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越川正則に関する記事

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ドキュメント「国民病」

【うつ病】持つべきは趣味の仲間と仕事先

10余年間、うつ病のため老人が病床に伏すような幽閉状態になっていた越川正則さん(仮名、62歳)。光明が差し始めたのは、昨年の年明けごろからである。 その4年前、川への投身自殺を決意した越川さんは、その直前に偶然目にした釣り仲間や登山仲間と一緒のスナップ写真に涙し、自殺を思いとどまった。 そんな仲間からは、時折、安否を気遣う電話がかかってきていたが、いつも生返事で電話…

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ドキュメント「国民病」

【うつ病】自殺決意も…思い出の写真に涙がこぼれ落ちた

東京・板橋区内に住む越川正則さん(62歳=仮名)も、うつ病と診断されて5年目あたりから、自殺を考えるようになった。 40代で自ら起こした人材派遣会社を数年も欠勤し続け、もはや仕事に対する意欲も湧かない。うつ病を発症した前後、結婚を前提に交際していた彼女も、越川さんの前から姿を消していた。 「掃除もしない汚れ放題の部屋で毎日、無気力なまま窓から外を眺めてボーッと生き…

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ドキュメント「国民病」

【うつ病】EDで彼女の献身的な行為もプロの技も効かない

うつ病にかかって「食欲不振」や「不眠」が続き、会社欠勤も2年目に入った越川正則さん(仮名、62歳=東京・板橋区在住)は、もう一つの身体異変に襲われた。「ED」(勃起不全症候群)に陥ったのだ。 3DKの自宅マンションに一日中引きこもり、パジャマ姿のまま所在なく暮らす。肩が凝り、時々頭痛もあった。 学生時代に登山を始め、社会人になってからも仲間とチームを組み、夏と冬の登…

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ドキュメント「国民病」

【うつ病】会社という組織がなければ病気と闘えなかった

東京・板橋区内に住む越川正則さん(仮名・62歳=人材派遣会社顧問)も、10年前に「東京医科歯科大学付属病院」(御茶ノ水)で診察を受けたとき、担当医から「治るまで数年は覚悟して。ただ焦ることなく、自分で脱出する糸口を見つけてください」とアドバイスを受けた。 結局、数年どころか、症状が目に見えて良くなった今年の春先まで、ほぼ10年の歳月が流れた。この間、症状として「不…

患者の苦しみは理解されない

ドキュメント「国民病」

【うつ病】抜け出す努力をしてください。数年かかります

東京・板橋区内に住む越川正則さん(仮名、62歳=人材派遣会社顧問)は、10余年前、当時付き合っていた彼女の強い勧めもあり、東京・御茶ノ水にある「東京医科歯科大学付属病院」で診察を受けた。 「診察を受けた時期はもう無気力状態で、病院にJRで行ったか、地下鉄だったかも覚えていません。診察を受けた窓口も精神科か心身医療科だったかも忘れました」 診察で、血液、尿、心電図、レ…

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ドキュメント「国民病」

【うつ病】眠れない日に子供時代の嫌な記憶を思い出した

「“もう死んでもいいや”と、苦しむことなく自殺できる方法を、2、3回は考えました」 こう語るのは、50歳過ぎに「うつ病」を発症し、今年の春先までの10年余、「無気力」生活をさまよった越川正則さん(仮名、62歳)だ。 東京・板橋区在住の越川さんは、都内の有名私大の経済学部を卒業し、中堅の商社に就職。40歳の誕生日を機に脱サラし、人材派遣業の会社を起こした。足を棒にして…

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