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「田原紘 ゴルフ」に関する記事

期待が大きいだけに松山に対しては厳しい声が相次ぐ/(C)AP

最終R進出逃した松山に「米ツアーで戦う技術足りない」の声

前週とは別人のような不調を、田原紘プロがこう解説する。 「先週は飛距離が出る方が圧倒的に有利なコースで、好スコアが出た。そのイメージのまま強いボールを打ちたいとの思いがあったのでしょう。しかしトップからダウンスイングの切り返しの時に必要以上の力が入り、いつものタイミングより早かった。それがボールの曲がった原因です。要するに先週はコースが広かったため、ミスにはならなか…

日本勢トップの3位に

強気“次戦V宣言”が足かせに 堀琴音を待つ初Vへの苦難

■優勝宣言で持ち味が失われる 「マイクの前で優勝を宣言したことで自分のゴルフを苦しくしてしまう」と田原紘プロが言う。 「堀のゴルフはリズムと思い切りがいい。しかし、気になったのはグリーン右手前に池が広がる最終18番パー4の攻め方です。上位争いの選手はみんなグリーン右サイドに切ってあるピンに向かって打ってきた。ところが堀だけピンと離れた左サイド。結果は2パットのパー…

今回は守りのゴルフが敗因

攻めの笠に逆転負け イ・ボミ“上手の手”から漏れた20勝目

田原紘プロがこう言う。 「プレーオフ2ホール目は同じ右ラフでもイ・ボミのほうが深くて運もなかった。しかし、いつも勝って当たり前だという周囲の目を当然気にしている。今日は勝てる、から、負けてはいけない、と追い詰められるとイ・ボミですら狙っていく場所が狭くなってしまう。小樽CCはグリーンもフェアウエーも昔から硬い。ボールを狙いどころへ置くようなゴルフをすれば、体が動か…

愉快な“病人”たち

プロゴルファー 田原紘さん (72) 一過性脳虚血発作 ㊤

スイング理論ウソホント

アプローチのダフリミスはアドレスに問題アリ

そのことを田原紘プロを取材したときに聞いたら、「アプローチのダフリはヘッドアップではなく、アドレスに原因がある」と次のように教わった。 「バンカー越えのアプローチをよくダフる人は、球を上げようとボールを横から見ようとして、右肩を下げて構えている」 それで頭(顔)を残して打とうとすれば体重が右足に残るので頭も下がり、だからダフるのだと言われた。 「バンカー越えのアプロ…

豪快な飛距離でギャラリーを魅了したトンプソン

体調不良も楽々V トンプソンの“別格スイング”をプロ分析

田原紘プロがこう解説する。 「日本の女子プロでは見たことがない鋭角なダウンスイングが特徴です。日本女子プロのスイングがU字軌道だとしたら、トンプソンはV字。180センチの長身を生かし、男性的な力強さを持ち合わせたスイングです。フィニッシュが崩れて変則に見えますが、右肩を素早く飛球方向に出して引っ掛けを防いでいるのもパワーがあるからです。左ひじが高く上がらず、低いフィ…

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米ツアー2勝目の松山英樹に相手を追い詰める“怖さ”備わる

田原紘プロいわく、「ショットはファウラーのほうが一枚上手でしたが、最後は松山の気合勝ちということでしょう。プレーオフまで突入すれば、集中力が途切れてミスした方が負けです。プレーオフ3ホール目からファウラーはティーショットを続けてミスしましたが、相手をジリジリ追い詰めていく雰囲気が松山にも備わったということです」。 「これで松山はリオ五輪のメダルよりもメジャー優勝へ…

イラスト・ビッグ隆

飛ばすコツ伝授します

手はトップから真下に下ろす

そのことが分かったのは田原紘プロの「猛特訓ゴルフ塾」で教わってからだ。 田原は私の大学の後輩で、26歳で脱サラし、30歳でプロテストに合格という変わり種。それでも1979年KBCオーガスタと95年豪州シニアオープンで2位になり、96年には豪州シニアオープンで優勝している。 「クラブヘッドより手はかなり内側に構えているのだから、手をボールに向かって振ってやろうとしたら…

None

賞金女王争い 「横峯vs森田」280万円差の“人間模様”

■ツボにはまれば理香子が上 しかし田原紘プロは、「粘りのゴルフでいえば横峯だが、ツボにはまれば爆発力は森田のほうが上」とこう続ける。 「さくらの場合、この日の最終日17番パー5で2オンを狙い、スライスが持ち球なのに逆球のフックボールが出て、あわやグリーン左へ池ポチャというシーンが特徴的です。バックスイングが浅くなるとダウンスイングに思い切りがなくなってひっかけのミ…

パットの先に「女王」の2文字は見えるか

2カ月未勝利 イ・ボミ「パターに違和感」は不調の言い訳

田原紘プロはこう言う。 「本当にゴルフの調子が悪く、わらをも掴みたい気持ちのときに選手は道具のせいにすることで気持ちが紛れて楽になることがあります。パターのロフト1度の変化など、相当、感覚が研ぎ澄まされていなければ気付きませんし、一年中同じ感覚でゴルフをすることなんてできない。2年連続賞金女王がかかるため、プレッシャーも増えてこのまま逃げ切りたい、早く楽になりたいと…

3日目からエースパター投入も不発に終わった松山

松山“第5のメジャー”7位終戦 優勝デイとはアプローチに差

田原紘プロが、「大きな大会で実力と精神面の足りない部分がスコアに出た」とこう指摘する。 「デイは相撲でいえば横綱、松山は前頭でしょう。デイとの実力差は縮まっているとはいえ、アプローチの引き出しがまだ足りない。14番のバンカー奥からスピンを利かせたアプローチが打てるようにならないと、メジャーなど大きな大会で格上を倒すのは大変です。その点、デイは戦い方がうまかった。前…

今季メジャー初戦で好スタート

初日首位の宮里藍 “強気パット”が悲願メジャーVへのカギ

パットの名手で知られ、メジャーの全豪シニアオープンを制した田原紘プロがこう解説する。 「一流プロになれば“パターは度胸七分、技三分”といわれる。つまり、カップインするか、しないかは自信の70%が大きく左右するというわけです。自分の読んだラインが間違っていないという自信があれば、緩みがなく、しっかりストロークできる。おそらく先週最終日のグリーンと、今大会初日のグリー…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

胸はバックスイング右、フォロースルー左

だから、田原紘の「シニアのための猛特訓ゴルフ塾」を取材に行ったとき、ドライバーでフルスイングして100ヤードぐらいの短い距離を打たせる練習をさせているのを見たときは本当にびっくりした。 ピッチングウエッジで届く距離をドライバーで打てと言われたら、誰だってクラブを短く持って手で打とうとするはずだ。 しかし、手で距離を加減しようとしないで、体を使ってフルスイングし、そ…

スイング理論ウソホント

ダウンスイングではシャフトを立てる

シャフトを立てて下ろす方法を田原紘プロに次のように教わったことがある。 「右腰のあたりまで手を振り下ろしたとき、どのクラブもシャフトが目標線と平行にならないとシャフトを立てて下ろすことはできない。一般アマチュアはボールに向かってヘッドを振ってやろうとするためにクラブが外から来たり、手(グリップエンド)をボールに向かって振ってやろうとするためにシャフトが寝て、ヘッド…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

クラブは目標に放る感覚で最後まで振り切れ

「左腕が地面と水平になるところまでバックスイングしたら、クラブを首に巻きつけて、クラブヘッドが一回転するところまで振り切るように」と田原紘プロに教わったことがある。 「バックスイングは左腕が地面と水平になるところまでで十分。そこからボールを打とうとしないで、ボールはどこへ飛んでいってもいいから、シャフトが左肩にぶつかるところまで一気に振り切ってやるように」 そうい…

ともに今季4勝のテレサ・ルー(右)とイ・ボミ

4勝同士のテレサ・ルーとイ・ボミ 実力差はどこにある?

「この日の試合内容を見る限り、実力はテレサ・ルーの方が上です」と、田原紘プロがこう続ける。 「2人はショットのスピン量が明らかに違いました。グリーンが硬くなって、落としどころが1ヤード違うだけでピンに近寄ったり遠ざかったりする難しい設定のなか、テレサはグリーンに止める完璧なゴルフをしていた。一方、イ・ボミも決して悪くなかったが、2人の差は明らかだった。タフな設定で…

2週連続で完全優勝したイ・ボミ

2週連続完全Vのイ・ボミ 何がPOの勝負を分けたのか?

田原紘プロがこう解説する。 「イ・ボミは無理をしないプレーが光っていた。セカンドショットがいつも80ヤードのアプローチを打つような力感で、スイング中に両ひじが体から外れない。ところが成田の場合はフルショットをしないとスイング感覚が出てこないタイプ。だから持久戦になってくると成田の方が疲れやすい。今の女子ツアーの中で、イ・ボミは上の段階で戦っている。周りを見下ろしてプ…

芹沢信雄プロのアシストで初優勝した西山ゆかり

キャディで西山ゆかりの優勝アシスト “芹沢効果”に絶賛の声

田原紘プロがこう言う。 「プロとプロの呼吸が噛み合った時は、1+1が3にも5にもなる。特に芹沢のように、勝たせてやりたいという気持ちが強ければなおさらです。彼は知識が豊富なうえに人に教えるのが好きで、教え上手。しかも礼儀正しい。藤田寛之や宮本勝昌が彼を慕っているのも、人間的に立派だからです。そんな大先生がキャディーを務めてくれるのだから西山もやる気も出るし、力も発揮…

パットを打ち切れず2勝目逃す/(C)AP

松山英樹またも1打差惜敗 「勝負のバック9」でなぜ“失速”

田原紘プロがこう指摘する。 「この日の松山は早くから仕掛けて、自分でいい流れを作った。しかし13番で単独トップに立ったところでアドレナリンが出過ぎたのかタテの距離感が狂ってきた。アイアンが飛び出すと、パットも打ちすぎてしまうかもしれないという気持ちが出てくることがある。特に米ツアーのような高速グリーンでは入れたいけど、大きくオーバーしたくないと、リズムがおかしくなる…

直前でV逸の原江里菜/(C)日刊ゲンダイ

6年ぶり2勝目目前…原江里菜を襲った残り3H“負の連鎖”

田原紘プロがこう解説する。 「あの3打目がピンそばに寄らず、それでパーだったら原にもまだチャンスが残っていたと思う。しかし1メートル弱につけて勝てると思ったと同時に、“入れたい”から“外しちゃいけない”という打ち方になっていた。自分を追いつめて、心に余裕がなくなり、ストロークのリズムが速くなっていた。外してはいけないという気持ちが強いから、真っすぐに打てばいいのにラ…

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