃わず、一貫した強化ができなかった日本マラソン界の惨敗は、戦う前に分かっていたことなのだ。その足並みの悪さは「日本陸連と大学長距離界」にも見られる――。(取材・構成=和田悟志) 一色恭志…

原晋監督

杭も出過ぎれば打たれまい

出雲駅伝フィニッシュ後、エースの感極まる涙に驚いた

旧態依然とした「陸上界を改革したい」一念で発信を続ける青山学院大陸上部の原晋監督。かつて「勝つことで世間に受け入れられる」と話していたものだが、16年箱根駅伝を完全優勝で制し、今月10日の出雲駅伝優勝によって「原監督の説得力はグンと増した」と言っていい。原監督は出雲駅伝で最終6区を走った一色恭志(4年)について「マラソンとトラックの両方で結果を残した選手は、実業団に…

青山学院大学の原晋監督

杭も出過ぎれば打たれまい

油断、故障、感染症に気を配れば3冠はいけます

11月の全日本駅伝、年明けの箱根駅伝を制して史上4校目の3冠タイトルホルダーとなるか? 注目は高まるばかりだが、04年からチームを率いる原晋監督(49)の一挙手一投足もまた、大いに世間の耳目を集めている。原監督のモットーは「出過ぎた杭は打たれない」。旧来の陸上界の常識にとらわれず、新機軸を打ち出しながら「陸上界の発展につながるのであれば、批判覚悟でぶち上げます」と話…

青山学院大学の原監督

選手を踊らせる秘訣

旧来の陸上界にはない新発想を指導に取り入れてきた

原晋監督は「普通にやれば勝てる」と自信を持って挑んだ。しかし、序盤から東洋大に先行を許して後手に回り、射程圏内の27秒差でたすきを受けた神野も本来の力を発揮することはできなかった。「就任3年目に箱根駅伝の予選会で敗れて以来の悔しさ。(年明けの)箱根駅伝では倍返しにします」。そうリベンジを誓った原監督は今、日本の陸上界にクサビを打ち込もうとしている。(取材・構成=和田…

平野美宇も“中国留学”で成長

アジアV平野美宇も中国で覚醒 有望選手に海外修行の勧め

この点について大学箱根駅伝で3連覇した青学大の原晋監督は、「職業選択の自由があるのだし、選手が指導者を選べない制度はおかしい」と改革を求めている。 日本のスポーツは学閥や多々のしがらみがあり、指導者は、選手の個性を伸ばすより、短期的な視点による成績を重視する。それを知っている錦織の父親は、「学校の部活では個性を大事にしてくれるとは思えなかった」といって、息子を渡米さ…

川内の福岡国際のタイムは2時間9分台

伸び悩む日本マラソン 海外に学ばなければ何も変わらない

その際、原晋監督(50)が質問攻めにしたのは当然だろう。 陸上連合の西川晃一郎会長は日刊ゲンダイのインタビューで、陸連が強化方針を決め、必要ならば、「対象となる会社のトップに直接協力のお願いに出向く」と言った。東京五輪のメダルのために有望選手が所属企業を離れなければならないことになれば全力でバックアップすると、実業団の経営者も腹をくくっているのだ。 東京五輪の代表選…

(左から)青山学院大陸上部の原晋監督、福原愛、安倍首相、上地結衣、ベイカー茉秋

五輪金でも柔道“ご褒美”なし ベイカー茉秋が笑顔でチクリ

同大会で団体銅メダルを獲得した卓球の福原愛(28)、車いすテニス銅メダリストの上地結衣(22)、箱根駅伝で3連覇を果たした青山学院大陸上部の原晋監督(49)と共に登壇した。 ベイカーは原監督から「自民党の先生方に要望があればこの機会にぜひ」と振られると、こう切り出した。 「(リオの)決勝で戦ったジョージアのリパルテリアニ選手が(ベイカーが所属する)東海大学へ練習に来…

日本実業団陸上競技連合会長の西川晃一郎氏

日本実業団陸上競技連合 西川晃一郎会長インタビュー

箱根駅伝3連覇の青学大・原晋監督は、陸連や実業団中心のマラソン強化について多くの苦言を呈し、「実業団がだらしないから、若い学生からマラソンに取り組むようにしたい」とも言った。だが、国内6地域の実業団陸上競技連盟を統括する日本実業団陸上競技連合も手をこまねいているだけではない。各地域の幹部は東京五輪へ向けて協議を続けているという。 ――西川会長はマラソン強化について陸…

日本実業団陸上競技連合会長の西川晃一郎氏

日本実業団陸上競技連合 西川晃一郎会長インタビュー

箱根駅伝3連覇の青学大・原晋監督は、陸連や実業団中心のマラソン強化について多くの苦言を呈し、「実業団がだらしないから、若い学生からマラソンに取り組むようにしたい」とも言った。だが、国内6地域の実業団陸上競技連盟を統括する日本実業団陸上競技連合も手をこまねいているだけではない。各地域の幹部は東京五輪へ向けて協議を続けているという。 ――西川会長はマラソン強化について陸…

青学大フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一氏

青学大マラソン強化プラン 箱根V3“陰の立役者”が語った

原晋監督は「駅伝だけで終わるのはツマラナイ。青学軍団から3年後の東京五輪を目指せるランナーを育てたい」と話していたが、すでにそのためのプランは進んでいる。6日に行われた徳間書店主催の祝賀会に出席した青学大3連覇の陰の立役者、フィジカル強化担当の中野ジェームズ修一氏(スポーツモチベーション最高技術責任者)に聞いた。 「箱根2連覇までは①パフォーマンス向上につながる準備…

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