日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

飛松五男に関する記事

写真はイメージ

話題の焦点

自殺者7年連続減に“トリック” 元刑事・飛松五男氏が解説

元兵庫県警刑事の飛松五男氏がこう言う。 「ひと昔前は自殺に対する考え方も緩く、ある程度は自殺として処理していました。ただ、最近は、遺書などの具体的な証拠がなければ、自殺とは認めず、変死体として処理するようになったそうです。すると、見かけ上の自殺者数が減るだけでなく、司法解剖を行うので予算を要求しやすくなる。一石二鳥なわけです。このようなトリックは『統計の魔術』と呼ば…

写真はイメージ

1カ月で4件も 痴漢検挙のプロが警告“線路で逃げる”危険性

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏は現役時代、鉄道警察隊に勤務し、痴漢を1年間に130件検挙した経験を持つ。痴漢の逃走について解説してもらった。 「痴漢が線路に下りるのは逃げやすいからです。早朝の駅のホームや階段は人がたくさんいるので、それをかき分けて進むのは容易ではない。しかも駅員のほか私のような警官も人ごみの中に紛れている。捕まる可能性が高いのです。一方、線路は…

カラーコピーと判明した「宇宙讃(神奈雅和の柵)」

3年間も公表されず 棟方志功作品すり替え事件の犯人像は

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏によれば、すり替えは館長室に飾っていたときか、近代美術館に移送したときに行われた可能性があるという。 「ただし館長室に飾っていたものをすり替えたとしたら、館長や職員は変化に気づくものです。ましてや額縁が逆さまだったら必ず気づきます。ということは移送時にすり替えられたとみたほうが自然。こうした盗難は施設の職員や職員の関係者の犯行が多い…

None

中国人ニセ僧侶詐欺のあくどい手口

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。 「お金を寄付した人は相手を中国人ではなく、日本人のお坊さんだと思い込んだと考えられます。こうした手法にダマされるのはキリスト教やイスラム教などの信心深い人が多い。日本の仏教に尊敬の念を抱き、お寺を参拝しているときに釈迦の寺をつくると聞き、つい協力してしまうのです。京都の有名なお寺にはそうした奇特な観光客がたくさんいます」 …

None

覚醒剤密輸 なぜ台湾ルートが急増したのか?

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏によると、台湾と沖縄の石垣島には観光用のフェリーの定期便がある。持ち物のチェックが緩いため、この定期便を使う運び屋も少なくないそうだ。 「ベトナムやタイで製造された覚醒剤も増えています。両国の薬物はこれまで粗悪品でしたが、技術が進歩し、日本でもさばけるほど純度の高いものを精製できるようになった。北朝鮮と中国のほかに東南アジア諸国のも…

ベトナムに残る家族のため…

中国人抜き摘発最多に ベトナム人犯罪なぜ日本で急増した

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。 「殺人のような凶悪犯もいますが、ベトナム人は男女とも真面目で、体は小柄。あまり手荒なことはしません。男は家族を養わなければならないという意識が強いため、生活が苦しくなると万引したり、振り込め詐欺に加わったりするのです。日本で捕まるベトナム人の大半は貧しさで追い詰められたと考えていいでしょう」 売春や風俗店勤務のために来日する…

AV女優の倖田梨紗は覚醒剤で捕まり福島刑務所に収監中

女性受刑者が20年で倍増 女性の“不倫願望”原因と元刑事

「窃盗、覚醒剤、複数回の服役はすべて因果関係で結ばれています」とは元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏だ。 「この20年間で主婦の倫理観が崩れ、誰もが気楽に浮気を楽しむようになった。とくに年下の愛人を持つ女性が増え、デート代が自分持ちのため生活費に手をつける。その結果、お金に困り、万引に走るのです」 浮気相手がまともな男ならいいが、中には女性と一緒に覚醒剤を使う“キメ…

防犯カメラのない物件が人気

お隣りは大丈夫? “アジト専門業者”はこんな物件を好む

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏に聞いた。 「たとえば複数の抵当権がついているいわくつき物件や遺産相続で揉めている物件。貸主がしっかり審査しないため、偽造の免許やパスポートでも貸してもらえます」 立地としては表通りから奥まった場所に立ち、防犯カメラがない古いマンションや一戸建て。建物の前にクルマを駐車できず、裏側が路地で他人の庭に通じているような場所がベスト。警察車…

23日、送検される岩崎友宏容疑者

また警察たらい回し メッタ刺しされた地下アイドルの悲劇

元兵庫県警刑事の飛松五男氏はこう言う。 「現場に警官やパトカーがいるだけでよかったんです。その姿を見るだけで、犯人はひるんで行動を慎む。“抑止力”の効果があるわけです。しかし、そうした基本的なこともやらなかった。警察の“怠慢”以外の何物でもありません」 思い出されるのは2013年に起きた三鷹ストーカー殺人事件だ。この時も被害者女性が、犯人の池永チャールストーマス被告…

3カ月半前の逮捕が再び…

“芋づる”狙う警視庁 清原被告に囁かれる「再逮捕」Xデー

判決公判で執行猶予がついたその日から、警視庁の特命チームが清原氏の内偵を再開するでしょう」(薬物事件に詳しい元兵庫県警刑事の飛松五男氏) ■消えることのない再使用への渇望 一般的に薬物依存患者は、薬を断って1~2週間後から2カ月の間に再使用への欲求が強くなるとされる。清原被告は逮捕されてから3カ月半だが、“渇望期”を過ぎた今も、再使用の危険性は高いという。 「緊張の…

写真はイメージ

神出鬼没で凶暴化 警察も手を焼く“ゲリラ暴走族”の実態

暴走族に詳しい元兵庫県警刑事の飛松五男氏は言う。 「一昔前は数百人のグループでしたが、ゲリラ暴走族は数人から数十人でグループを成します。LINEやSNSを使い、会ったことがない人でもグループをつくる寄せ集めの集団です。ゲーム感覚で暴走を始め、現れる場所も神出鬼没。警察も手を焼いています」 ゲリラ暴走族には特徴があるという。 「暴れるよりも、コスプレをするなどパフォー…

写真はイメージ

熊本でも被害多発…避難所での“性犯罪”からどう身を守る

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。 「被災地の男性が性犯罪に走るのは避難生活で一種の解放感を感じるからです。修学旅行の枕投げ気分で、何か派手なことをしたくなる。同時に自分たちはつらい思いをしているのだから、何をやっても許されるという甘えも芽生える。理性のタガが外れ、正常な判断ができない」 熊本市はこうした性犯罪を防ぐために「単独行動はしない」「見ないふり・知…

自衛隊の救援活動(右)とは別の支援を始めた神戸山口組の井上邦雄組長

神戸山口組が被災地支援 “極道ボランティア”の実態と狙い

暴力団に詳しい元兵庫県警刑事の飛松五男氏が言う。 「6代目山口組、神戸山口組を問わず山口組には義侠心を重んじる伝統がある。戦前の人手が足りなかった頃は積極的に港湾事業に取り組み、戦後の混乱で警察や行政が弱体化していた時代は“自警団”を結成し、神戸の闇市を警備した歴史があるからです。“混乱期こそ自分たちの腕の見せどころ”という自覚があるので、反射的に被災地に向かうの…

写真はイメージ

大阪府警が23人摘発 「韓国人窃盗団」はこんなに危険

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。 「もともと中国人が荒っぽい方法で悪事を働いていた。それを韓国人が15年ほど前から真似るようになったのです。窃盗グループはマスコミ報道などから貯蓄率が高い地域の情報を入手して“金持ちマップ”を作成。タンス預金をしている家を見抜いて侵入する。毎日ではなく、一日に数カ所を物色してあとは休むというやり方。運転は韓国人だと検問で怪し…

篠田建市山口組6代目組長

テロ対策のみならず…山口組“抗争激化”でサミット厳戒態勢

暴力団に詳しい元兵庫県警刑事の飛松五男氏が言う。 「警察庁は『イスラム国』によるテロ対策に重点を置き、伊勢志摩サミットのために予算156億円を計上、最大2万1000人の警備体制で臨みます。しかし、計画時点で山口組の分裂騒動は完全に“想定外”でした。サミットのように海外要人を迎える重要会議は、当日はもちろん、準備期間が極めて重要になる。会場付近でヤクザの抗争が起きたら…

「歪曲捜査ケンカ刑事が暴く警察の実態」飛松五男著

(第三書館 780円)…

None

“図書館の切り裂きジャック”を捕まえろ

元兵庫県警刑事の飛松五男氏はこう言う。 「目的として考えられるのは、名簿屋に売るためです。名簿屋は、名前や住所などの個人情報を扱う業者です。例えば、雇用や結婚などで特定の個人の身辺調査をする場合、名簿屋に依頼すると名前や住所、写真が手に入る。犯人はそうした名簿業者に切り取った内容を売っているのではないか。名前、顔写真、住所の3点が揃っていると、名簿屋も高く買い取りま…

None

長距離ドライバー 覚醒剤汚染の実態

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。 「覚醒剤を手放せない運転手はいまも存在します。悪いことと知りながら、居眠り運転で大事故を起こすよりはいいとの理由で手を出し、やめられなくなるのです。売人は高速のサービスエリアでドアをノックし、“いい薬あるよ”と勧める。バスの運転手も理由は同じ。覚醒剤を打つと疲れが解消されて意識がシャキンとし、遠くの物が見えるようになる。薬…

None

“シュガー”“風呂屋のミッチー” 連続犯のあだ名どう決まる

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。 「ベテラン、若手関係なく、機転が利いて、うまいあだ名を付ける現場の捜査員が必ずいるんです。連続事件が起きると、その捜査員があだ名を決めるのを、周囲は心待ちにする。酒を飲みながら決まることもありますよ。窓に小石を投げて留守かどうかを確認する空き巣は『石投げの○○』などと、すぐにピンと来るように具体的に付けるのが基本です」 あ…

写真はイメージ

金正男殺害にも? 毒殺犯が使う“武器”は簡単に手に入る

元兵庫県警刑事で作家の飛松五男氏が言う。 「けがき針のほか、先がとがっているものは何でも密殺の道具になりえます。縫い針や安全ピンの先に青酸カリなどを塗って人の体に刺せば、たちどころに薬が回ってしまう。一番効果があるのが千枚通し。先端から1センチくらいのところにヒモを通す穴があけられたものがあり、そこだと多めの毒を付着させることができます」 金正男殺害では何が使われ…

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の競馬記事