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伊藤舞特集

福士もズルズル後退

入賞も叶わず 女子マラソン惨敗で見えた“東京五輪の課題”

田中智美(28)は19位、伊藤舞(32)は46位に沈んだ。優勝はケニアのスムゴングで、タイムは2時間24分04秒。2位はバーレーンのキルワで2時間24分13秒、3位はエチオピアのディババで2時間24分30秒だった。 3大会ぶりのメダルを狙った日本女子の戦いは、中間点を過ぎたところで早々と終わってしまった。 スローペースで始まったレースは10キロ前には先頭集団が11人…

リオ五輪マラソン代表に決まり、会見する佐々木(左)と伊藤両選手

東京五輪マラソンでメダル狙うなら大学生育成急ぐべき

女子は伊藤舞(31)、福士加代子(33)、田中智美(28)、男子は佐々木悟(30)、北島寿典(31)、石川末広(36)を満場一致で選出した。 世界のマラソン界は、スピードのあるアフリカ勢が席巻しているが、気温30度を超える厳しい条件で行われたロシアでの13年世界選手権で福士が銅メダルを獲得したように、女子には上位入賞の可能性もある。 一方の男子は世界との差は開く一方…

ケニア出身のキルワ

福士欠場の名古屋は元ケニア選手の“高速ラップ”が見どころ

昨年の世界陸上で7位入賞の伊藤舞(31)は、すでに内定が出ているから、残るキップは1枚ということになる。ただし、複数の日本選手が福士の記録(2時間22分17秒)を大幅に上回る大番狂わせがあると代表選考はややこしくなる。 そのカギを握っているのが、ケニア出身で前年覇者のユニスジェプキルイ・キルワ(31=バーレーン)だ。 ある大会関係者がいう。 「ケニア出身のキルワは…

第71回びわ湖毎日マラソン大会での北島選手と石川選手

ケニア人ランナーを売る男

リオの日本男子マラソンは入賞も期待できない

女子は福士加代子(34=ワコール)、伊藤舞(32=大塚製薬)、田中智美(28=第一生命)の6人を派遣する。だが、男子は2時間6分30秒、女子は2時間22分30秒の代表選考設定記録を設けたものの、突破したのは13秒上回った福士のみだ。 6月半ば。この夜も私たちは、東京・新宿の「酒寮・大小原」で会っていた。小林氏は続けた。 「代表選手発表のとき、選手の後ろのパネルにスポ…

ロンドン五輪では79位に終わった重友梨佐

メダルか惨敗か リオ五輪のキーマンを直撃

武冨豊氏(日本陸連女子マラソン部長)

北京大会までは、各選手がホテルや一軒家を借りていましたが、リオはマラソンのスタート地点(カーニバル会場でもあるサンボドロモ)近くのホテルに(伊藤舞、福士加代子、田中智美の)3選手が一緒に泊まる。われわれはスタート(8月14日現地9時30分=日本時間同21時30分)を迎えるまで、選手がレースに集中できる環境を整えるだけです」(おわり) *注2回目のフルマラソンとなった…

福士加代子(左)と田中智美

メダルか惨敗か リオ五輪のキーマンを直撃

武冨豊氏(日本陸連女子マラソン部長)

「前年の世界陸上で7位入賞の伊藤舞は代表に内定しているし、2時間22分30秒の派遣設定記録を突破した福士の代表入りもほぼ間違いないとみられていました。事実上、代表枠はひとつしかないということは、名古屋を走る選手はみんな知っていましたから」 ──それにしても、ペース設定に疑問が残りました。大阪国際は、ペースメーカーに5キロ16分40秒を指示。これは2時間20分台のペ…

武富豊氏は天満屋女子陸上部総監督も務める

メダルか惨敗か リオ五輪のキーマンを直撃

武冨豊氏(日本陸連女子マラソン部長)

このタイムは、日本選手の力を測る上で大きな意味を持っているのです」 ※注1 伊藤舞(31=大塚製薬) 15年世界陸上7位、自己記録=2時間24分42秒 福士加代子(34=ワコール) 11年シカゴ3位、13年世界陸上3位、13、16年大阪国際優勝、自己記録=2時間22分17秒 田中智美(28=第一生命) 14年横浜国際優勝、16年名古屋ウィメンズ2位、自己記録=2時間…

福士加代子は「代表内定」か?

福士加代子に「名古屋出るな」 日本陸連“異例要望”の本音

昨年の世界陸上7位でリオの代表内定が出ている伊藤舞以外、残る2人の代表選びがややこしくなる。そうなれば選考結果がどうあれ、必ず批判の嵐が待っている。だから陸連は、福士に名古屋には出て欲しくないのでしょう」 福士が出るにしろ、出ないにしろ、名古屋ウィメンズの注目度が上がったことだけは間違いない。…

大阪国際女子マラソンで優勝した福士に駆け寄る永山監督

五輪確定へ名古屋も走る福士加代子は陸連曖昧基準の犠牲者

これにより7位の伊藤舞(2時間29分48秒)には即内定が出た。 (2)は、昨年11月のさいたま国際、今年1月の大阪国際、3月の名古屋ウィメンズの3レースにおいて日本人3位以内から、次の1、2の優先順位で選考する。 1、陸連設定記録を満たした者(最大1人) 2、選考3レースの記録、順位、レース展開、タイム差、気象条件等を総合的に勘案し、五輪で活躍が期待されると評価され…

リオ五輪を確実にした福士加代子

大阪国際Vでリオ確実も…福士加代子を待つ本番レースの壁

昨年の世界陸上7位でリオ五輪代表に内定している伊藤舞(31)が年末に現地で試走した際には「路面の傾斜が気になる。ビーチからの海風も気になる」と語り、同行した大塚製薬の河野匡監督は「天候次第では(ペースが)すごく速くなる。平坦なだけに、無駄な力を使わないことが大事。海沿いでは集団にいた方がいい」と言った。集団で走ることが好きではない福士にとっては気になる「助言」だし、…

野口みずきの日本記録はもう10年前

1億円の“ニンジン”も効果なく 女子マラソン暗黒時代の予兆

すでに8月の世界陸上で7位入賞(2時間29分48秒)の伊藤舞(31)が内定している。残り2枠を今回のさいたま国際、来年1月の大阪国際、3月の名古屋ウィメンズで争う。この中で、陸連設定記録の2時間22分30秒以内の選手は1人選ばれることになっているが、野口みずきが05年のベルリンで2時間19分12秒をマークして以来、10年間も23分の壁を破った日本選手はいないのだ。 …

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岐路に立つ女子マラソン 伊藤リオ内定も「後半勝負」通用せず

日本選手は伊藤舞の7位が最高。時計は2時間29分48秒だった。他は、前田彩里が2時間31分46秒で13位、重友梨佐は2時間32分37秒で14位だった。 レースは序盤からスローペースで、33キロすぎにアフリカ勢がペースを上げると、日本勢は次々に脱落。先頭集団4人の争いは、ゴール前100メートルで飛び出したディババが制した。そのディババから6位のトゥファまではすべてアフ…

メダルの期待がかかる前田

美女ランナー前田彩里 世界陸上“タナボタ表彰台”の可能性

日本の男子は惨敗に終わったが、前田彩里(23)、伊藤舞(31)、重友梨佐(27)の3人が出場する女子は多少の期待が持てそうだ。今大会は世界の強豪が軒並み出場を見送ったからだ。 実は多くの海外選手、特にアフリカ勢は世界選手権よりも、世界各国で行われる主要レースを重視している。世界選手権の優勝賞金は6万ドル(約744万円)と安いため、より高額な賞金、ボーナスを求めて「ワ…

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