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「渡瀬恒彦 映画」に関する記事

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渡瀬恒彦さん死去

ドラマ「十津川警部」シリーズや「おみやさん」などで親しまれた俳優・渡瀬恒彦さんが14日午後11時18分、都内の病院で亡くなった。72歳。16日、所属事務所が明らかにした。死因は多臓器不全。一昨年秋から胆のうがんで闘病を続けていた。葬儀は近親者のみで営む。喪主は妻のい保さん。 1969年に東映に入社し、数多くのやくざ映画や時代劇、刑事もののテレビドラマに出演したほか、…

現在はリハビリに専念中

渡哲也は病を乗り越え11月復帰 「新人発掘」で次世代託す

弟の渡瀬恒彦が後を継いだ。74年にはNHKの大河ドラマ「勝海舟」の主役に抜擢されたものの、急性肝炎でまたも無念の途中降板。約9カ月にもわたる長期の入院生活を送った。さらに、翌75年には膠原病で倒れた。当時、東映が渡を大々的に売り出す計画だったが、実現することなく終わった。 定期健診を受けるなど体に気を付けていたが、91年には直腸がんであると発表。手術を受け人工肛門に…

9係メンバーの紅一点を演じる羽田美智子

11年目も視聴率好調 「捜査一課9係」どうして強いのか?

かつて日刊ゲンダイが同番組の松本基弘プロデューサーに同じ質問をぶつけたところ、渡瀬恒彦や羽田美智子、井ノ原快彦ら9係メンバーのチームワークの良さを挙げていた。こんな具合だ。 「スタート当初はまだ予算も使えた時期だったので、あれだけのメンバーが集められたのですが、これを3年も4年も続けるのは無理だと思っていました。だってみなさん忙しいんだから『舞台だ』『映画だ』って…

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大高宏雄の「日本映画界」最前線

チンピラ役が絶妙だった

先週亡くなった渡瀬恒彦さんのことをそのように言うと意外な顔をされる。20代はもちろんのこと、30代、40代でもそう。その世代の人たちは性別関係なく、首をかしげるのだ。 テレビの2時間ドラマが代名詞となっていたからだろう。だが、1970年代の東映ヤクザ映画が、映画の原点ともいえる筆者からすると、渡瀬さんはチンピラ役が絶妙な俳優だった。たとえば、山下耕作監督の傑作「山口…

映画「後妻業の女」 (C)2016「後妻業の女」

映画「後妻業の女」を語る

主演・大竹しのぶが語る「魔性の女」を演じる快感

映画「事件」(78年)で、渡瀬恒彦演じる被害者のヒモ男から、“おまえ、おぼこい顔をしているけどいいタマだな”と言われるシーン。そのセリフに大竹は“あんたみたいに嘘つきじゃないわ”と返答するが、「裏で何をしているのか分からないような役は楽しいって、このころから快感を覚えていました。二十歳そこそこでやりがいを感じた自分が怖くもあるんですが(苦笑い)。もちろん役者だから、…

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ビジネスに使えるスターたちの処世術

渡瀬恒彦編 山城新伍さんとの子どもじみた口げんかに活躍する秘訣

同じく再び会いたいと思っていたのに、かなわなかったのが、亡くなった渡瀬恒彦さん(享年72)だ。 彼が40代半ばの頃、静岡の駿河湾を一望する高台にペンションを建設した時に密着取材をさせてもらった。彼はその場所と周囲の景観、食べ物などに惚れ込んで、「こんなところで休息したい」と考え、最初は別荘をと考えたらしい。しかし、主演するドラマシリーズが次々スタートする頃で、多忙…

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観ずに死ねるか

仁義なき戦い(1973年 深作欣二監督)

梅宮辰夫、松方弘樹、渡瀬恒彦らが演じる下っ端やくざに黒幕の大親分や市議会議員が絡み、複雑怪奇な負の連鎖が展開する。次から次へと極道が登場して仲間を裏切り、切った張ったのあげく、死んでいく。任侠映画は義理人情で観客を魅了するが、本作のような実録ものは仁義もクソもない。 なぜこうなるのか。話を面白くしているのは広能の上に立つ山守親分(金子信雄)のエゴだ。「指を詰めい。そ…

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