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「田中久雄 東芝」に関する記事

粉飾決算のA級戦犯たち(左から西田、田中、佐々木氏)

歴代3社長「刑事告発」検討に東芝社員が拍手喝采のワケ

東芝の“粉飾決算”問題の“A級戦犯”、西田厚聰(71)、佐々木則夫(66)、田中久雄(64)歴代3社長の「刑事告発」を証券取引等監視委が検討――先週末にそう報じられ、東芝社員は拍手喝采らしい。 4日付の産経新聞によると、歴代3社長がパソコン事業の不正取引を認識しながら虚偽の利益を計上させた疑いがあるとして、監視委は金融商品取引法違反容疑で調査しているという。 「ここ…

“水増し”指令(左から西田、田中、佐々木氏)

逮捕者の可能性も “水増し会計”東芝に囁かれる「解体」危機

西田厚聰相談役(71)、佐々木則夫副会長(66)、田中久雄社長(64)と、歴代3社長が「不適切会計」に関与していた疑いが浮上している東芝。もはや、会社ぐるみで“不正決算”に手を染めていたのは明らかだろう。この先、東芝はどうなるのか。「上場廃止」と「解体説」まで流れている。 リーマン・ショックが直撃した09年3月期連結決算で、東芝は2501億円の営業赤字に陥った。この…

左から、東芝の岡村元会長(上)と西田前相談役、会見する田中前社長と佐々木前副会長

不適切会計の遠因? 東芝が許せなかった日立との“業績格差”

それまでの社長は公家らしく、2番手でいいじゃないかと案外割り切っていたので、社内はピリピリしていました」(経済ジャーナリストの真保紀一郎氏) ■純利益で5倍以上の差 西田氏の後を継いだ佐々木則夫氏(66)、田中久雄氏(64)の両トップも日立を猛烈に意識した。 総合電機2強は長きにわたりそれなりにしのぎを削ってきた。30年前の1985年、両社の業績は拮抗し、90年3月…

こんな時代もあった(左から西田元会長、田中前社長、佐々木前副会長)

企業深層研究

東芝50年前の再現…経営陣の確執はDNAなのか

佐々木氏を副会長に棚上げし、新社長には“子飼い”といわれる田中久雄氏(65)を昇格させた。トップ交代の記者会見で、西田氏が「一つの事業(原子力)しかやっていない人が(会社全体を)見られるかと言えば、見られない」と佐々木氏を痛烈に批判したのは有名だ。 歴史は繰り返す――。経営陣の強烈過ぎる確執は、東芝という名門企業のDNAなのか。不正会計による利益水増しは、総額で23…

日本郵政の歴代社長

“妖怪”西室泰三の仮面を剥ぐ

東芝の闇将軍になった背景

外部の弁護士3人からなる役員責任調査委員会の報告書を受け、田中久雄、佐々木則夫、西田厚聰の歴代3社長と最高財務責任者(CFO)2人の合計5人が対象となった。問題発覚時に会長だった室町正志・現社長は「直接的な関与がない」とされた。 東芝の不正会計(粉飾決算)問題では、外部有識者による第三者委員会が7月、巨額の利益水増しで組織的な関与があったと認定。歴代3社長が引責辞任…

本業に専念(室町社長)

企業深層研究

東芝 歴代“財界人”トップ招いた業績悪化

この間に社長だったのは西田厚聰(72)、佐々木則夫(66)、田中久雄(65)の3氏だ。 西田氏は財界活動に熱心で、経団連副会長をはじめ、産業競争力会議の代表幹事を務めた。佐々木氏も経団連副会長や経済財政諮問会議の民間議員を引き受けた。 3社長の前任となる岡村正氏(77)は日本商工会議所の会頭、その前の西室泰三氏(80)は地方分権改革推進会議の議長などを務め、日本郵政…

会見は2時間に及んだ

1562億円水増し 粉飾疑惑の「東芝」経営陣は逮捕されないのか

21日、田中久雄社長(64)、佐々木則夫副会長(66)、西田厚聡相談役(71)の歴代3社長に加え、副社長4人を含む合計9人が引責辞任すると発表した。歴代3社長は、引責辞任することで「司直」の手から逃げ切るつもりだ。しかし、決算の粉飾はレッキとした犯罪である。このまま無罪放免を許していいのか。 第三者委は利益の水増し額を1562億円とし、歴代3トップの関与を指摘したが…

賠償請求されてもヘッチャラ?

東芝前社長に「財産隠し疑惑」 歴代3トップの“豪華な自宅”

“粉飾決算”問題で引責辞任した東芝の田中久雄前社長に、「財産隠し疑惑」が浮上している。 東芝が不適切会計をめぐって証券取引等監視委の検査を受けたのは、今年2月12日。自主調査してから4月3日に公表したが、田中氏はその間の3月7日に、妻とみられる女性に自宅マンションを贈与していたのだ。 田中氏ら旧経営陣は今後、「株主代表訴訟」を起こされ、巨額の損害賠償を請求される可能…

中国企業や国内大手が虎視眈々

あの企業が虎視眈々 東芝「事業リストラ」で囁かれる身売り先

これを受け、21日にも田中久雄社長が記者会見を行う予定だ。田中社長は経営陣の一新などを打ち出すだろうが、市場の関心は早くも次のテーマに移っている。 「東芝は事業売却を検討しています。家電や半導体など不採算部門が対象でしょう。買う側には、買い叩くチャンス。手ぐすね引いて待ち構えている企業はたくさんある」(株式評論家の倉多慎之助氏) ■半導体事業は国内企業か 家電部門を…

西田会長、田中社長、佐々木副会長/(C)日刊ゲンダイ

覇権争いに終止符…東芝会長退任で完成する「西田シナリオ」

社長を新しい人にかえて、もう一度東芝の再生を図らないと、大変なことになってしまうと」> 昨春、西田会長は佐々木氏を副会長に棚上げし、新社長に田中久雄副社長を昇格させた。 「今回の会長人事で、西田氏のシナリオは完成です。今後は、社長、会長とも思うがまま。東芝は“西田院政”となるでしょう」(井上学氏) 佐々木副会長が反撃に出る可能性も残されている。そうなれば覇権争いは第…

左から西田厚聡、田中久雄、佐々木則夫の3氏

プロはこう見る 経済ニュースの核心

東芝粉飾決算事件 迫る歴代3社長の「刑事告発Xデー」

10月半ば~下旬に、証券取引等監視委員会(監視委)が元社長の西田厚聡、佐々木則夫、田中久雄の3氏から任意で事情聴取したことが明らかになった。監視委は刑事告発に向け並々ならぬ意欲を示していて、「監視委の佐渡賢一委員長が退任する12月12日までに何らかの動きがある」(関係者)とみられている。 東芝の粉飾決算については、トップが「チャレンジしろ」と部下に命じて利益の水増し…

西田元東芝社長の報酬は5年で6億円超

元社長ら高額報酬なのに…東芝「たった3億円賠償訴訟」の裏

対象は不正に手を染め始めた西田氏、佐々木則夫元社長、田中久雄前社長の歴代3トップと村岡富美雄元CFOと久保誠元CFOの5人だけ。「最低でも損失確定分の10億円は請求するのが筋」(市場関係者)という声が上がるのも当然だろう。 訴訟内容を詰めたのは、9月中旬に設置された外部の3弁護士による「役員責任調査委員会」だ。09年3月期から14年4~12月期に取締役や執行役を務め…

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二極化・格差社会の真相

財界に東芝と同じ穴のムジナはいないのか

すでに田中久雄社長と佐々木則夫副会長(前社長)の引責辞任が確実とみられている。西田時代までさかのぼれば、不正は3代のトップの下で続けられていたことになるわけだ。 彼らはかつて、“大物”財界人の誉れも高い人々だった。西田、佐々木の両氏はいずれも経団連の会長候補だったし、疑惑の火の手が上がったインフラ部門を佐々木氏の前に管掌していた岡村正元社長(現相談役)は日本商工会…

この頃から対立表面化(左から西田氏、田中氏、佐々木氏)

醜い内紛に東芝社員ウンザリ 西田相談役一派は辞めないのか

その後、相談役となった西田氏は“子飼い”の田中久雄氏を社長に、室町正志氏を会長に就かせるなど、醜い主導権争いを続けてきた。この「西田VS佐々木」抗争が、収益達成を強く迫る社内の風潮を生み、今回の会計問題を引き起こしたともっぱらなのだ。 「不適切な会計処理が行われていたのは、佐々木氏が担当してきたインフラ関連です。社長だった佐々木氏としては、業績が悪ければ、力関係で…

NEWSを読み解く今週のキーワード

ニッポン企業総崩れ

西田厚聡、佐々木則夫、田中久雄の3代の実力派トップが「チャレンジ」と称する過剰な利益上積みを各事業部に要求し、結果、会社ぐるみでの不正に走った。さらにアベノミクスの中核に虎の子の原発事業を売り込んだが、いまやそれも危うい。株価下落にもいまだ歯止めがかからず、「倒産」の文字さえちらつき始めたのだ。(毎日新聞出版 1000円+税)…

キヤノン・御手洗社長(左)、武田薬品・武田会長/(C)日刊ゲンダイ

組織作りのプロ断言 次世代トップは社内の“不満分子”にいる

東芝の本流は電力畑だが、現トップの田中久雄社長(63)は資材調達部門の出身。三菱重工業の宮永俊一社長(66)は、同社40年ぶりの事務系社長だ。リーダーとなる人物像が大きく様変わりしている。 三菱商事のトップは、ニューヨーク勤務と企画部門を経験するのが常。しかし、現職の小林健社長(65)はその2つの経験がない。海外赴任先もシンガポールなどのアジア中心。船舶部門の仕事が…

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