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岸信介特集

「国家の主は国民」と指摘/(C)日刊ゲンダイ

注目の人 直撃インタビュー

改憲反対なかにし礼氏 「安倍首相は岸信介教の熱狂的信徒」

戦争の悲惨さを身をもって知っている作家に「安倍とは何者?」と問うと、「岸信介教の熱狂的信徒」と言下に答えた。 ――新刊は随分、骨太、ストレートなタイトルですね。 本当に大事なことを、ぼやかさずに言おうと思ってこのタイトルにしました。 ――帯には「日本国憲法は世界に誇る芸術作品である」と書かれている。本の冒頭に出てくる坂口安吾の言葉も強烈ですね。<人に無理強いされた憲…

佐高信氏

週末オススメ本ミシュラン

【特別編】首相の背後霊の悪を見極める必要

安倍晋三の祖父で、その背後霊ともいうべき岸信介の悪さが忘れられている。それは不気味な輝きさえ持つ悪さであり、旧満州国に集約される。俗に「2キ3スケ」といい、東条英機、星野直樹の2キと、松岡洋右、鮎川義介、そして岸信介の3スケが中心となって大日本帝国のカイライである満州国を牛耳っていたといわれるが、当然、東条らと共にA級の戦争犯罪人となるべきなのに、敗戦近くなって東条…

佐高信氏(左)

二木啓孝の一服一話

ゲスト 佐高信さん今まさに「本流とは何か」「政党の理念とは何か」が問われている

この人は岸信介に対抗して勝ち目のない総裁選に出た政治家で、こういう政治家のことを忘れてはならないという話をしたのです。私は石橋湛山の評伝も書いていますが、石橋も松村も息子を政治家にしていない。利権の構造でがんじがらめになる世襲を認めなかったのです。 二木 小選挙区制になって伊東正義さんが「まっとうな保守がなくなった」と言っていたことがあります。 佐高 加藤紘一(元自…

祖父の岸信介元首相の墓石に水を掛ける安倍首相

日本外交と政治の正体

安倍首相「米国隷属」の原点は祖父の岸信介元首相

おそらく理由は祖父の岸信介元首相の姿にある。安倍首相は、岸を「深く尊敬する」と発言している。岸は第2次大戦開戦当時の商工大臣である。戦後は「戦犯被疑者」として巣鴨拘置所に拘置された。当然、絞首刑になるとみられたが、この時に東西冷戦が激化。米国は冷戦が進む中で、岸の利用を考え、岸もまた、米国に従うことで命拾いした。実際、岸は後になって「冷戦の推移は我々の唯一の頼みだっ…

慰霊の資格があるのか

巻頭特集

安倍首相の真珠湾訪問 拭えない胡散臭さとしたたかな打算

歴史修正主義者と見られている安倍さんは、米国にも十分信用されていないように思います〉 安倍がかたくなに侵略を認めようとしないのは、敬愛する祖父、岸信介の影響が大きい。A級戦犯容疑者として収監された岸は、獄中で「大東亜戦争を以て日本の侵略戦争と云うは許すべからざる」と書き残している。 「岸信介は、真珠湾攻撃の日米開戦当時、商工大臣として東条内閣の一員でした。嘘と詭弁で…

司忍6代目山口組組長

新・政官業研究「警察vs山口組」編

「政官業暴」を象徴した結婚披露宴

あれほどのメンバーの中でも、田岡家にとっては最も大切な来賓として、参列していました」(府警の関係者) ■元総理大臣・岸信介の祝電も 媒酌人は田中清玄。田岡の盟友として知られた政界のフィクサーで、戦前の共産革命活動から戦後に天皇主義に転じた田中清玄は、田岡とともに麻薬撲滅運動を展開した間柄だ。その田中の依頼だろうか、元総理大臣として岸信介の祝電まで寄せられた。 披露宴…

横畠内閣法制局長官

日本外交と政治の正体

米国の右派は日本を核保有国に誘導している

安倍首相の祖父である岸信介・元首相は「岸信介回顧録」の中でこう言っている。 〈現憲法下でも自衛のため核兵器保有は許される〉 〈日本も近代戦に対処しうる有効な自衛力を持たなければならない〉 佐藤栄作・元首相も日本の核武装の必要性を認識し、1964年12月29日のライシャワー駐日大使との会談で、日本の核武装論について言及していた。しかし、佐藤元首相は「非核三原則」を打ち…

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観ずに死ねるか

実録東声会 初代 町井久之 暗黒の首領(2006年 辻裕之監督)

岸は岸信介のこと。岸政権に反対したせいで命を狙われたと田中は言うのだ。政治の裏側はドロドロ。岸信介は安倍首相のお爺ちゃんだ。 (森田健司)…

自民党有力OBが政権内の秘話を披露(右は岸信介元総理)

安倍首相は祖父の顔に泥 自民OBが披歴した岸信介の“信念”

昨年9月から外務副大臣/(C)日刊ゲンダイ

弟・岸信夫氏を党三役に抜擢? 透けて見える安倍家の“意向”

つまり岸信介元首相の内孫だ。慶大経済学部卒、住友商事のサラリーマンを経て政界入り。昨年9月から外務副大臣を務めている。 衆参合わせれば国会議員としての経歴は10年以上になるとはいえ、党三役への抜擢はさすがに早すぎないか……。 「安倍家のゴッドマザー、洋子さんの目の黒いうちに、信夫氏を大臣にしたい、ということらしいですよ。洋子さんはお元気とはいえ86歳。信夫氏の出世は…

胸を張って会見場へ入った安倍首相/(C)日刊ゲンダイ

閣議決定で高揚…安倍首相の“ドヤ顔会見” 私はこう見た

岸信介元首相の名誉回復しか頭にないんですよ。この日の会見で、それが改めてよく分かりました」 会見は国民向けではなく、天国の岸信介に「ついにやったよ!」と報告するためのものではなかったか。それくらい安倍首相は国民向けにマトモな説明をしなかった。平和国家の形を根本的に変えるほどの重大決定なのに、「日本人の命を守る」「抑止力を強化する」と繰り返すばかり。それどころか、岸政…

唐突に「改憲宣言」

日本経済一歩先の真相

失われる戦後遺産…9条改変でこの国は世界から孤立する

安倍首相の祖父・岸信介氏がA級戦犯とされるような活動をしていた時代にまで、日本を先祖返りさせていいのか。国民も戦後の貴重な遺産を守るつもりで、そろそろ立ち上がらなければいけない。…

首相にくっついて笑顔で外遊

巻頭特集

疑惑まみれなのに笑顔で連休外遊に同行 昭恵夫人を見る目

A級戦犯容疑者だった岸信介が戦後は首相に上り詰め、その祖父を敬愛する安倍が、秘密保護法や安保法を強行、さらには森友疑惑にフタをして、共謀罪を成立させようともくろんでいる。 責任の所在を曖昧にしたまま、政府の悪行を見逃していれば、そのツケは必ず国民に降りかかってくることを忘れてはならない。…

安倍首相にやれるわけがない

巻頭特集

御用メディアが盛んに報じる 米国抜きTPPという夢物語

安倍首相の祖父、岸信介元首相は『大東亜共栄圏』構想に貢献した人物です。ひょっとすると、首相は『祖父の夢よ、もう一度』と思っているのでしょうか。政権とメディアが一体となった『夜郎自大』の発想に、この国の暗澹たる未来を感じるのです」 米国抜きTPPという大笑い。その背後に横たわるのは、いよいよ笑うに笑えない誇大妄想政権の姿だ。…

対抗姿勢を強めている

巻頭特集

トランプの威を借り、北を挑発…共謀罪を急ぐ安倍政権

もともと“A級戦犯”の祖父、岸信介を敬愛しているような男だけに、朝鮮半島で武力衝突が起きたらどうなるか、冷静な判断ができていない恐れがある。 「安倍首相は、トランプ大統領の尻馬に乗って北朝鮮を挑発していますが、非常に危険です。日本とアメリカは置かれた状況がまったく違うからです。まず、北朝鮮と戦争をしても、アメリカ本土にミサイルが届くことはありませんが、日本はほぼ国…

筑波大名誉教授の小澤俊夫氏

注目の人 直撃インタビュー

小澤俊夫氏が警鐘 「共謀罪で言論の息の根が止められる」

そういうお父さまは今の安倍政権をどう見ますかね? 親父は「日本から満州に来た官僚の中で一番悪いのは岸信介だ」と言っていました。「地上げをし、現地人は苦しめ、賄賂を取って私財を増やした」と。だから、岸が自民党総裁になったときに「こんなヤツを総裁にするなんて、日本の未来はない」とハッキリ言った。その岸の末裔が首相になって、日本は本当に未来がなくなっちゃったね。 ――安倍…

似たもの夫婦な安倍首相夫妻

昭恵 自由すぎるファーストレディー

目立ちたがり、心の隙間…昭恵夫人を識者はどう見たか?

姑の洋子さんは岸信介さんの娘で、政治のことも選挙のこともよく知っている上、政治家の妻として2人の男の子を育てた。昭恵さんが跡継ぎを残せなかったこと、そして今回の騒動のように息子や安倍家を政治的に窮地に貶めたことに対しては、相当、お怒りでしょうね。 首相もまた妻・昭恵さんには頭を抱えているでしょう。ただ、彼女は自分なりの信念を通しているだけですから、言っても聞かない。…

週末オススメ本ミシュラン

軍隊経験が語らせた「負けてよかった」

後者の先頭に、戦争犯罪人というレッテルを貼られた岸信介の孫の安倍晋三が立ち、問題の森友学園の籠池泰典らが愛国を掲げて続く。いずれも戦争体験はない。 17歳で海軍に志願して少年兵となった城山三郎は同い年の作家、吉村昭との対談で、吉村に、 「城山さん、あの戦争、負けてよかったですね。負けたのが一番の幸せ。そう思いませんか」と問いかけられ、 「元少年兵としては、負けてよか…

上から目線で世まい言

巻頭特集

トチ狂った官邸と日銀 統制経済・ペテン相場を自画自賛

本来ならゼロ成長を受け入れる成熟社会をつくることこそ、今の日本は優先すべきです」 安倍が敬愛する祖父・岸信介元首相は、先の戦時下で統制経済に邁進した中心人物としても知られる。経済政策でも安倍は国家先導的な祖父の思考を受け継いでいるのだろう。だが、政治に歪められた刹那の市場に自律成長などあり得ない。…

幼稚極まりない外交(安倍首相と今井秘書官)

永田町の裏を読む

手を取り合って幻想空間を遊泳する安倍首相と今井秘書官

それですぐに目先を変えて、「戦後の首相として初めて」と銘打った安倍の真珠湾訪問を仕掛け、それがうまくいけば「真珠湾解散だ」とまで新聞に書かせてあおり立てたが、「初めて」どころか吉田茂も鳩山一郎も岸信介も訪問していたことが判明して、ずっこけてしまった。 自民党中堅議員が嘆く。 「とにかく今井は、外交舞台をその場限りの派手なサプライズ演出のチャンスとしか考えておらず、う…

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