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福島正則に関する記事

「わが槍を捧ぐ」鈴木英治著

明智光秀や福島正則に仕えた槍の名手の人生を描いた歴史小説。(角川春樹事務所 720円+税)…

週末に読みたいこの1冊

「津軽双花」葉室麟著

徳川家康の姪である満天姫は、福島正則の養嫡子・正之に嫁いで直秀を産んだが、正之が廃嫡となった末に幽閉されて亡くなったため、直秀を伴って実家へと戻っていた。そんな満天姫のもとに、津軽信枚との縁談話が持ち込まれる。しかし信枚にはすでに正室・辰姫がおり、彼女は石田三成の娘だった。つまりこの縁談は、徳川側の満天姫が石田側の辰姫を正室の座から追い出すものだった。この婚姻を機に…

イラスト・宮西真由

嫉妬、憎悪…コンプレックスの日本史

加藤清正、福島正則らを老獪な戦略で操った徳川家康

家康が利用したのは福島正則、加藤清正、黒田長政らの石田三成への憎悪・嫉妬でした。 発端は文禄元(1592)年から始まった、朝鮮出兵にあります。 正則らは、朝鮮半島でひもじい思いをしながら戦っていましたが、一方の三成は国内で、秀吉の側近として仕え、朝鮮での戦の状況を報告する役目を担当していました。これが諸将の反感を招いたのです。 たとえば、清正。彼は同僚の小西行長を…

イラスト・若生圭汰

日本史再見 英雄になれなかった男

敵中突破で脱出した島津義弘…家康との駆け引きに勝利

島津勢を阻むのは、福島正則の軍勢。そこへ島津勢が殺到、あまりの迫力に福島隊は道を譲ったといわれています。 しかし東軍が指をくわえて、ただ見守っていたわけではありません。徳川四天王の一・井伊直政は家康の四男・松平忠吉を擁して、島津軍を追撃。島津勢は義弘を逃がすために、決死の反転抗戦をくり返します。鉄砲隊が本陣を離脱して、敵に銃弾を浴びせて時間稼ぎをする“捨てがまり”…

イラスト・若生圭汰

日本史再見 英雄になれなかった男

豊臣家を救えなかった前田利家

利家と同格の大老となった徳川家康が、法度を破り、伊達政宗や福島正則らと勝手に婚姻を結んだのです。これに石田三成が異を唱えて、家康と対立。その結果、三成は謹慎処分を受けます。 利家の目には、家康の目論見が読めていました。秀吉子飼いの武将を反目させて、豊臣家を二つに割ろうというのです。利家は病に伏せていましたが、伏見の徳川屋敷を訪ね、家康と刺し違える覚悟をします。 「わ…

イラスト・佐々木桜

日本史再見 英雄になれなかった男

奇襲のチャンスをつぶし関ヶ原で惨敗した石田三成の不運

なにしろ敵は、福島正則や黒田長政など豊臣恩顧の大名たち。一枚岩ではなかったのですから。西軍が奇襲すれば、かなりのダメージを与えることができたでしょう。これは三成自身が招いた、不運と言えます。 大坂城の豊臣秀頼が出陣しなかったのも、不運でした。三成は東軍と膠着状態を続け、その間に大坂城にいる西軍の総大将・毛利輝元が、秀頼を奉じて出陣するプランを考えていました。 前述し…

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