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松本清張に関する記事

松本 清張(まつもと せいちょう)1909年12月21日生まれ。1992年8月4日没。小説家。1953年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞を受賞。
ロケ先探しに苦戦した (C)日刊ゲンダイ

剛力彩芽 人生初の松本清張ドラマに「ドキドキ、ワクワク」

「撮影中はドキドキ、ワクワクの連続でした」と初のサスペンス出演にして、初の松本清張ドラマに挑んだ感想を振り返った。 1960年に発表された同名の中編小説が原作。医療サスペンスの傑作といわれ、61年以来のドラマ化だという。 この日は撮影秘話も明かされた。物語の中に、ある“アンタッチャブル”な題材が出てくるため、ロケの協力先がなかなか見つからず、結局、仙台市内にある取り…

みんな“土ワイ”で再ブレーク

日曜午前放送は吉か? 「土曜ワイド劇場」の偉大な功績

「土曜ワイド以前のサスペンス、たとえば松本清張シリーズは本格的でシリアスな内容でしたが、気軽に見られるサスペンスにしたのが土曜ワイドです。お色気など軽いノリを盛り込んだことで、主婦から中年男性までが気軽に見られる番組になりました。その功績から、土曜ワイドは“サスペンスあるある”をつくり上げた牽引役といってもいい」 サスペンスドラマの礎を築いた土曜ワイド劇場。そこで…

「一年半待て」主演菊川怜と「黒い樹海」主演北川景子

各局で続々放送も 「清張ドラマ」人気の裏に一抹の“不安”

松本清張原作のテレビドラマ化が相次いでいる。先週は「地方紙を買う女」と「黒い樹海」がテレビ朝日系で放映された。今後は3月30日がテレビ東京系の「喪失の儀礼」で、4月15日がフジテレビ系の「一年半待て」といった具合である。 なぜ今、松本清張なのかといえば、ある程度の視聴率が見込めるからだろう。清張の知名度は作家のなかでも抜群だ。良質なサスペンスへの期待感は高い。 一方…

最も期待される新人の一色さゆりさん

「このミス」大賞の一色さゆりさんは小学生で春画描いた

■目指すのは松本清張のような社会派作家 「芸術の世界で生きることより、幼いころから作家を目指していたような気がします。その思いは、東京芸大で美術史を学び、自分が見た芸術作品の感動を人々にどう伝えたらいいのかと考えているうちにより強くなりました。作品を書く上で参考にしているのは、桐野夏生さんや松本清張さんです。今後も美術の面白さを伝えられるような話を書きたいです。ほ…

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喜怒哀楽のサラリーマン時代

半藤一利 漫画家の加藤芳郎に渡された秘蔵のエロ本

私は文学に疎いのですが、安吾さんが松本清張さんを評価していたことは覚えています。1953年、清張さんが「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を取った時のこと。「あれは凄い作家だと思う。小説だけではなく、ノンフィクションや他のものも冷徹に書ける。面白い」と、とても褒めていました。それで、私もすぐ読んだんですが、ひとつも面白くない。ああ、やっぱり、文学はダメなんだと感じましたね…

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喜怒哀楽のサラリーマン時代

半藤一利 東京新聞の試験会場に迷い文藝春秋を受験した

近著、「文士の遺言 なつかしき作家たちと昭和史」(講談社)では、坂口安吾、司馬遼太郎、松本清張らの流行作家を担当した当時を振り返る。半藤さんが目撃した数々の“歴史的瞬間”とは――。 大学時代の4年間はボートに夢中でした。前年のヘルシンキ五輪はあと一歩で出場を逃しましたが、卒業の年は全日本選手権で優勝。それで仲間たちと東大谷川寮(群馬県)で酒盛りです。気付いたら大会の…

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孤独の映画

レナードの朝(1990年 ペニー・マーシャル監督)

本作を見て、松本清張の芥川賞受賞作「或る『小倉日記』伝」を思い浮かべた人もいるだろう。本作も「小倉日記」も実話がモチーフ。人の努力とはなんとはかないのだろうか。(森田健司)…

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著者インタビュー

「北斎まんだら」梶よう子氏

08年「一朝の夢」で松本清張賞を受賞し、同作でデビュー。著書に、第154回直木賞候補になった「ヨイ豊」、「立身いたしたく候」「葵の月」など多数。…

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田村正和 終活とプチ隠居生活

昨年3月放送のテレビ朝日系「松本清張ドラマスペシャル 地方紙を買う女~作家・杉本隆治の推理」への出演以来、表舞台から姿を消していた田村だが、都内の自宅近くをウオーキング中、「女性自身」の直撃取材にこんなコメント。 「身体は大丈夫。これから、京都の撮影所で仕事も待っているから。詳細はまだ言えないけど、時代劇のドラマ。4月から撮影も入っている」 心臓の手術を受けたとい…

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流されゆく日々

連載10142回 対談すんで日が暮れて

埴谷雄高、富士正晴、武田泰淳、福永光司、松本清張、大塚初重、その他、数多くの年長者と対談させていただいた。 それらの諸先輩のなかでも、もっとも高齢のかたといえば、やはり仏教学者の松原泰道さんだろう。 私が対談の座にのぞんだ時は、松原さんはすでに100歳を超えておられたのではあるまいか。年齢差は、さて、どれ位だっただろう。 ひるがえって、私と同世代のかたがたとの対談…

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ザッツエンターテインメント

鉄ちゃんでなくても面白い鉄道本特集

時刻表トリックの名手・鮎川哲也、鉄道公安官に光を当てた島田一男、社会派の重鎮・松本清張作品を取り上げる。最後は国鉄の終焉期。旅情と郷愁の西村京太郎作品で締めている。日本の鉄道の黎明と衰退を小説で学ぶこともできる。 (交通新聞社 800円+税) ビジネスで、帰省で、普段何げなく乗っている東海道新幹線。その車窓からの風景が、タイトル通り、こんなに面白くなるとは! 東京駅…

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流されゆく日々

連載10073回 師走の街に風が吹く

篠山紀信、阿佐田哲也、長嶺ヤス子、野坂昭如、吉行淳之介、畑正憲、深沢七郎、徳川夢声、木村伊兵衛、藤圭子、福地泡介、羽仁五郎、水の江滝子、伊坂芳太良、日影丈吉、高橋和巳、武満徹、平岡正明、生島治郎、松永伍一、川鍋孝文、松本清張、柴田錬三郎、富島健夫、石川達三、高畠通敏などなど。その一年だけで登場する人名を、いまの人たちはどれだけ知っているだろうか。現在も健在で、現役と…

作家の葉室麟氏

6作家競作「決戦!新選組」第1弾 葉室麟氏が語る沖田総司

07年「銀漢の賦」で松本清張賞、12年「蜩ノ記」で直木賞受賞。著書に「津軽双花」、日刊ゲンダイで連載した「おもかげ橋」など多数。 ■12月 門井慶喜 池田屋事件 新選組局長 近藤勇 新選組の名が一夜で京都中に轟く。たった4人で浪士集団に切り込んだ近藤勇の恍惚と不安。新選組局長の知られざる心中を活写。 ▼かどい・よしのぶ 1971年、群馬県生まれ。03年「キッドナッパ…

視聴率はダブルスコア

米倉ドクターXが圧勝…“木曜ドラマ対決”天海祐希の敗因は

一方、米倉は松本清張原作の『黒革の手帖』、映画化もされた『交渉人~THE NEGOTIATOR~』は当たったが、天海に比べると印象が薄かった。それが、12年から放送の『ドクターX』シリーズが大当たりし、今や視聴率女王になったのです」(放送担当記者) さしずめ、新旧視聴率女王対決といったところだったが、13日放送の第1話は「ドクターX」が20.4%。対する「Chef」…

本城雅人氏

著者インタビュー

「英雄の条件」本城雅人氏

2009年、第16回松本清張賞候補作の「ノーバディノウズ」で作家デビュー。同作で第1回サムライジャパン野球文学賞大賞を受賞。代表作に「去り際のアーチ」「球界消滅」「トリダシ」などがある。…

肝臓がんで入院中

ムッシュかまやつ公表 肝臓がんの最新治療事情を医師語る

以前ほど怖い病気ではないのです」(米山公啓氏) たしかに、肝臓がんで亡くなった有名人を調べると市川雷蔵、石原裕次郎、松本清張など“昔の名前”が多い。ある調査によると、20年前の肝臓がんの5年生存率はわずか20%だったのに、近年は54%にまで高まっているという。 「ただし、肝臓がんの原因と考えられるC型肝炎そのものもがん手術の後に治さないと再発の危険があります。しかし…

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流されゆく日々

連載10000回 流れ流されて四〇年

創刊時の連載のお仲間は、松本清張、柴田錬三郎、富島健夫、などの各氏が記憶に残っている。みんな故人である。40年という歳月は、音もなく流れ去っていくのである。 当時の日刊ゲンダイは、野武士、浪人の集団だった。トップがトップなら、社員も曲者ぞろい。その頃、よく右翼が押しかけてきていたが、そのときの社員たちの応待が変っていた。ふつうは一応ビビったりするものだが、ゲンダイ…

裏街・色街「アウトロー読本」

数奇な運命に翻弄された老革命家の真実

後に野坂は党を除名され、伊藤スパイ説を普及させた松本清張の名著「日本の黒い霧」の中の「革命を売る男・伊藤律」も、現在は3ページを費やし事実上の訂正である注釈を付けるに至った。 本書は数奇な運命に翻弄された老革命家とその家族の姿を報告した、歴史的な書である。帰国するも視力をほとんど失った父の手のひらに長男の名「と・お・る」となぞると、父は「徹ちゃん」と叫んだシーンは上…

週末に読みたいこの1冊

「玉依姫」阿部智里著

史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞しデビューした、著者独自の和風ファンタジーの世界が楽しめる。(文藝春秋 1500円+税)…

週末オススメ本ミシュラン

反ファッショからファッショに転換した公明党

作家の松本清張の仲介で、創価学会と共産党は前年の12月28日に共存を謳った「創共協定」を結び、翌日、創価学会会長の池田大作と共産党委員長の宮本顕治が会談して協定を確認したというのである。 松本によれば予備会談の過程で、創価学会の男子部長だった野崎勲はこう言ったという。 「池田会長は反共ではない。ファシズムが進行すれば学会がそれに狙われる危険がある。さきに会長は、政府…

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