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藤田紘一郎特集

新書あらかると

「笑う免疫学」藤田紘一郎著

(筑摩書房 780円+税)…

写真はイメージ

梅毒を昔の病気とみくびるなかれ 若い女性に患者急増の理由

東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏(感染症学)に聞いた。 「コンドームをつけずにセックスするからです。若い女性は世間知らずで受け身になりがちだから、コンドームなしでしたがる男性につい押し切られてしまいます。HIV感染が深刻だったころは注意の呼びかけが盛んで、若者もコンドーム装着を心がけましたが、最近はHIVを軽視し、梅毒を“昔の病気だ”とみくびっているため予防が手…

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意外に知らないHIVの知識 感染後の自然妊娠・出産も可能

東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏(感染症学)が言う。 ■きちんと治療を受ければ自然妊娠も可 「HIVは感染してから発病するまで、最長10年ほどの潜伏期間があります。発病すると、免疫力が極端に低下し、通常ではかからないような病気に感染し、死に直結しますが、潜伏期間のうちにきちんと治療を受ければ発病させることなく寿命を全うできます。そうすれば、男性感染者が健康な女性…

車の中で一週間

巻頭特集

問題は生き延びてから「首都直下地震」避難所は地獄絵に

避難所によっては、すでにインフルエンザやノロウイルスの感染例が報告されていますが、この先は集団感染の続発が懸念されます」(東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏=感染症学) 家屋の倒壊や土砂崩れから命からがら逃げ延びた人々が、劣悪な避難環境を理由に次々と命を落とすなんて哀れ過ぎる。果たして国や自治体は、この惨事をどこまで認識し、想定していたのか。実に怪しいものである。…

藤田紘一郎さん

プロの本棚

藤田紘一郎さん(東京医科歯科大学名誉教授)

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気になる新刊

「ボケる、ボケないは『腸』と『水』で決まる」藤田紘一郎著

(朝日新聞出版 720円+税)…

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西日本に患者集中…ダニに刺されて死ぬ“奇病”は致死率3割

感染者数は少ないですが、要注意です」(東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏=感染症) 蚊に刺されてから3~7日で発症するデング熱は高熱のほか、頭や目、関節などの痛みが主な症状。最悪の出血熱に進行すると、こちらも死亡リスクがある。 ■高齢者ほど亡くなりやすい では、日本紅斑熱はどうか。 「潜伏期間は6日~2週間で、発熱、下痢、嘔吐が3大症状。SFTSになると、頭痛や筋…

昨年、代々木公園で蚊を採取する仕掛けを取り付ける都職員

都が対策開始も 今年のデング熱は「リスク高い」と専門家警鐘

「重症化するリスクが高まっているからです」と、感染症に詳しい東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏がこう続ける。 「デングウイルスには、1~4型の4つのタイプがある。最初の感染は軽症で済む場合が多いのですが、別のタイプのウイルスに再感染すると、デング熱とは異なり、出血症状を呈する『デング出血熱』を発症するなど、重症化し、死に至るリスクが高まるのです」 諸説あるが、デン…

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カンピロバクター? 女子中学生「焼肉バイキング」で死亡の謎

感染症に詳しい東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏がこう言う。 「子供や高齢者、免疫力の落ちた人がカンピロバクターにやられると、重篤化する可能性があります。しかし、死に至るケースはほとんどありません。女子生徒が死亡するまで2週間ほどかかったことを考えると、潜伏期間が長く、死に至ることもあるO―157に感染していた可能性もなくはない」 岩見沢保健所によると「当日、女子…

殺虫剤を散布しても蚊はいなくならない/(C)日刊ゲンダイ

デング熱感染拡大 「発症する人」「発症しない人」の違いは?

つまり、症状の有無を左右するのは免疫力で日頃から高いレベルをキープしておくことです」(東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏=感染症学) ポイントは、食事と睡眠だという。 「外敵から身を守る免疫はいくつか担当が分かれていますが、大きな部分は腸内細菌が担っています。腸内細菌の数が多くて、活発なら、免疫が強い証拠。免疫の強さを示すもの? ウンチの大きさです。ウンチは7割が…

“震源地”となった代々木公園/(C)日刊ゲンダイ

致死率50%にも…デング熱がエボラ級に重症化する“条件”

東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏は、40年以上にわたってアジアの熱帯地方を訪れ、感染症を研究している。その感染症学の権威は重症化リスクについてこう警告する。 「デングウイルスは4つのタイプがあり、1つのタイプに感染しただけなら、確かに重症化はまれです。しかし、さらに別のタイプのウイルスに感染すると、『デング出血熱』という重症型を高い確率で起こしやすいのです。そ…

(C)日刊ゲンダイ

土曜あらかると

「健康はシモのほうからやってくる」藤田紘一郎著

(三五館 1200円)…

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気になる新刊

「人の命は腸が9割」藤田紘一郎著

(ワニ・プラス 800円)…

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気になる新刊

「遺伝子も腸の言いなり」藤田紘一郎著

(三五館 1200円)…

近年は「そのまま刺身」が人気だが…

おいしい季節こそご用心 鮮魚には寄生虫がこんなにいる

寄生虫に詳しい東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(感染症学)が言う。 「アニサキスによって起こる激痛は、アレルギー反応によるものです。1度目は問題なくても、2度、3度と繰り返すことで抗体が作られ、痛みを発症するようになります。胃に入った場合、多くは生食後6時間ほどで激しい腹痛を起こし、数時間続いた後には胃の粘膜からアニサキスが外れて痛みはなくなります。しかし、あ…

サッカー女子米代表ソロ(中央)がジカ熱への不安吐露

米女子GKが辞退検討 「ジカ熱」大流行でリオ五輪中止危機

東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(感染症学)は「考えられないことも起きるかもしれません」と、警鐘を鳴らす。 「実はジカウイルスがどのようなものか、ほとんど研究が進んでいません。というのも、妊婦に危険性があると判明したのは、去年の夏ごろ。それまでは感染しても症状も軽かったので、誰も注目していなかった。最近になってようやく、本格的な研究が始まったといってもいいのです…

病状が安定すれば通院は年4回(写真はイメージ)

エイズを知る

障害者自立支援制度適用で医療費の自己負担は最大2万円

東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏(感染症学)が言う。 「HIVをめぐっては、いまだに偏見が根強く、治療法やサポート体制の正しい情報が伝わっていません。C・シーンの告白は、そこに光を当てた点で、意味があります。日本の支援体制なら、ほとんどの患者さんが治療を受けられるはずです」 病状が安定したからといって、シロウト判断で薬をやめたら、いつエイズを発症しても不思議は…

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エイズを知る

“アメ玉大”の薬を1日1回服用する最新治療

「必ずしも感染発覚後すぐに治療がスタートするわけではない」というのは、エイズ被害の大きいアフリカで患者を診察したことがある東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(感染症学)だ。 「HIV感染後、2週間ほどで40度前後の発熱、咽頭炎、リンパ節の腫れといったインフルエンザのような症状が表れます。その後はいったん症状が治まり、無症状期間になります。本格的にエイズを発症する…

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成功のヒミツ失敗しないコツ

インフル“最弱”はB型 「かかる病気」は血液型と誕生月でわかる

東京医科歯科大名誉教授の藤田紘一郎氏(免疫学)はこう言う。 「B型はインフルエンザに対する免疫力が低いので、ABO式血液型の中では最もかかりやすく、B型要素を持つAB型もインフルに弱い。血液型によって免疫機能に違いがあるからです。A型は抗B抗体、B型は抗A抗体を備え、O型は両方の抗体があり、AB型はどちらの抗体もありません。そのため、AB型は抵抗力が低く、一番病気…

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オトナの社会講座

藤田紘一郎 日本も韓国の二の舞で死者出るのか?

感染症の専門家で、東京医科歯科大名誉教授・藤田紘一郎氏に聞いた。 「MERSを起こすMERSコロナウイルスは、その名の通りコロナウイルスの新型です。一般のコロナウイルスは、発熱や咳、息切れ、下痢などの風邪症状を引き起こすが、MERSの初期症状もほぼ同じ。ところが、新型であるがゆえ、このウイルスに対応する特定の免疫がなく、感染者は免疫の“総合力”が試されることになりま…

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