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「坂口安吾 作品」に関する記事

ザッツエンターテインメント

文豪の意外な素顔に触れる本

(朝日新聞出版 1800円+税) 「桜の森の満開の下」などの小説や、「堕落論」などのエッセーで知られる坂口安吾の作品群を、新たな切り口で読み直す論考。 安吾の全作品に通底する概念は「ファルス」であり、彼は一度たりともそこを離れたことがないファルス作家であると定義。ファルスとは、笑劇や道化などと訳されるが、安吾にとっては「戯作」こそがファルスと同義だったという。安吾は…

ヒットメーカーの手腕にかかる/(C)日刊ゲンダイ

三谷幸喜は低迷する大河を救えるか…16年「真田丸」を脚本

坂口安吾に「二流の人」と侮られた黒田官兵衛は、謀略をめぐらす腹黒い武将として描かれることが多かった。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」は、そんな負のイメージが強い戦国時代の脇役に、ジャニーズアイドルの岡田准一(33)を起用。新しい官兵衛像で歴史好きをうならそうともくろんだ。 ビデオリサーチ調べの視聴率(関東地区)は平均15%台。「八重の桜」「平清盛」の前2作は上回ってい…

「国家の主は国民」と指摘/(C)日刊ゲンダイ

注目の人 直撃インタビュー

改憲反対なかにし礼氏 「安倍首相は岸信介教の熱狂的信徒」

本の冒頭に出てくる坂口安吾の言葉も強烈ですね。<人に無理強いされた憲法だと云うが、拙者は戦争はいたしません、というのはこの一条に限って全く世界一の憲法さ。戦争はキ印かバカがするものにきまっているのだ>という文章です。 昭和27年に書かれた「もう軍備はいらない」の一節です。無頼派作家の坂口は戦争中、文壇中央から距離を置き、ほとんど沈黙していた。戦場に派遣されて、積極的…

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喜怒哀楽のサラリーマン時代

半藤一利坂口安吾の自宅に1週間“同居”

8日目くらいに、群馬県桐生市にある坂口安吾さんの自宅に行くことになりました。それも偶然で、私が酒を飲めるから。原稿もできているから、取りに行くだけと聞いて出掛けました。 名刺も持たず、「文藝春秋から来ました、半藤です」と挨拶すると、安吾さんは「どういう字を書くんだ」と尋ねてきて、紙に書いて伝えました。お互いに疑いもしない。素人で、かしこまらなかったのが良かったのか…

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流されゆく日々

【特別再録】 記憶の中のカヤカベ教

かつて〈転〉を拒絶して各地を転々とした男のことを坂口安吾が書いていたことなども思い出さずにはいられません。 しかしこの〈胸替〉という言葉が特に深くぼくの胸に突き刺さってくるのは、ひとつのイデオロギーを捨てるということではなく、胸を捨てる、つまり心を捨てるというニュアンスを感じるからではないかという気がする。この言葉は、〈転向〉というどこかイデオロギーの臭いのする、自…

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