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仲代達矢特集

12月で83歳になる仲代達矢

文化勲章受章の仲代達矢 今も「スケジュール帳」真っ黒な理由

2015年度の文化勲章受章が決まった俳優の仲代達矢(82)。受章の記者会見を東京・世田谷区の私塾「無名塾」稽古場で行った後、31日の能登演劇堂を皮切りに日本各地を回り、105回もの舞台が待つ旅公演へと出発した。年々、セリフ覚えが悪くなっている上、公演中に体調を崩し、医者にかかりながらの奮闘が続いているため、心配されるコンディションを質問したところ、目をギョロリとさ…

「死の舞踏」で28年ぶりに師弟共演を果たした (C)日刊ゲンダイ

今あるのはあの人のおかげ

益岡徹デビュー秘話 仲代達矢が開演30分前に“代役”指名

「やあ、あの時は大変だったな」と仲代達矢(82)は声をかけた。「まさか鮮明に覚えていてくださるとは」と益岡徹(58)は目を潤ませた。仲代が東京・世田谷の自宅庭で「無名塾」を始めて40周年を迎えた今春、朗読劇「死の舞踏」で28年ぶりに師弟共演することになり、仲代劇堂で再会した時の第一声である。 時は1980年にさかのぼる。47歳の仲代はPARCO西武劇場で、俳優座を退…

高笑い!?/(C)日刊ゲンダイ

弟子もファンも度肝を抜かす…仲代達矢81歳のひとり芝居

俳優、仲代達矢(81)が「最後の挑戦」と奮闘中のひとり芝居「バリモア」が話題だ。ネットでは「来月82歳になるとは思えないパワー」「カーテンコール5回」「中高年のファンで満員、完売」などと書き込みが相次ぎ、その迫力に仲代主宰の劇団「無名塾」の教え子たちも目をむいているという。 仲代が演じているのは、米俳優ジョン・バリモア(1942年没)。「偉大なる横顔」と称される一方…

俳優の横内正さん

私が書いた離婚届

横内正さん 1回目は「私に非」、2回目は熟年離婚の代表に

先日急逝された平幹二朗さんも、独身のまま生涯現役で素晴らしい俳優人生を全うされたし、仲代達矢さんもまだまだお元気な様子。おふたりの俳優座の後輩にあたる私は、まだ75歳にして気力、体力とも充実。2度の離婚で全てを失いましたが、まったく苦になりませんね。生涯芝居にかかわって生きていければ、十分満足ですから――。…

左から八千草薫、草笛光子、岩下志麻

あれもこれも言わせて

ドラマに魂を入れる「おばあちゃん女優」たち

一方の男性はというと、80代で元気なのは仲代達矢(83)ぐらいか。男はつらいよ、かな。…

杉田成道さん

社長の本棚

【日本映画放送】杉田成道社長

仕事にするときは2冊買って、ひとつは分析用、もうひとつはコンテ割りなどの付箋や書き込みをしていくんです」 そうやって完成させた監督最新作が、仲代達矢主演のオリジナル時代劇「果し合い」だ。杉田氏は御年72。「もう、何本もつくれないので」と、書斎で本のページをめくり、あれこれ思案するのは充実した時間に違いない。 ■喫茶店も“書斎”にして本を片手に人間観察 と思いきや、杉…

釈放された袴田巌死刑囚

映画「ふたりの死刑囚」で描かれた検察の“不都合な真実”

仲代達矢(83)主演で奥西死刑囚の生涯を描いた映画「約束」を手掛けた東海テレビの齊藤潤一報道部長(48)がプロデュースし、後輩で警察や司法を担当した鎌田麗香記者(30)が監督を務めた。 奥西死刑囚との接触はかなわなかったが、昨年3月に釈放された袴田死刑囚に昨年7月から密着。およそ90時間分の取材テープを回したという。映し出される袴田死刑囚の姿は、正直言って不気味だ…

宝塚退団後の出演映画「武士の一分」も藤沢周平の原作

この秋の秀逸時代劇 厳選5本

やくざ相手に堂々と啖呵 こんな檀れい見たことない!

この他、82歳の名優・仲代達矢が大切な人を守るため命をかける老武士を演じた「果し合い」、すねに傷を持つ男の誠意が身にしみる中村梅雀主演の「冬の日」、隠居した老武士が藩内の事件に立ち向かう北大路欣也の「三屋清左衛門残日録」と、話題作が揃います。大陰謀やチャンバラ活劇とは一味違う、「見てよかった」とじんとくるシリーズです。…

京都国際映画祭2015

“ごった煮”で人気 京都国際映画祭の入場者は昨年の5倍!

映画関係では三船敏郎賞(受賞は仲代達矢氏)、牧野省三賞(野上照代氏)などの映画賞の実施のほか、映画上映の本数は前回の48本から65本に増えた。若手クリエーターから作品を募ったコンペティションも昨年同様開かれた。 提言もしておきたい。「国際」と銘打っている以上、海外からの映画関係者や映画ファンの人たちを今以上に呼べるような映画祭であってほしい。それには上映の機会が少…

芝居のやり合いがいい(左から椎名桔平、滝藤賢一、仲代達矢)

椎名桔平「破裂」低視聴率も…主要人物“ほぼ男”ドラマの魅力

治療法の実験台になる老人には仲代達矢。クセのあるおとなの役者が顔を揃え、椎名がそれぞれと対峙する芝居は見応えがある。 病室で横たわる仲代に椎名は「実験台になるって言ったのアンタだろ!」と、出演していた「アウトレイジ」ばりの凄みで迫る。 仲代は無気味にほほ笑んだり、味のある受けの芝居。滝藤は屋外で椎名に副作用を利用する案を持ちかけ、「“死ぬな”と言うのは時に“死ね”と…

心臓外科医役の椎名桔平

TV見るべきものは!!

椎名桔平主演「破裂」 大人には堪えられぬ秀逸医療サスペンス

最初の被験者は国民的俳優で、香村の実の父親でもある倉木(仲代達矢)だ。手術は成功するが、致命的な副作用が判明する。時間が経つと心臓が破裂してしまうのだ。教授の座を切望する香村は、事実を隠しながら研究を進めることを決意。ギラついた芝居で医師の暗黒面を表現する椎名がいい。 一方、香村を操ろうとするのが官僚の佐久間(滝藤賢一)だ。狙いは、超高齢化社会の解消。滝藤はダブル主…

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観ずに死ねるか

人間の條件(1959年~61年 小林正樹監督)

1943年、南満州鉄道(満鉄)の鉱山に勤務する梶(仲代達矢)の苦闘を描く。 前半は中国人捕虜の強制労働管理を命じられた梶が彼らの待遇改善のために奮闘。だが捕虜は脱走をはかり、憲兵は彼らを斬首する。梶は処刑を止めようとしたため過酷な拷問を受ける。中盤では召集されて関東軍に配属、連日暴力的なしごきを受ける。 時は戦争末期。梶の部隊はソ連軍戦車隊と激烈な戦闘を展開し関東軍…

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観ずに死ねるか

椿三十郎(1962年 黒沢明監督)

前作では仲代達矢が拳銃を撃つなど、ほかの男たちも人を殺めた。しかし本作では三十郎のみ。加山雄三らが演じる若侍も、悪役の室戸(仲代)も殺生をしない。 本作で三十郎が斬ったのは29人だそうだが、そのほとんどは若者のせいだ。自分を疑って捕縛された4人を解放するために、40秒間で約20人の連続斬りを見せる。若者の軽挙妄動が三十郎を「てめえたちのおかげでとんだ殺生をしたぜ」と…

八千草薫は「ゆずり葉の頃」の企画にも関わった

邦画支える“老女優パワー” 「あん」「ゆずり葉の頃」連日満席

共演は仲代達矢で、八千草が慕う男性を演じ、彼女をもり立てる。 公開は今のところ神保町の岩波ホール1館ながら、こちらも満席状態が続き、平日でも500人を超える観客が詰めかける。岩波ホールは「70代の中みね子さんのオリジナル脚本、初監督ということもあり、監督と八千草さんの発信力がすごかった。同世代の女性たちにその熱意が伝わったようだ」と話す。 映画にかける老優、監督のエ…

(事務所のHPから)

台湾で大暴れ 隆大介の酒グセ知る関係者「やっぱりやったか」

名字の『隆』は無名塾を主宰する仲代達矢の妻・宮崎恭子の筆名『隆巴』から一字もらい、『大介』は仲代の出世作『人間の條件』で仲代が演じた『梶大介』から取ったもの。仲代ばかりか、当事の演劇界の期待を一身に背負ってデビューしたのです」(演劇界事情通) しかし、「影武者」でこそブルーリボン賞新人賞を受賞(1980年)したが、その後は徐々に単発ドラマの脇役などに回ることが多くな…

(C)AP

高倉健インタビュー秘録

宇崎竜童が語る「高倉健からもらったもの」

市川崑は市川雷蔵、石原裕次郎、勝新太郎、仲代達矢と日本を代表する男優と仕事をし、「一度は健さんと仕事がしたい」と言って、オファーしたという。 忠臣蔵は群集劇だ。高倉健ひとりの演技だけがずばぬけていても、作品全体の評価にはつながらない。主演の俳優は共演者たちの動きがひとつになるようにリーダーシップを発揮しなくてはならない。そこをわかっている高倉健は俳優陣を引っ張り、…

早慶に現役合格した才女/(C)日刊ゲンダイ

この人物のオモテとウラ

「ドクターX」で好演 高畑淳子の“役柄顔負け”モーレツ素顔

早慶、東女、津田塾などに現役合格した才女が「私にしかできないこととは何だろう」と考え、選んだのが演劇で、仲代達矢らを輩出した俳優座養成所を前身とする桐朋学園短大芸術科演劇専攻に入学。現在、取締役を務める劇団青年座に入団し演技の道を究めてきた。 「本人は否定していますが、かとうかず子が32年所属していた青年座を2012年に退団した理由として、高畑の“暴君”もあったと一…

ナレーターを務めた役所/(C)日刊ゲンダイ

やらせ映画「ガレキとラジオ」を一喝した役所広司の気骨

「無名塾出身で、主宰の仲代達矢さんの薫陶を受けたからでしょう。10年の映画『最後の忠臣蔵』の公開に先がけ、インタビューした際も誠実な対応が印象的でした。何十件も同じような取材を受ける中で、嫌な顔ひとつ見せなかった。時間が過ぎても話を中断せず、最後まで丁寧に受け答えしてくれました。世間的にはまだ無名俳優のご子息についてもあれこれ口添えすることなく、一人の俳優として見…

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