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「横溝正史 映画」に関する記事

文庫あらかると

「角川映画1976-1986[増補版]」中川右介著

氏は、角川文庫で「横溝正史フェア」を大々的に展開する中、ブームをさらに拡大させるために映画化をもくろむ。しかし、松竹に持ち込んだ「八つ墓村」の企画が頓挫。自ら会社を設立して映画製作に乗り出す。 その第1弾に選ばれた「犬神家の一族」は製作費2億2000万円に対し、総宣伝費が3億円という日本映画の常識を破るもので、小説と映画、主題歌をヒットさせる本格的メディアミックスの…

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著者インタビュー

「奇動捜査ウルフォース」霞流一氏

死体の腹の中にマイクが突っ込まれていたり、墨汁まみれの全裸死体が発見されたりと、横溝正史の犯罪現場に007が登場するような奇妙な世界が展開する。 「登場人物はアクの強い人物ばかりですが、いずれも僕が映画の世界で出会った変な人たちのイメージを生かしています。映画という特殊な世界の変な人は、僕にとっては〈黒い宝〉です」 (祥伝社 940円) ◇かすみ・りゅういち 195…

77年の映画「女王蜂」で共演/(C)日刊ゲンダイ

今あるのはあの人のおかげ

萩尾みどりさん憧れる「岸恵子」 契機はメーク室での“助け舟”

この作品は横溝正史原作、主演は石坂浩二さん、ヒロインが中井貴恵さん、そして、脇を岸恵子さん、高峰三枝子さん、司葉子さんといった当時の日本映画界を代表する大女優が固め、市川崑監督がメガホンを取りました。テレビドラマ中心だった私にとっても、メジャー映画に初出演できた思い出深い作品です。 成城の東宝スタジオの化粧室に、早朝7時入りと言われ、私は6時50分にはドアの前に立…

少年時代はミステリー作品が大好きだった橋本一さん

プロの本棚

橋本一さん(映画監督)

「僕が小学生から中学生の頃、横溝正史ブームがあったんです。それを契機に江戸川乱歩、夢野久作を読み始めましたね。今考えると、『犬神家の一族』なんてガキの頃に読んじゃいけないんじゃないかと思うんですがね、ハハハ。江戸川乱歩の『少年探偵団』は小学生の頃、何度も図書館で読みましたが、この5、6年、子供ができてからかな、自分の中で再ブームが来て、全巻揃えて繰り返し読んでいま…

石坂浩二

映画の巨匠・市川崑の時代

金田一のボサボサ頭は脱色して黒く染め、さらにパーマをあてて…

金田一耕助は子どもの頃に読んだ横溝正史さんの原作に『アメリカ帰りの名探偵』と書いてあって、ダブルの背広で拳銃をぶっ放すというくらいのイメージでして。それで、ちょっとやりたくないなあ、と。武器も何も持っていない、いわゆる探偵というのは、まだどなたもやっていない時代でしたね」 ――監督は何と? 「『とにかく原作を読め、あの通りにやるから』の一点張り。僕が読んでいたという…

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