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「市川雷蔵 映画」に関する記事

変わらぬ美貌/(C)日刊ゲンダイ

今あるのはあの人のおかげ

「私の人生変わってた…」若尾文子が抱く市川雷蔵への思い

後輩役者だった8代目市川雷蔵さん(享年37)は、大映在籍中の15年間で159本もの映画に出演する売れっ子となったが、病に倒れて逝ってしまう。生前、2人で新天地に乗り出す約束も交わしていたのだという。「亡くなってなければ、私の人生も変わっていた」と、雷蔵への尽きせぬ思いと感謝をしみじみと語った。 若尾は大映の第5期ニューフェースとして1951年に入社。歌舞伎役者から映…

ネットでは「あやや」の愛称で親しまれる若尾文子

今、なぜ若尾文子なのか 大映時代の出演作一挙上映の真相

同社が一人の俳優で、これほど多くの作品上映を集中的に行うのは、同じ大映出演作品の多い市川雷蔵ぐらい。 では、なぜ今、若尾文子なのか。 今も現役バリバリでCMに登場し、知名度が高い。テレビなどに登場するときの着物姿が、あでやかさと可愛さを兼ね備えていて、若い世代にも好印象を与えている。加えて、大映時代の彼女の出演作がDVDなどで今も人気を誇っている。しかも、監督は溝口…

(C)AP

高倉健インタビュー秘録

宇崎竜童が語る「高倉健からもらったもの」

市川崑は市川雷蔵、石原裕次郎、勝新太郎、仲代達矢と日本を代表する男優と仕事をし、「一度は健さんと仕事がしたい」と言って、オファーしたという。 忠臣蔵は群集劇だ。高倉健ひとりの演技だけがずばぬけていても、作品全体の評価にはつながらない。主演の俳優は共演者たちの動きがひとつになるようにリーダーシップを発揮しなくてはならない。そこをわかっている高倉健は俳優陣を引っ張り、…

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孤独の映画

手討(1963年、田中徳三監督)

天下太平の明暦2(1656)年、旗本・青山播磨(市川雷蔵)は女中の菊(藤由紀子)を愛し、妻に迎えようと考えていた。彼の周辺には血気盛んな旗本奴が集まっており、ある日、その一人の新藤(若山富三郎)が前田加賀守の上覧能であくびをしたため切腹を命じられる。播磨は大久保彦左衛門とともに家老を説得するが、新藤を救うことはできなかった。この事件をもって旗本奴は「白柄組」を結成…

「眠狂四郎 女妖剣」

観ずに死ねるか

眠狂四郎 女妖剣(1964年 池広一夫監督)

先日、知人から市川雷蔵主演「眠狂四郎」のDVDを借り、GWに全12巻(1963~69年)を観賞した。一言で表現すると、江戸時代のエロス&バイオレンスだ。狂四郎はニヒルな男で、やたらと女にもてる。刀身が山手線内回り電車のように回転する円月殺法で悪いヤツらを斬り倒す。 「他人の頼みは聞かない」というが、木枯し紋次郎のように弱者に優しい。「女を犯すのは慣れている」という…

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観ずに死ねるか

陸軍中野学校(1966年 増村保造監督)

1938年、陸軍少尉の三好(市川雷蔵)はスパイを養成する中野学校に配属され、音信不通になる。三好の安否を気づかう婚約者の雪子(小川真由美)は彼の消息をつかむため参謀本部に勤務。英国人実業家の口車に乗せられ、スパイとして協力する。これが中野学校の活動を妨害することになり、三好は雪子がスパイだと気づくのだ……。 「優秀なスパイは1個師団に匹敵する」と力説する草薙所長(…

戦前回帰を進める稲田防衛相

蘇る「陸軍中野学校」…来年度から富士に情報学校を新設

映画「陸軍中野学校」(1966年)では市川雷蔵が任務のため恋人も毒殺するニヒルなスパイを演じたが……。 「いまは電子スパイの時代。昔の映画の世界とは異なりますが、情報収集の背後に危険が潜んでいるのは今も昔も同じです」とは軍事評論家の前田哲男氏だ。 「考えられるのはネット情報をチェックして、自衛隊が自分たちの意に沿わない市民の情報をチェック、監視すること。エドワード・…

「ときめきに死す」発売=アスミック・エース/販売=KADOKAWA

観ずに死ねるか

ときめきに死す(1984年 森田芳光監督)

邦画では市川雷蔵の「ある殺し屋」や松田優作の「処刑」シリーズか。暗殺は映画の大きなテーマだ。 本作の主人公は沢田研二演じる若き暗殺者・工藤。元歌舞伎町の医者を名乗る中年男・大倉(杉浦直樹)が管理を担当する別荘に現れる。大倉は依頼主から工藤の世話を命じられている。その2人の日常にコンパニオンのひろみ(樋口可南子)が派遣される。ひろみは男たちの性欲処理のために雇われたが…

「処刑遊戯」

孤独の映画

処刑遊戯(1979年 村川透監督)

市川雷蔵「ある殺し屋」(67年)、加山雄三「狙撃」(68年)と殺し屋映画は数あるが、優作がやると強さと孤独感が際立ってくる。本作の優作ほどクールな殺し屋はいないし、この先も出てこないだろう。 もし彼が存命だったら、今度は初老の岡島役を演じて欲しかった。 命を狙われる殺し屋に扮した松田優作は、どんな悲壮感を醸し出しただろうか。 (森田健司)…

ジャニーズ事務所

芸能界クロスロード

究極の課題 「キムタク演じる木村拓哉」から脱却できるか

昔、“雷様”と“様”付けで呼ばれた市川雷蔵というスターがいたが、顔の奇麗さでは双璧。木村は業界内でも“最高傑作”のアイドルと言われています」(芸能関係者) 木村の人気は必然だっただけに、工藤と電撃結婚の衝撃度は大きかった。アイドルファンは疑似恋愛の世界。結婚は夢を壊すものとしてジャニーズではタブーと言われていた。木村は特別に許された。結婚後も家族の話はタブーとされ、…

勝新太郎

スクープドッグ咆哮記「勝新太郎」編

「勝は出世魚。勝ちゃんが、勝さん、親分、オヤジという呼び名に…」

関西歌舞伎の御曹司、市川雷蔵と新派の花柳武始と同期でデビューしたが、このふたりに対し脇役にとどまる。以後「不知火検校」の成功まで、長い下積みが続く。そんなとき知り合ったのが先輩役者の新関さんだったという。 「勝は出世魚。最初勝ちゃんと呼んでいたのが、出世するにつれて、勝さん、それから、親分、オヤジという呼び名に変わった。でもどんなに偉くなっても、志賀ちゃんと可愛がっ…

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