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奥田靖己 特集

奥田 靖己(おくだ せいき)1960年4月1日大阪府生まれ。男子プロゴルファー。宝塚高原GC所属。1985年にプロ入り。
イラスト・ビッグ隆

飛ばすコツ伝授します

スイングは「イチ・ニ」の2拍子

奥田靖己プロを取材したときに言われたことを思い出す。 「素振りのときは体のこともスイングのことも何も気にしないで、クラブヘッドを振ることしか考えていない。だから腕を突っ張ったり体に力が入ることもなく、ヘッドが丸く振れてヘッドスピードも出る。ところがボールがあると、飛ばしたい、曲げたくないと結果が気になり、それにはどうしようかと、体の使い方やスイングの仕方も気になり…

脱力グリップだからヘッドが走る

内藤雄士が分析 トッププロの企業秘密

【奥田靖己】ゆるゆるグリップでヘッドに仕事をさせる

ゴルフファンの多くは、奥田靖己プロという名前を聞くとゴルフ誌によく取り上げられる“ゆるゆるグリップ”をすぐさま連想するでしょう。僕も、奥田プロのスイングを見ていて、いつも羨ましいと思うのは、ふわりと柔らかく握っているグリッププレッシャーです。 レギュラーツアー6勝、シニアツアー2勝の中でも、特に強烈な印象を残してくれたのは、琵琶湖CCで開催された1993年日本オープ…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

パットはアドレスに入ったら2秒以内に始動

「カップを見ながら素振りをして距離感を掴んだら、顔をボールに戻して時間をかけずに2秒以内で打つほうがいい」と、奥田靖己を取材したときに教わった。アドレスしてジーッとボールを見て時間をかけると、距離感が消えてしまうというのだ。カップを見ながら2、3回素振りをし、顔をボールに戻すと同時にテークバックする練習をするといい。…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

バックスイングとダウンスイングは同じゆっくりテンポ

ダウンスイングを始めるとき誰かに見てもらい、クラブフェースのスコアリングライン(フェースの溝)が見えるぐらいのテンポで下ろしてくる」 奥田靖己を取材しながら、そう教わったことがある。…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

ヘッドを振れば体は自然についてくる

クラブヘッドが振れれば体もついてくる」と、奥田靖己に教わった。 昔、小針春芳を取材したときも同じようなことを言われた。 「ヘッドのことだけ考えてスイングすると、体や腕の力が抜けてクラブがよく振れるようになる」 取材が終わった後、そう言って、実際にボールを打たされた。 かつて、「百万ドルのインストラクター」といわれ、アメリカで絶大の人気を誇ったボブ・トスキのゴルフスク…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

クラブは背中に向かってヘッドを回す

フォロースルーで左腕を伸ばそうとしないで左ひじをたたんでやるとヘッドを丸く振れる」 奥田靖己を取材したとき、そう言って、フィニッシュでクラブを背中にぶつけるつもりでヘッドを回し切る(振り切る)練習をさせられたことがある。 ボールに向かってクラブを振ってやろうとしないで、インパクトは通過点だと思って、フィニッシュをイメージしておいて背中に向かってヘッドを回してやること…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

グリップ位置は体の中心からはずさない

シニアツアーで活躍している奥田靖己を取材したときにスライスの直し方について聞いてみると、「スライスして目標の右に曲がるのはヘッドが振れていないから。そのひと言に尽きる」と言われた。 では、どうしてヘッドが振れないのかというと、「インパクトで手を飛球方向にずらして、グリップエンドを体の前からはずしてしまっているからだ」と奥田。 だから、インサイドアウトでもなければア…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

ボールを飛ばすときはクローズスタンス

けれども、シニアツアーで活躍している奥田靖己は右足をかなり後ろに引いたクローズスタンスで構えている。 といっても、フックボールを打つためにクローズに構えているのではない。どんなショットをするときでも奥田はクローズスタンスである。 彼にとっては、クローズスタンスが基本だというのだ。 ただし、スタンスはクローズに構えても上体は右に向けずに、やや開いて構えている。両足を結…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

トップとフィニッシュは左右対称

左ひじにゆとりをもたせ、左腕は弓なりにたわませたほうがヘッドを丸く振れるのでヘッドスピードも出る」と言うのは奥田靖己。 「左腕を真っすぐ」とうるさくいわれているけれど、無理に伸ばそうとすると上体に力が入るだけ。ヘッドを丸く振ることができないのでヘッドは走らない(スピードが出ない)というのだ。 バックスイングするときは右肩を後ろに引くようにして、右ひじを曲げて(たたん…

イラスト・ボギーマン

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スイングは首の付け根を動かさずに体を回す

バックスイングするとき、「クラブヘッドを目で追うようにして見ると左肩がよく入る」と奥田靖己に教わったことがある。…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

フォローする―は体の近くで左手を小さく使う

体の近くで左手を小さく使うほうがヘッドは大きく回る」と奥田靖己。 左手を小さく使ったほうが、ヘッドの運動量は大きくなるというのだ。 「左ひじを体の近くでたたんでやると、左手の外側を右手が振り抜けていくのでヘッドはよく回る」と、田原紘にはフォロースルーで左手(腕)を伸ばさないで短く使えと教わった。…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

バックスイング始動はヘッドから上げる

奥田靖己に次のように教わったことがある。 「手で上げようとか、肩を回そうとか、体のことは考えずにクラブヘッドから上げてやる。そうすれば体は自然に反応する。たとえばアイアンを3本持ってバックスイングしてみる。重いので手で上げることはできない。ヘッドから上げようと思えば、肩を回そうと思わなくても、クラブが重いので自然に体全体でバックスイングするようになる」 1本のクラ…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

グリップはぎゅっと力強くではなくしっかり握る

奥田靖己は「ゆるゆるグリップ」をすすめているけれど、そのぐらいのほうが遠心力によって手が引っ張られるので左手は自然に締まるのだという。グリップを緩めると、振り抜くときにクラブが滑って飛んでいってしまうのではないか? と心配する人もいると思う。 しかし、グリップは先(グリップエンド)のほうを太くしてあるので、ゆるゆるにグリップしてもクラブが滑り抜ける心配はないと教わ…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

スライスの原因はヘッドが走らないからだ

「インから下りてきてもヘッドが丸く振れなかったらボールは右に曲がる」と、奥田靖己を取材したとき、次のように教わったことがある。 「ヘッドの軌道を良くしようと思っても、ヘッドが振れなかったらスライスは直らない。インサイドアウトに振ればフックボールが打てると書いてあるけれど、インから下ろしてきても目標方向に手を真っすぐ出してやろうとしたらヘッドが回らないのでボールは右…

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プロ求道

プロはコース設定をコメントすべきではない

1位は奥田靖己の2177万円。3万円差で私が2位。3位の尾崎直道が17万円差と接戦です。会場を見ないとスコアがどこまで伸びるかはまだわかりませんが、日本シニアオープンと富士フイルムシニア選手権の結果でランキングがほぼ決まります。だからこの2戦に向けて練習量を増やして、クラブを振れるスイングを目指していきます。 話しは戻りますが、日本オープン初優勝の池田が、会見で「今…

イラスト・ボギーマン

「シンプル思考」で上手くなる

ダウン始動は自然に下りてくるの意まかせる

トップで止めるという意味ではないが、自然に下りてくるのにまかせるような練習をショートアイアンでやってみてほしい」 奥田靖己の取材をしたとき、そう教わったことがある。 「そんなにゆっくり下ろすの?」と言う人もいると思う。クラブをトップの位置に置いておくようなつもりで、ゆっくりと左腰から戻してみてはどうだろう。…

スイング理論ウソホント

ショートアイアンはヘッドを浮かせて打つとダフらない

奥田靖己プロを取材したとき、「アマチュアの方はショートアイアンを持つと芝を深くえぐり取るような打ち方をしている」と言っていた。 そのためにフェースの上の方で打っている人が多いというのだ。 「ショートアイアンは打ち込もうとするとフェースの上の方に当たるので、下から3、4本の溝で打つようなつもりでちょうどよい」と奥田プロ。 ショートアイアンでよくダフる人は、球を上げよ…

スイング理論ウソホント

フェアウエーではボールを打つよりクラブを振り抜く

右肩から左肩まで振ってやって、それで20ヤードぐらい距離を落とすつもりで「飛ばさない練習をするとスムーズに振れるようになる」と奥田靖己プロに教わったことがある。…

スイング理論ウソホント

ドライバーを短く持ってスライス矯正の感覚をつかむ

シニアツアーで活躍している奥田靖己プロに聞くと、「スライスするのは一言でいえばヘッドが振れていないため。どんな軌道でも、ヘッドが丸く振れなかったら、ボールは右に曲がる」 そう言って、ヘッドを丸く振るための練習を教わったことがあった。 ドライバーをかなり短く持って、ハーフスイングをやってみるのがよいという。左腕が地面と水平になるあたりまでバックスイングしたら、フォロ…

スイング理論ウソホント

ダウンスイングで大事なのはクラブの方向性

このことは奥田靖己プロもよく言っていることだ。 「ダウンスイングは下半身からといっても、トップからダウンスイングに切り返すときに意識的にひざを横に動かすと体がずれてしまう。大きな筋肉を使うといっても背中や脚を意識的に動かすという意味ではない。ボールに当てようとしないで、クラブを最後まで振ってやろうと思えば、ボールを遠くへ投げるときのように必ず左足が構えた位置に戻って…

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