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「又吉直樹 小説」に関する記事

「火花」に次ぐ第2弾を発表

もう重版 芥川賞作家・又吉直樹「第2作」の気になる評判

芥川賞受賞作「火花」に次ぐ小説第2弾を発表したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(36)。新作が掲載された「新潮」4月号は初版から異例の4万部を刷って勝負に出たが、その予想を上回る売れ行きで発売翌日(8日)には緊急重版を決定。前作「火花」を掲載した15年2月号の「文学界」(文芸春秋)の4万部を超え、版元の新潮社は「累計発行部数は異例の5万部」(宣伝部)と意気揚々だ。…

ベストセラー早読み

「夜を乗り越える」又吉直樹著

作家・又吉直樹は生まれるべくして生まれたのだと納得する。 勉強はできなかったが、国語だけは苦手意識がなかった。教科書に載っている詩や小説を勝手に先回りして読むのが好きだった。 中学1年のとき芥川龍之介の「トロッコ」を、2年のとき太宰治の「人間失格」を読んで、近代文学にはまった。自分の中にある不安や異常と思われることが、小説として言語化されている。しょうもないことも書…

ピース又吉に続く?

押切もえ 山本周五郎賞ノミネートで直木賞に“リーチ”か

昨年はピースの又吉直樹(35)のデビュー小説「火花」が、同じく三島由紀夫賞にノミネートされ、同賞は逃したがその後、芥川賞を受賞している。 選考会は5月16日に都内で行われ、その日に結果発表。又吉に続く押切フィーバーとなるか。…

イラスト・児玉泉

失敗と成功の日本史

猫と小説で神経衰弱から快癒した夏目漱石

「火花」はお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんのデビュー作で、芥川賞を受賞した作品。同賞を受ける少し前、又吉さんはテレビの取材で「慢性的に憂鬱というか、ずっと憂鬱なんですよ」と語っていました。 処女作が大ヒットといえば思い出すのが、明治の文豪・夏目漱石(1867~1916)です。漱石は神経衰弱を患い、小説を執筆することでこの病気を治したといわれています。 漱石は東京…

今週グサッときた名言珍言

「常識からハジかれている奴もおっていいし、無駄じゃない」(又吉直樹/TBS「王様のブランチ」3月14日)

小説「火花」で文壇デビューした又吉直樹(34)が、作品で伝えたいことを問われて答えた言葉を今週は取り上げたい。 又吉は「伝えたいんじゃなくて、思いたい」のだと言う。幼少期から「共感を得られるタイプじゃないんで、存在は認めてくれって。おったらあかん奴にするな」と。 「最終的に本になりたい」(テレビ朝日「アメトーーク!」12年9月20日)と言うほど子供の頃から本の虫だっ…

芥川賞受賞の又吉直樹

仕草で分かる本音と建前

「嘘をつく時のお決まりの動き」を見せた又吉直樹の複雑な内面

芥川賞を受賞したピースの又吉直樹さん。芸人よりも作家としての露出が増えていますが、本人はどう思っているのでしょうか。350人の報道陣に、2時間に及ぶ2度目の単独会見まで行った異例ずくめの受賞会見から、又吉さんの胸中を探ってみました。 ある番組が、ホテルのバーで受賞の連絡を待つ又吉さんを取材していました。受賞を知った彼は、一緒にいた出版関係者らに「ありがとう」と礼を言…

「文学界」編集長も大絶賛/(C)日刊ゲンダイ

ピース又吉 文芸誌デビュー作は「芥川賞」「直木賞」両睨み

ちりちりロン毛でおなじみ、芸人コンビ「ピース」の又吉直樹(34)が純文学作品「火花」を執筆し、文芸誌デビューを果たしたのだ。 タレント作家の掲載は異例中の異例。「少し前から社内の文芸編集者の間ではその質の高さが評判になっていた」(版元関係者)という。テレビでは売れっ子の芸人で、通算2000冊以上を読了した“読書芸人”としても知られる。これまでさまざまな媒体で書評やコ…

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「僕ならこう読む『今』と『自分』がわかる12冊の本」佐藤優著

こうした現代人が抱えるコミュニケーションの問題をベストセラーとなった「花火」(又吉直樹著)と、同じく芥川賞受賞作の「異類婚姻譚」(本谷有希子著)の2作を読みながら考える。 他にも、「沈黙」(遠藤周作著)や「首飾り」(モーパッサン著)など12冊を取り上げ、「信念を貫く生き方」や「現実を見極める力」について考察する。(青春出版社 840円+税)…

「欲しいです」と受賞に期待

評価真っ二つだった 押切もえ“山本周五郎賞候補”の舞台裏

昨年7月、芸能人初の芥川賞作家となったピース又吉直樹(35)を巡る“火花フィーバー”は記憶に新しい。累計発行部数250万部という驚異の数字を叩き出し、新たな売れっ子作家の誕生に出版界は色めき立った。タレント作家というくくりでいえば、押切の“山周”も話題性でいえば申し分なく、二言目には本が売れないと嘆く業界全体が二匹目のドジョウを期待するのもうなずける話である。 も…

石坂浩二

映画の巨匠・市川崑の時代

金田一のボサボサ頭は脱色して黒く染め、さらにパーマをあてて…

頭頂部の髪が立ってて、持ち上がるようにというのです」 ――今で言うと又吉直樹のような? 「あんなに奇麗じゃないですよ。それに膨らんでもいない。美容師に聞いたら、パーマをかけて膨らませると縮れてしまうから、あえて髪の毛を傷めてボリュームを出すことにしました。まず髪が真っ白になるくらい脱色し、黒く染める。次にパーマをあてて、さらにそれをとるという。全部で4回もの工程でギ…

杉田成道さん

社長の本棚

【日本映画放送】杉田成道社長

日本がなぜ、負けると分かっている太平洋戦争をはじめたか、長年の疑問が少し解けた気がしました」 小説では向田邦子、藤沢周平、司馬遼太郎らのほか、東山彰良に又吉直樹ら話題の名前も。 「東山さんの『流』は最近で一番面白かった」と言いつつ、「年をとったら新しい本はいらないという話を聞いて『カラマーゾフの兄弟』を読み返したんです。なるほど印象が変わって面白い」と、読書話は尽き…

司会を務めたピースの二人

「又吉先生の講演会です」ピース綾部の“格差ネタ”に会場笑い

ピースが司会を務め、終始、綾部祐二と又吉直樹のこんなやりとりが続き、芥川賞を受賞した「火花」の映画化がどうなるかも話題だけに、コンビの掛け合いに注目が集まった。 同映画祭は映画部門、アート部門などで構成。今回は又吉がアート部門に参加。「又吉直樹×『文学』の世界」を10月上旬から映画祭終了まで誓願寺で開催する。受賞作「火花」の大きな装画、又吉が考案した「新・四字熟語」…

一夜にして文学界のスターに

ドラマや映画の企画も “又吉ノミクス”で火花ビジネス急加速

処女小説「火花」でお笑い芸人初となる芥川賞を受賞したお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)の周囲が慌ただしくなってきた。 所属する吉本興業は今回の“又吉ノミクス”特需を逃す手はないと、最大限に利用する気マンマンだからだ。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。 「吉本は他の芸人の仕事まで増えるし、又吉サマサマでしょう。えげつないほど“又吉ビジネス”を仕掛けるはずです…

発行部数100万部でも…

関連株が急騰も…ピース又吉「芥川賞」効果は“刹那の火花”?

お笑いコンビ、ピースの又吉直樹(35)の“進撃”は、どこまで続くのか。16日に芥川賞を受賞した小説「火花」。発行部数は100万部を超え、出版業界への恵みの雨となった。そんな“又吉効果”が、株式相場にまで恩恵を及ぼしている。 受賞翌日の17日。書店チェーンの「文教堂グループホールディングス」は、一時ストップ高の434円まで買われ、年初来高値を更新した。「丸善CHIホー…

俺の立場は!?

ピース綾部は意気消沈も 又吉との“コンビ格差ブーム”継続中

又吉直樹(35)は処女小説「火花」が累計発行部数40万部を突破。芥川賞にノミネートされたこともあり、テレビや雑誌の取材に引っ張りだことなっている。 又吉が小説を発表するまでは、どちらかというと「熟女好きキャラ」などを前面に押し出していた綾部祐二(37)が人気だった。ところが、今や人気と旬は完全に逆転。最近、増えたコンビでの仕事も内容は“コンビ格差”についてがほとん…

早くも次回作決定か/(C)日刊ゲンダイ

お笑いやる暇なし? 出版界で「ピース又吉センセイ」争奪戦

老舗文芸誌「文学界」を創刊史上初の大増刷に導いた作家、「ピース」又吉直樹(34)の勢いが止まらない。 通常1万部に満たない発行部数を累計4万部に引き上げただけでなく、掲載された中編小説「火花」は3月11日に単行本として刊行される。先週末(1月30日)、発行元の文芸春秋が発表した。 「書籍化は2月号(文学界)の発売前からすでに決まっており、既定路線です。ただ雑誌がここ…

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超売れっ子 菅田正暉が頭を抱えるパワフル親父

今年も、又吉直樹の小説「火花」の映画化で主演に決まるなど、快進撃は止まりそうにない。 そんな男が頭を抱えていることがあるらしい。自身の父、菅生新氏(57)のことだ。発売中の週刊新潮が直撃しているのだが、〈いやあ、“お父さん出たらアカンよ!”て事務所から言われてるからねぇ〉と言いながら、しゃべるしゃべる。 〈直接の俳優修業ではありませんが、自分という人間を“経営”しろ…

右から芥川賞・羽田圭介氏、又吉直樹氏、直木賞・東山彰良氏

2016年下半期 ネット炎上事件簿

仮想敵をつくらないと表現できないことなのかどうか

芥川賞受賞作である又吉直樹氏の「火花」や村田沙耶香氏の「コンビニ人間」が爆発的に売れている今だからこそ、積極的に仕掛けていきたいとの思いが「筆を滑らせてしまった」という事情も十分に忖度できる。とはいえ、広告への評価は、ネット上での批判に「ごもっとも」と首肯するほかない部分もあり、実際、炎上の初期段階から傾聴すべき批判も数多く見られた。 一言加えるとすれば、仮想敵を…

ドラマ「火花」に出演した門脇麦

「火花」出演 門脇麦が共感したヒロインの“複雑な乙女心”

昨年、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹(35)の小説「火花」が処女作ながら芥川賞を受賞。251万部を超える大ベストセラーとなった「火花」はドラマ化され、6月3日から「NETFLIX」で190カ国同時配信を開始する。 主人公の売れない芸人・徳永(林遣都)は事務所の違う先輩芸人・神谷(波岡一喜)に惚れて弟子入り。神谷と同棲し、神谷を経済的にも精神的にも支える女性・真樹役…

「作家とアシスタント」のキャラ設定もおなじみに

印税で“火花御殿”も?ピース又吉「大金入ってる」と即答

29日、「2016年度KEIRIN」新CM発表会にお笑いコンビ「ピース」又吉直樹(35)と綾部祐二(38)が登場した。 会場で2人と川栄李奈(21)の3人が出演するCM「LIVE! LIVE! LIVE! 世界へ広がる競輪」編が流されると、2人は「僕らも今初めて見たけど、カッコイイ仕上がり」とご満悦だった。 「ピース」2人の仕事は又吉が小説「火花」で芥川賞を受賞して…

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