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精神科の関連ニュース

主演の堺雅人(左)と医師協力の和田秀樹氏

ドラマに協力の和田秀樹医師が語る「Dr.倫太郎」の完成度

大学病院に勤める精神科医が主人公の物語だが、驚くのはドラマ制作に携わる医療関係者の数。精神科の医療監修だけでも3人の有名な大学教授が名を連ね、ほかにも心理療法指導や外科医療監修、看護指導など計8人。ひとつのドラマにこれだけの専門家が関わるのは異例である。「病院や関連団体から抗議が殺到した芦田愛菜主演の“明日ママ”以降、コンプライアンスの徹底ぶりは凄まじい」(日テレ…

気になる新刊

「精神科のヒミツ」藤本修著

うつ病が“心の風邪”と表現されるようになってから、精神科受診に抵抗を感じにくくなってきた。そして、町には精神科や神経科、あるいは心療内科やメンタルヘルス科などさまざまな診療科名を名乗る病院が増えている。 実は、医師であれば誰でも、麻酔科を除く診療科名を2つ以内に限り何でも標榜することが許されている。例えば、産婦人科や整形外科で診療していた医師が、開業して心療内科や精…

名越康文

私がハマったすごい本

名越康文氏(精神科医)

精神科医の立場からも、この本との出合いに感謝しています。というのも、心の問題の多くは、仕事をする中で抱えるストレスです。日本社会の構造をわかっていないと、心の問題の本質もまたわかりません。その点で僕は、経済番組で培った経験則の上に、この本から得た理論が加わり、一本のはっきりした筋道を得た思いです。 初刊は1979年と古いですが、今読んでも1ページたりとも古くない。…

祇園枝垂桜

大都市圏なんでも健康ランキング

精神系医師の人数 京都は乙訓医療圏で全体の72%を占める

関西圏(大阪府・京都府・兵庫県)の「人口当たりの精神系(精神科・心療内科)の医師数」は、ほぼ全国並み(人口1万人当たり1.27人)に収まっています。京都府がもっとも多い1.43人(47都道府県中19位)、大阪府が1.22人(25位)、兵庫県がやや少なく1.11人(35位)です。 2次医療圏別では表のようになっています。 精神系医師数が際立って多い医療圏は見当たりませ…

写真はイメージ

大都市圏なんでも健康ランキング

東海の精神系医師 多い2次医療圏・少ない2次医療圏

東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)は、精神系(精神科・心療内科)の医師が少なめです。最も多い三重県でも人口1万人当たり1.19人、全都道府県中27位にすぎません。愛知県は1.00人(38位)、岐阜県は0.95人(43位)です。全国平均が1.27人なので、かなり少ないことが分かります。 しかし、民間シンクタンクによる幸福度ランキングでは、愛知県が9位、岐阜県が13位、…

医師の宮島賢也さん

愉快な“病人”たち

医師・精神科医 宮島賢也さん(42)うつ病

精神科医になった今は、患者さんには「うまく」「しっかり」「ちゃんと」に固執しないよう提案していますが、その時の自分がまさにそうでした。子供の頃から親の期待に応えてきて、初めて敗北感を味わいました。休養期間を経て、研修先も変わり、肉体的には楽になったのに意欲が出ず、精神科を受診したらうつ病との診断が……。 ■根本的な解決を先延ばしにしているのが医療 ただ、正直ホッと…

井原裕 独協医科大学越谷病院こころの診療科教授

薬に頼らないこころの健康法Q&A

精神科医が実践しているメンタル管理

精神科医の仕事は「お客さま商売」です。外来の診察室で疲労が顔に出ないよう、体調管理に気をつけています。メンタルの管理はフィジカルの管理がすべてです。 生活は規則正しく、単調といえるほどです。就床は午後11時半から12時にかけて、起床は6時半から7時にかけてです。休日は多少朝寝坊しますが、それでも7時半には起きています。毎日7時間の睡眠を確保できるのは、ひとえに職場近…

気になる新刊

「こころの病気を治すために『本当』に大切なこと」青木崇著

日本でも精神科への“受診”のハードルは低くなってきた。一方、“入院”は「閉鎖病棟」などのイメージがあり、ためらう人も多いはずだ。 最近では、ホテルのような個室で自由に過ごせるストレスケア病棟なども登場しているが、精神科医である著者は「退院後に戻る社会でのストレスを考えれば、精神科の入院はむしろある程度の決まりの中で過ごすリハビリの場であるべき」と提案。本書では、あま…

写真はイメージ

オトナの社会講座

都市型うつには不要? 日本一薬を出さない精神科医に聞く

日本で最も薬を出さない精神科医という。うつ病は薬なしでも治るのか。井原教授に聞いた。 「薬なしでも治る人は多い。精神科医がうつ病という場合、脳の機能異常としての生物学的なうつ病を言います。しかし、一般的に語られるうつ病は、その多くが過労でストレス対応力が一時的に低下した状態に過ぎません。この2つは別ものなのに、一緒に“うつ病”とされがち。現代社会でうつ病として問題視…

最終的に判断するのは裁判官

殺人事件の「心神喪失」 正常と異常の境界線はどこに?

1つできなければ『心神耗弱』で、両方なら『心神喪失』になります」 長野の事件は、弁護側が2審で精神科医の意見書を提出。弁識能力、行動制御能力がない「統合失調症による妄想が原因」と判断された。 責任能力を問う精神鑑定は医師法による診断行為のため、精神科医が行うが、「精神疾患は物理的に検証できず、精神科医は被告の言動で判断します。医師によって判断が分かれやすく、検察お抱…

当時を振り返る筆者/(C)日刊ゲンダイ

スケート人生「キス&クライ」

精神科医の言葉に目の前が真っ暗に

「このままではスケートどころか死んでしまうかも……」 母と相談し、初めて地元の精神科で診断を受けることを決めました。これまでの生活環境や食生活など、さまざまな角度から診断していただいた結果は……想像通りでした。「摂食障害」。いわゆる拒食症の一種でした。改めて病名を言われなくても、うすうすは感じていましたが、実際に専門医から病名を告げられると、目の前が真っ暗になりま…

(C)銀座並木通りクラブアンダルシア製作委員会

監督3作目 精神科医・和田秀樹氏が“夜の銀座”を撮った理由

精神科医の和田秀樹氏(54)がメガホンをとった、松方弘樹(72)主演の映画「銀座並木通り クラブアンダルシア」が公開中だ。07年「受験のシンデレラ」がデビュー作。実は今作は映画監督3作目になる。その和田秀樹氏に話を聞いた――。 ■目標は故伊丹十三監督 17歳の時に映画を撮りたいと思い、47歳で初めて撮れた。30年間、“監督浪人”していたようなものですよ。若いころは年…

写真はイメージ

4人に1人「本気で考えた」 自殺願望にどう向き合うべき

「原因の多くは長時間労働が増えたことです」と解説するのは「医療法人社団すずき病院」理事長で精神科医の坂本博子氏だ。 「電通の女性社員の悲劇でも分かるように、日本人は生真面目だから仕事を達成する使命に駆られる。一方、会社は人員を増やせない。1人当たりの割り当てが増えて長時間残業を強いられ、“この苦しみから逃れるには死ぬしかない”と考えてしまうのです。こうした傾向は世界…

写真はイメージ

今週の爆騰株

精神科特化の訪問看護 国策ド真ん中の「N・フィールド」

さて、今週取り上げるN・フィールド(6077)は、精神科に特化した訪問看護事業を全国展開しています。中小型株の中でも、社会的に必要な事業でありながら、高い成長性を誇るそのポイントは……。 ①今期(17年12月期)の売上高35.5%増、営業利益85%増予想. 積極的な拠点開設を行い売上高は急成長。13年上場時の35拠点から、現在は46都道府県に159拠点と爆増してい…

精神科系医師の多い県・少ない県

大都市圏なんでも健康ランキング

精神系医師の人数 人口1万人当たりなら沖縄県がトップ

そんなときは心療内科や精神科の門をたたいてみるのも一策です。 心療内科は心因性の体調不良(食欲不振・不眠・胃腸障害・高血圧など)を内科的に治療する科目、精神科はその名のとおり精神疾患を扱う科目です。とはいえ実際には、ほとんど区別がありません。両方の科目を専門に掲げている医師も大勢います。合わせて「精神系医師」と呼ぶことにしましょう。 厚労省の統計によれば、2014年…

「ストレスチェック時代のメンタルヘルス―労働精神科外来の診察室から」天笠崇著

しかし、代々木病院精神科科長の著者は、「現状のままでは形だけで終わってしまう」と指摘。せっかくのストレス制度を生かすためには、8つの不足を補う必要があるという。①ストレス調査項目の不足②「高ストレス者」と「集団分析」のリンク③実施者として想定される産業医の不足、質の不足④専門医の不足⑤面接指導の申し出の不足⑥職場環境改善の視点の不足⑦対策・措置のチェックの不足⑧エ…

母・高畑淳子(右)も苦悩続く

入院費は月50万円とも…高畑裕太精神科入院と治療の中身

裕太が都内の自宅に帰れば連日マスコミが集まり、近隣住民の迷惑になるので、舞台の期間中は入院させて静養させるようです」(ワイドショー関係者) 入院したのは埼玉県内でも名の知れた救急・急性期治療に特化した精神科病院。都心から離れ、最寄り駅からも徒歩30分ほどと喧騒から距離を置くには最適の環境だが、加療の内容、費用、入院中の生活はどうなるのだろうか。 「そもそも宿泊先のホ…

ムリして読まない

成功のヒミツ失敗しないコツ

「スマホより6分間読書」 精神科医が薦めるリラックス術

精神科医の樺沢紫苑氏はこう言う。 「実験では被験者にパズルをやらせるなどで、あらかじめストレスをかけて、その後、それぞれの行為でどのように脳がリラックスしていくか、つまり副交感神経が優位になっていくかを調査していました。その結果、読書ではスタートしてから6分後に、ストレスがかかって交感神経が優位になっていた状態から、副交感神経優位に切り替わっていくということがわか…

香山クリニックのしなやか本棚

重度の自閉症者と精神科医との往復書簡

本書は、その東田さんと精神科医の山登氏の往復書簡をまとめたものだ。 専門家を前にしても東田さんは一歩も下がることなく、自身の障害観、家族観などを語っていく。興味深いのは、周囲とうまくコミュニケーションが取れず常に疎外感を感じていた東田さんが救われたのは、友達ができたことではなく、「社会の一員として僕らしく生きて行こう」と決めたことだと語っているくだりだ。どんなにお金…

井原裕 独協医科大学越谷病院こころの診療科教授

薬に頼らないこころの健康法Q&A

“思春期の不安”に薬は必要か

そこの小児科から紹介され、近くの精神科クリニックに通うようになりました。精神安定剤を1日2回、さらに不安時頓服薬として別の種類の安定剤ももらっています。ただ、このところ1日2回の安定剤では不安や動悸が治まらず、不安時頓服薬を1日3回くらい使うこともあります。精神科の先生は、頓服薬の使用を勧めるのですが、薬の量が増えていくので、親としては心配です。 A お嬢さまがお使…

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