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曽野綾子特集

週末オススメ本ミシュラン

単なる「差別ババア」ではないことに気づく

昨今の曽野綾子氏といえば、多くのネットユーザーからは「『出産したら会社辞めろ』と言った婆さん」や「アパルトヘイト容認差別ババア」といったイメージを持たれている。 それは、2013年以降、曽野氏が紙媒体に書いたものが何度かネットに転載され、読者層が幅広いネットユーザーを激怒させたことに起因する。「紙媒体に閉じこもる」ということが不可能になったことの象徴的なできごとであ…

太宰治が好きな読書家としても有名な押切もえ/(C)日刊ゲンダイ

文芸誌デビュー作は絶賛 作家・押切もえは真剣「直木賞」狙い

曽野綾子(83)、筒井康隆(80)、北村薫(64)、林真理子(60)、角田光代(47)といった人気・実力・経験の三拍子が揃った作家陣と同列に名を連ねたものだから、どれほどの筆致かが気になるところ。 「ファッション誌のエッセーだったら聞き書きもゴーストも許容範囲ですが、文芸誌となれば、話は全く別。自分で書くのは当たり前だし、仮にタレント作家として下駄をはかせるにしても…

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二極化・格差社会の真相

曽野綾子騒動をせめてキッカケにしよう

“アパルトヘイト擁護発言”の作家・曽野綾子さん(83)が、激しい攻撃にさらされ続けている。「差別ではなく区別だ」との弁明はいかにも苦しい。かねて他人を見下しきった彼女の言辞を批判してきた筆者には「わが意を得たり」の感もなくはないものの、駐日南アフリカ共和国大使からの抗議がなければ、例によって何の問題にもされなかったに違いないと思うと複雑だ。 曽野氏は正月明けの「週刊…

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二極化・格差社会の真相

始末に負えないのは“選ばれし者”の勘違い

現代の日本社会における“曽野綾子”的なるものを、もう少し考えたい。 かの“アパルトヘイト擁護発言”でにわかに注目された彼女が、あの戦争を〈「おもしろい経験」でした〉とも回顧している事実がある。やはり“保守の論客”といわれる日下公人氏の〈(下流の人間は)天皇や国王が大好きで、声を掛けてくれたら喜んで死ぬ。そういう動物的なところがあります〉という9年前の発言も、前回で紹…

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二極化・格差社会の真相

紅白の坂本冬美に感じた胸騒ぎが現実に

「週刊ポスト」の1月16・23日合併号にも、作家の曽野綾子氏による、すさまじいご託宣が載っていた。〈あの戦争は私の人生にとってかけがえのない「おもしろい経験」でした〉というのである。 マスターベーションは公衆の面前でするものではない。いい年をして言ってよいことと悪いことの区別もできない個性を「恥知らず」という。2015年など今月限りで終わってほしい。…

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金子勝の「天下の逆襲」

沖縄は植民地なのか…いま辺野古で起きていること

たしか作家の曽野綾子氏などが、後押ししていたと記憶している。しかし、最高裁は、軍人が集団自決に関与したと判断を下している。 沖縄県民の意思を無視する安倍首相に対して、沖縄県の翁長雄志知事は、「これでは戦後70年たっても変わらない。沖縄戦と同じではないか」と発言している。この発言の意味は深い。安倍首相の歴史修正主義は、中国、韓国だけでなく国内の沖縄にまで向けられている…

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