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黒沢明特集

“大物殺し”

たけし、さんま、所はなぜ凄い?

名物TVマンが語る 所ジョージは“面白がり方”が天才的

■世界のクロサワも演技指導一切なし 黒沢明監督も所さんのファンで、映画「まあだだよ」(93年)に起用され、他の役者さんには細かに注文を出していても、所さんは演技指導は一切なし。「所さんには、気持ちよく演じてほしかったんだよ」と言わしめるほどでした。 そのうえ相手に話しやすいスペースを作る才能が天才的。面白くなる“間”というか、“空間”を作ってくれるので、一緒に仕事…

ジャニーズ事務所

芸能界クロスロード

前代未聞の番宣行脚も…木村拓哉と岡田准一の決定的な差

黒沢明監督がそうであったように、本来の映画の正しいあり方を降旗監督は継承している。今回も「岡田しかいない」と降旗から直々に指名したという。それは岡田が日本を代表する俳優になったことを裏付けたことにもなり、木村と岡田の差が歴然となった。役者としてスタートした木村に早くも試練がやってきている。…

今後の展開は…(写真はジャニーズ事務所看板)

芸能界クロスロード

SMAPの神輿から降り…キムタクの今後を占う主演作の結果

昔なら黒沢明監督・三船敏郎主演ですが、今の邦画界は高倉健さんを最後に名前で呼べる役者はいない」(映画関係者) 確かに、木村主演映画はファン以外に関心は薄かった。今回の映画はファンにこだわらない意図が見て取れるが、本来映画は「どんな内容だろう」という興味が求められる。それがテレビの宣伝で流れた派手な殺陣のシーン。原作の劇画を知らない人でも、用心棒が杉咲花演じる女性のた…

黒沢明監督の「デルス・ウザーラ」

観ずに死ねるか

デルス・ウザーラ(1975年 黒沢明監督)

黒沢明は1970年に自宅を抵当に入れて「どですかでん」を撮り、商業的に失敗。翌年、自殺未遂騒動を起こした。その4年後、ソ連に渡って撮ったのがこの「デルス・ウザーラ」だ。本作は登場人物を黒沢本人に置き換えて観賞すると面白い。 舞台は1902年のロシア。コサック兵を率いて地誌学調査中のアルセーニエフ隊長(ユーリー・ソローミン)は、山中でゴリド人の老人デルス・ウザーラ(マ…

「羅生門」

孤独の映画

羅生門(1950年、黒沢明監督)

(森田健司)…

「悪い奴ほどよく眠る【東宝DVD名作セレクション】」

観ずに死ねるか

悪い奴ほどよく眠る(1960年 黒沢明監督)

もしかして甘利センセイもぐっすり? (森田健司)…

「わが青春に悔なし 【東宝DVD名作セレクション】」

観ずに死ねるか

わが青春に悔なし(1946年 黒沢明監督)

(森田健司)…

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観ずに死ねるか

椿三十郎(1962年 黒沢明監督)

(森田健司)…

主演を務める石坂浩二

芸能界クロスロード

大ヒット「やすらぎの郷」でも輝く浅丘ルリ子の存在感

かつての黒沢明監督のように役者から「出たい」と思う監督や脚本家が減っているが、倉本氏は「出たい」と思う脚本家の代表である。 氏によれば、「局は若者向けのドラマばかり作っているから年寄りは見ても面白くない」ということから生まれたドラマという。確かに、近年のドラマは人気俳優による若者のためのドラマを作る傾向にあるが、新たな挑戦も見られている。先週の土日のゴールデンタイム…

清水富美加が存在感を発揮

清水富美加「暗黒女子」は中年男性向け 評論家が推すワケ

学園のマドンナ(飯豊)の死を巡り、サークル部員たちが“犯人”を告発する小説を朗読するといった物語だが、「見ている人によって犯人が異なり、何が真実か分からないストーリー展開は、まさに黒沢明監督が『羅生門』で見いだした手法。その後、模倣する作品は国内外で多数つくられ、日本映画界が作り上げたミステリーの伝統芸ともいえます。『暗黒女子』はカリカチュアされた女の園を舞台に、現…

青年劇場「原理日本」

演劇えんま帳

青年劇場「原理日本」 国粋主義者の狂気に近づく恐ろしさ

黒沢明監督の「悪い奴ほどよく眠る」「天国と地獄」などのシナリオを手掛けた久板栄二郎が俳優座に書き下ろしたのが1970年。それから47年、蓑田胸喜の亡霊は再び目覚め、日本中を闊歩している。 「日本は平和国家に生まれ変わった。もう戦争はない」と言う登場人物にゆり子がこう返す。 「そこへまた大明神(猿田)が現れて火をつけて回るのね。八紘一宇の火を」 現職議員が国会で「八…

「完全なるチェックメイト」

セリフ1つ読む映画

完全なるチェックメイト(2015年 米)

黒沢明に心酔する監督エドワード・ズウィックは、緊迫感あふれるムードを見事に再現。その演出は丁寧で見やすく、大国の威信をかけた戦いぶりにゾクゾクするだろう。 第1局は、天才のミスで王者が勝利。ソ連スタッフが狂喜する中、王者が漏らしたセリフだ。その後、一進一退が続いた攻防は、運命の第6局を迎える。今なお「史上最高」と語り継がれる対局だ。勝者はどちらか? 天才は攻撃的な…

映画「マグニフィセント・セブン」

中高年の“一匹狼”が殺到 「侍」リメーク映画が人気の理由

黒沢明映画「七人の侍」(1954年)と、同作を下敷きにハリウッドがこしらえた西部劇「荒野の七人」(1960年)の2本の要素を取り入れたリメーク作品……とまあ、まどろっこしいが、ひと言でいえば、弱きを助け強きをくじく西部劇アクションだ。 もっとも、強い女性をヒロインとし、7人のガンマンは黒人やコリアン、ネーティブアメリカンなど多人種で現代風にアレンジ。ド派手な銃撃戦は…

映画「マグニフィセント・セブン」

中高年の“一匹狼”が殺到 「侍」リメーク映画が人気の理由

黒沢明映画「七人の侍」(1954年)と、同作を下敷きにハリウッドがこしらえた西部劇「荒野の七人」(1960年)の2本の要素を取り入れたリメーク作品……とまあ、まどろっこしいが、ひと言でいえば、弱きを助け強きをくじく西部劇アクションだ。 もっとも、強い女性をヒロインとし、7人のガンマンは黒人やコリアン、ネーティブアメリカンなど多人種で現代風にアレンジ。ド派手な銃撃戦は…

故・根津甚八さん

大高宏雄の「日本映画界」最前線

荒ぶる魂と優しさ 俳優「根津甚八」の尽きぬ魅力とは?

映画では「その後の仁義なき戦い」(79年)から黒沢明監督の「影武者」(80年)、そして柳町光男監督の「さらば愛しき大地」(82年)に至る時期、根津さんは時代の最先端を走っていたといえる。筆者の“青春時代”と相まって、彼はわがヒーローとなった。 とくに「さらば愛しき大地」は、日本映画の金字塔にして、彼の代表作といって差し支えない。茨城の農村を舞台に、覚醒剤に溺れて肉…

故・根津甚八さん

大高宏雄の「日本映画界」最前線

荒ぶる魂と優しさ 俳優「根津甚八」の尽きぬ魅力とは?

映画では「その後の仁義なき戦い」(79年)から黒沢明監督の「影武者」(80年)、そして柳町光男監督の「さらば愛しき大地」(82年)に至る時期、根津さんは時代の最先端を走っていたといえる。筆者の“青春時代”と相まって、彼はわがヒーローとなった。 とくに「さらば愛しき大地」は、日本映画の金字塔にして、彼の代表作といって差し支えない。茨城の農村を舞台に、覚醒剤に溺れて肉…

豊島区の河原区議は都知事選で精力的に小池氏を支持

都議選の新党公認めぐり 小池都知事“七人の侍”内ゲバ勃発

黒沢明監督も草葉の陰で困惑しているのではないか。…

たけしの紫綬褒章辞退も暴露

たけしの暴露話でドヤ顔…東国原英夫氏の「人品骨柄」

もし仮に現在のメディア活動は国政選挙へ打って出るための資金稼ぎや知名度を高めるためだとしたら、さじ加減を間違えると、視聴者、すなわち有権者から支持を得るのは難しいのではないでしょうか」…

タナダユキさん

この人に密着24時間

映画監督タナダユキさん 撮影時は5時起きで帰宅は夜11時

映画は父親に連れられて劇場で見た黒沢明監督の「影武者」がはじまり。しかし20歳を過ぎるまで映画監督になりたいと思ったことはなかった。演劇をやりたいと思ったが、映像のほうが面白いかもと感じて、やっと少しずつ映画を見るように。そして成瀬巳喜男や増村保造、相米慎二らに魅せられた。2001年にぴあフィルムフェスティバルのグランプリを受賞しデビュー。蒼井優主演の「百万円と苦虫…

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男たちの性豪列伝

「黄門さま」東野英治郎は年上妻を捨て25歳年下と

黒沢明監督の作品にも数々出演し、役者としての人生が軌道に乗った頃、家を出た。 33歳の時に英乃さんと結婚した。学生時代に間借りをしていた新宿区大久保の下宿屋の女将で、売れない頃に、金を工面してきた糟糠の妻だった。結婚2年後に息子の英心が誕生。 だが「俳優として生きるぼくの生き方と家庭的な所帯を望む彼女とは開きがあった」と、価値観の相違による別れを選んだが、毎月20万…

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