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大熊町の関連ニュース

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『「原発さまの町」からの脱却』吉原直樹著

大熊町の生活再建から学ぶコミュニティーのあり方 原発事故であまりにも大きな痛手をこうむった福島県双葉郡大熊町。著者によると事故後、この地区の被災者との話に「原発さま」という言葉が頻出したという。驚く話だが、実はもともと原発立地以前の大熊町は、太平洋に面しながらも良港はなく、農業以外の産業もない状態で「福島県のチベット」と呼ばれていたという。双葉町では原発反対運動…

何を今さら…/(C)日刊ゲンダイ

石原環境相 「五輪熱中症対策」の見え透いたパフォーマンス

「石原環境大臣は6月に、福島第1原発事故で出た汚染土の中間貯蔵施設建設をめぐり、<最後は金目でしょ>と発言し、建設候補地の福島県大熊町と双葉町の両町長や福島県知事にそれぞれ謝罪したばかり。福島原発を第1サティアンと呼んだこともある。今回のアピールは、その汚名を少しでも返上したいからでしょう。もちろん、内閣改造前というタイミングも、狙っているはずです」 猛暑の五輪に…

SPや機動隊とダイビング/(C)日刊ゲンダイ

「金目」どころか山ほど “大臣失格”石原環境相の怪しい行状

「最後は金目でしょ」暴言で、不信任案を突きつけられた(与党が否決)石原環境相が23日、福島県を訪ね、佐藤雄平知事や除染廃棄物の候補地、大熊町や双葉町の町長らに謝罪した。 石原環境相はこれで「けじめ」のつもりかもしれないが、そうはいかない。石原環境相が不信任案を突きつけられた理由は「金目発言」だけではないからだ。 福島第1原発を「第1サティアン」と呼んだ品性下劣に加え…

「じじい部隊」の鈴木久友さん(右)と杉内憲成さん

メディアが報じない原発禍の街の真実

大熊町じじい部隊 「墓地だけでも除染を」と直訴

大熊町の坂下ダム施設管理事務所に詰める「じじい部隊」を訪ねた。隊長役の鈴木久友さんはしんみりと語る。 「原発事故当時を思い出すとつらい。避難した体育館では築地のマグロみたいに雑魚寝し、寒いもんでネクタイしたまま寝てた。『おくすり手帳』を忘れた老人も多く、病院に電話しても通じず、医者も避難してる。とくに年寄りは可哀想でした」 傍らでうなずく隊員の杉内憲成さんも当時を振…

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オトナの社会講座

大熊町「じじい部隊」鈴木久友

2年前から、だれも住めなくなった福島第1原発がある故郷・大熊町を守る6人衆だ。全員60歳以上で役場OBが主要メンバー。鈴木さんの名刺には「大熊町役場 現地連絡事務所 駐在員」とある。要は臨時職員だ。話を聞いたのは、居住制限区域にある坂下ダム施設管理事務所の一室。ダム横の線量計は0.186マイクロシーベルトを示していた。 「だれもいなくなったこの町のパトロールが我々の…

右から加井孝之さん、岡田範常さん、中島孝一さん、鈴木久友さん(隊長役)、横山常光さん、杉内憲成さん

メディアが報じない原発禍の街の真実

被曝覚悟で大熊町をパトロールするじじい部隊

ほぼ全域が立ち入り禁止の帰還困難区域の大熊町。役場職員ОBを中心に編成されたじじい部隊の意気込みは十分だ。防護服姿で昼間は町内をくまなくパトロール。一時帰宅の住民をサポートし、治安維持に奔走している。 「一番、ごせやける(腹が立つ)のはドロボーです。住民が避難した当時は貴金属品などの金目の物を狙い、その後は電子レンジやテレビ、ポットまでも持って行った。コンビニのA…

あちこちに看板

メディアが報じない原発禍の街の真実

イノシシやサルの野生動物園になった故郷

野生動物園になった? まあ、象はいないけど、大熊町や富岡町ではダチョウも出る。ダチョウ牧場があったからね……」 さらに、車を走らせて帰還困難地域の大熊町に行くと、持参した線量計は基準値の27倍の毎時6.2マイクロシーベルトを計測した。そしてここにも「事故多発 猪と衝突」の立て看板が……。再び停車して外に出ると、叫び声が聞こえた。 「止めないでください!」 振り向くと…

渾身ルポ 原発禍の街を行く

代行バスの放射線量は基準値の38倍

第1原発の排気筒が遠くに見える原発の町・双葉町と大熊町を通過する際の車内の放射線量が、驚くことに毎時8.64マイクロシーベルトを計測したからだ。これは基準値(毎時0.23マイクロシーベルト)の38倍もの高放射線量だった。 私はウクライナ製の線量計を持参。朝の6時50分原ノ町駅前発の代行バスに乗車し、配付された「代行バスご利用のお客さまへ」と書かれたチラシを見た。そこ…

津波で36人のお年寄りが亡くなった老健

メディアが報じない原発禍の街の真実

避難している老人の「3K」とは?

それに加えて、南相馬には原発の街の浪江町や双葉町、大熊町などから2500人を超える人たちが避難している。その多くは高齢者だ。 ■要介護5に認定されてもホームは順番待ち 「震災前の母は普通に歩いていた。でも、原発事故で新潟に避難して、1年間もの体育館や狭い借り上げアパートでの生活がたたりました。天井の低いアパートでの生活なんかこれまでしたことがないし、環境が変わって…

渾身ルポ 原発禍の街を行く

原発で儲けたのは町ではなく県だった

大熊町もほぼ同額。ところが、県には2100億円が入っていた。つまり、原発で儲かっていたのは福島県だった。もちろんその他の固定資産税とか核燃料税交付金などの税収は入っていたが……」 3.11から9カ月後の12月16日。当時は民主党政権で、野田佳彦首相は原発事故の収束を宣言した。年が明けた12年1月。福島市を訪ねた野田首相との会議で、井戸川氏は強くただした。 「首相、双…

閉鎖したコンビニ付近には人っ子ひとりいない/(C)日刊ゲンダイ

3年ぶり再開 常磐道「原発20キロ圏」終点まで行ってみた

ここより北は原発から20キロ圏内にスッポリ入り、絶望的な放射能汚染で現在も全町避難が続くエリア(楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町など)。JR常磐線も広野駅止まりだ。終点の常磐富岡ICから福島第1原発まで10キロ足らず。目と鼻の先だ。 再開通で何が変わったのか。放射能は心配ないのか。先週土曜日、常磐道を北へ向かった――。 ■電光掲示板が映す放射線量 AM10:45ごろ、…

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高知へ移住、電気代ゼロ…元東電社員の「自給自足」生活

退職後は、故郷である福島県大熊町に住んでいたが、東日本大震災・原発事故の後、妻子とともに高知県土佐清水市に移住した。 高知市内からは車で2時間以上かかる過疎地域だが、目の前に広がる太平洋で趣味のサーフィンを堪能しながら、畑を借りて自給自足の暮らしをしている。その一方、当時の現場経験を生かして福島原発事故原因の検証にも取り組んでいる。津波到達以前に福島第1原発の配管な…

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