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伊丹十三に関する記事

映画「マルタイの女」舞台挨拶にて。エッセーの名手としても知られた

没後20年で脚光 “異能の映画人”伊丹十三が持つ7つの顔

没後20周年の映画監督・伊丹十三が、再び脚光を浴びている。代表作「タンポポ」が昨年、30年ぶりに全米公開されたのに続いて、今年は「マルサの女」「あげまん」など監督作全10本が日本映画専門チャンネルで特集放送中だ。映画監督としてはもちろん、さまざまな分野で才能を発揮した異能。マルチな才人・伊丹十三の意外な“顔”を振り返ってみよう。 ●商業デザイナー 本名・池内義弘は、…

ザッツエンターテインメント

「猫と暮らす本」特集

(「我が家に猫がやってくる」) ほかに、片岡義男、横尾忠則、浅田次郎、長谷川町子、野坂昭如、伊丹十三、町田康など47人の作家と猫をめぐる短編集だ。(キノブックス 1500円+税) 爆笑問題の田中裕二の猫っかわいがりぶり満載のエッセー。 たとえば、朝起きたとき、猫のプルちゃんも著者とまったく同じ形で、手足の角度もぴったりに伸びをするのがカワイイ。テレビ番組に一緒に出演…

NEWSを読み解く今週のキーワード

「男たちよ!」時代は変わったが…主夫になりたい男の現実

かつて伊丹十三著「女たちよ!」が名著と呼ばれた時代があった。いまは女が男たちをイジり倒す時代だ。 言葉だけならもう珍しくなくなった「専業主夫」。しかし実際にいるかというと、大半の読者は首を横に振るだろう。オヤジ世代はむろん30代40代にだって、まず身近には見ない聞かないのが普通ではないか。 「少子化ジャーナリスト」の著者によれば、高収入のキャリアウーマンと主夫志望の…

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流されゆく日々

連載10066回 今週読んだ本の中から

タイトルの題字は、途中から伊丹十三氏の書き文字に変った。宋朝体のロゴを描かせると、当代ナンバーワン、という山口瞳さんの推薦があったのだ。 その小説が単行本となって、文春から出た。その時期に、同名の歌を作ろうと提案してくれたのは、誰だったのだろうか。 フォーク・クルセダーズがうたう加藤和彦氏作曲のその歌を、最初に聴いたときはびっくりした。イメージしていたメロディーと…

12月9日になくなった野坂昭如さんと(左)

あの人は今こうしている

ウーマンリブ論客の道下匡子さん「とても腹立たしい毎日」

「勤務のかたわら、フェミニズム運動の象徴的存在であるグロリア・スタイネムの本を翻訳・出版したのがきっかけで、テレビのワイドショーから声がかかり、特にフェミニズムに関心を寄せてくださった伊丹十三さんがリポーターを務めたアフタヌーンショーには何度も出演しました。講演にも呼ばれるようになりましたが、当時はリブを自称する人たちでさえ、“女の自立で必要なのは精神的自立”とい…

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観ずに死ねるか

お葬式(1984年 伊丹十三監督)

伊丹十三(写真)の監督デビュー作。妻の宮本信子の父親の葬儀で喪主を務めた体験をもとに自らシナリオを仕上げ、湯河原にあった自宅で撮った。葬式で右往左往する人々をコミカルに描き、縁起でもないと叩かれるも、大ヒット。日本アカデミー賞など映画各賞に輝いた。 死ぬものと、見送るもの。男盛り、働き盛りの侘助にとって、死はまったくの他人事で、通夜にやって来た愛人の良子(高瀬春奈…

名著から“男の飲み方”を学ぶ 文人がつづった「大人の酒場学」

(TAC出版 1600円+税) ■「ヨーロッパ退屈日記」伊丹十三著 1960年代、ヨーロッパに長期滞在し、ダンディズムを身に付けた著者が、女性と飲みにいったときの「男の振る舞い方」を指南。 彼女のその日の気分や好み、アルコール許容度、服装の色をおもんぱかって、“これ以外なし”のカクテルをピタリと注文する喜びは男の楽しみ、という。実は三島由紀夫の小説「女神」も、女性が…

(C)日刊ゲンダイ

【大人のためのオトナ本】生き方編 親父未満兄貴以上の叔父さんの出番だ

もう少し、余裕を持って、物事から距離を置き、斜めから眺めて、アドバイスするような、親父未満兄貴以上の、つまり叔父さん的な存在が必要だと思ったんです」(永江氏) 橋本治、伊丹十三、田中小実昌らを紹介しながら、高い教養に裏打ちされた「のんきさ」など、叔父さん的力の秘密とは何かを考察する。 (原書房 1800円) ■「〈老いがい〉の時代―日本映画に読む」天野正子著 著者は…

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