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米山公啓特集

この人は女医を演じる女優…

米130万人調査で判明 女医にかかる方が死亡率低い不思議

医学博士の米山公啓氏はこう言う。 「調査はサンプル数も多く、信憑性は高いと思います。死亡率が0.4ポイント低いというのは決して小さくない差です。個人的には、女医の方が、科学的、論理的な思考で、男性の医者は直感的という印象があります。その違いが死亡率の差に表れているのでしょうか。ただ、なぜ女医の方が死亡率が低いのか、今回の調査だけでは、要因の特定は難しいでしょう」 …

頭や胸が痛くなったらハンドルを握らない

50歳以上も要注意…これが自動車運転中「急死の前兆」だ

「冷え込んできた今の季節は、特に注意が必要です」とは医学博士の米山公啓氏だ。 「寒いところから暖かいところに入る。あるいはその反対でも血圧が大きく変動して血管に負荷がかかり、破れたり詰まったりすることがあるのです。脳出血と脳梗塞、くも膜下出血などが起きやすくなります。心臓から手足に伸びる太い血管の大動脈瘤が破れたら、即死の可能性が高いと考えてください」 心臓では心…

昨年秋から闘病生活を送っていた

平尾誠二さんの命を奪った「胆管細胞がん」 の恐ろしさ

がんができて胆管が詰まるのですが、その場所は肝臓の外部と内部の2つに分かれます」とは医学博士の米山公啓氏だ。 「肝臓の外だと黄疸で発熱、倦怠感、食欲不振の症状が出たり、胆石と同じ痛みが走るから、比較的発見しやすい。問題は肝臓の内側の胆管にがんができた場合です。自覚症状がないため、進行してからでないと見つかりにくいのです。いずれも、がんが肝機能を低下させ、肺などに転移…

「ステージ4」を告白した小林麻央

「生きたい」小林麻央が受けた“局所コントロール”って?

医学博士の米山公啓氏が言う。 「おそらくリンパ節の一部を取ったんでしょう。放置しておくと、肺や骨以外の臓器にも転移してしまう。しかし、これも大変で、リンパ節は次から次に悪くなっていきますから、1回で終わることはないと思います。本格的手術というより、“症状軽減の一環”ということでしょう」 妻のブログを受けて、夫の海老蔵も「本当に心の底から手術が出来て良かった」「必ず治…

肝臓がんで入院中

ムッシュかまやつ公表 肝臓がんの最新治療事情を医師語る

その言葉通り「カムバックする可能性は高いですよ」というのは医学博士の米山公啓氏だ。 「肝臓というのは無数の血管が張り巡らされていて、かつては手術が非常に難しい部位でした。しかし、近年は『エタノール注入法』や『ラジオ波焼灼術』『肝動脈塞栓術』など数々の手術法が確立されている。以前ほど怖い病気ではないのです」(米山公啓氏) たしかに、肝臓がんで亡くなった有名人を調べると…

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60歳からの「オトコの性欲」

衰えない肉体と不安定な精神のアンバランス

医師で作家の米山公啓氏が言う。 「65歳以上は“老年”と呼ばれ、“性格が円くなる”とされています。これを脳の機能から見ると、情動や感情の処理に関係する扁桃体が劣化することによって、反応が鈍くなるというメカニズム。感情の起伏が小さくなり、嫌悪したりカッとなったりする気持ちも弱くなるわけです。ただし今の60歳は、たとえば20年前の60歳に比べると断然若い。生活習慣病へ…

早期発見と喜んでいたが…

千代の富士は61歳で…「すい臓がん」リスクをどう抑える

そのため早期発見が難しいのです」とは医学博士の米山公啓氏だ。 「太い血管やリンパ、神経などと密接しているため、血液の流れなどで遠隔転移しやすいのです。そのため早期に発見したとしても、すでに別の部位に転移していることがある。すい臓がんの90%が進行性がんと言われるのはそのためです。しかも初期ではこれといった痛みがありません。背中や腰、胃腸が痛みだしたときは、かなり進ん…

44歳で亡くなった前田健さん

前田健さん44歳で急死…専門家は「脳と心臓の疾患」疑う

「脳と心臓の疾患でしょう」とは医学博士の米山公啓氏だ。 「脳では脳出血や脳梗塞、くも膜下出血などが考えられます。いずれも嘔吐を伴うことが多く、血管が詰まったり破れたりします。心臓では心筋梗塞。不整脈になり、3分程度で脳に酸素が送られなくなる病気で、これも嘔吐を起こすケースが多い。このほか心臓近くの血管が破れる解離性大動脈瘤破裂の可能性も捨てきれません」 こうした病…

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健康寿命2位・静岡県に学ぶ 長生きできる「肉の食べ方」

医学博士の米山公啓氏によると、人間は低カロリーの食生活のほうが長寿遺伝子のスイッチが入るようにできている。牛や豚、鶏などの肉は高カロリーのように思えるが、実は脂質に比べるとカロリーの比率は低く、長寿遺伝子が活発化しやすいという。 「タンパク質はアミノ酸を補給して筋肉を強くします。年をとっても体を動かすことができるため心臓が丈夫になり、脳が活性化して認知症を予防でき…

整形疑惑はキッパリ否定

整形疑惑は否定でも 夏目三久“メガネ&絆創膏”に再び憶測

医学博士の米山公啓氏はこう見る。 「“彼氏にフラれた”とか“番組で失敗した”“イジメにあった”など、何かショックなことがあって泣き明かしたというようなことではないでしょう。“絆創膏を貼っている”というのは切開したと考えられますよね。泣き腫らした程度なら、切る必要などないからです」 では、何が原因か。 「切開で一番考えられるのは、いわゆる『ものもらい』ですが、今の技術…

お笑いコンビ「はんにゃ」の川島章良

はんにゃ川島が摘出 注意すべき「腎臓がん」のサインとは

どんな病気なのか、医学博士の米山公啓氏に聞いた。 「がんというと50~60代以降にかかる印象がありますが、腎臓がんは比較的、若い時期にかかることがあります。原因ははっきりしませんが、やはりお酒とたばこ、肥満が大きいようです。腎臓の外側にがんができると痛みがなく、兆候としては血尿が出るくらい。ここで検査をしないと進行してしまいます。検査はまず超音波をやり、心配な場合は…

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薬を飲む勤務医は13% 医師が実践する本当の「風邪対策」

たとえ医者に処方された薬でもそれほど効きません」と言うのは医学博士の米山公啓氏だ。風邪の治療法には“常識のウソ”が存在するのである。 「風邪をひいたら薬を飲めばいいという考えがまず間違い。それよりも仕事を休むことが重要です。体が風邪のウイルスと闘っているため、睡眠をたっぷり取って免疫力を高めたほうが回復は早いのです。食欲があれば食事を取る。その場合、ごはんやパンなど…

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臨床試験へ 糖尿病薬「メトルホミン」で長生きできるのか

医学博士の米山公啓氏に聞いた。 「メトホルミンについては、かれこれ10年ほど前から長生き効果があるとささやかれてきました。なぜ長生きできるのかは、これから解明されますが、“7割腹”の食事やポリフェノールが人体の長生き遺伝子のスイッチを入れるように、メトホルミンもこのスイッチをオンにしている可能性があります。糖尿病の患者が真面目にこの薬を飲んだおかげで、健康な人より長…

「楽しく食べる」が基本

“孤食”老人男性は発症率2.7倍 「うつ病」を回避する食事とは

医学博士の米山公啓氏は「もともと老人はうつ病を防ぐ脳内伝達物質セロトニンの分泌が少ない上に、病気などで気がめいって、うつになりやすい」という。 「若いころに家族だんらんで食事をしていた人が孤食になると、昔を思い出して悲嘆にくれ、セロトニンの分泌がさらに弱まるのです。また、孤食だと早食いになり、楽しくないので胃液があまり分泌されず、胃腸が悪くなる。体調不良のせいでス…

いきなりの真夏にサラリーマンもタジタジ

正しく汗をかいて熱中症を防ぐ 「暑熱順化」のコツを医師指南

医学博士の米山公啓氏が言う。 「暑熱順化は体が徐々に暑さに慣れ、正常な発汗作用が起きることです。ところが、いきなり真夏になったものだから、体温は上がるけど、うまく汗をかくことができない。暑い国の飛行場に降り立ったときと同じで、めまいや吐き気、意識障害といった熱中症の症状に陥ってしまうのです。この時期を過ぎると、今度はガンガン汗をかき始める。すると体が塩分不足になって…

日本人にも効果的と医師もお薦め

フィンランドは政府勧告 「立ち食い」は健康にいいことづくし

医学博士の米山公啓氏が言う。 「フィンランドは寒い国なので家に閉じこもって運動不足に陥りがち。だから屋外や屋内での立食を勧めたのかもしれません。これは日本人にも参考になります。実は健康のために社内のイスを撤去せよという意見は以前からありました。立った状態を3時間保ってもごはん1杯分のカロリー消費にしかなりませんが、それでも座りっぱなしよりは健康になれます。立つことで…

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体重増加と関連性ナシ 仕事の「ストレス太り」ウソだった!?

医学博士の米山公啓氏はこう言う。 「ロンドン大の研究結果は見ていませんが、ストレスと体重の関連は、男女、ストレスの強弱などによって変わるとみられています。一般的に女性はストレスを感じると過食になり、男性は食べられなくなる。とくに女性は失恋すると過食になりやすい。満腹中枢と女性ホルモンとの関係だと考えられています。また、ストレスが軽い場合は過食に、ストレスが強いと食べ…

月曜日は緊張感でストレスが強くなる

月曜日は「脳梗塞」多し 医師が勧める日曜日の過ごし方

「一週間の始まりのため、緊張するのが原因でしょう」と分析するのは医学博士の米山公啓氏だ。 「緊張感でストレスが強くなるため血液の粘性が高まり、血管の中で固まりやすくなって詰まるのだと考えられます。月曜は心筋梗塞も増えるようですが、これも原因は同じ。日曜のリラックス状態から、急に忙しくなるからです」 ブラックマンデーを予防するには、何をすればいいのか。 「大切なのは…

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減らない“がん死亡率” 医師は「政府の取り組み不十分」と指摘

「政府の取り組みが不十分なのです」とは医学博士の米山公啓氏だ。 「死亡率を下げる一番簡単な方法が喫煙者を減らすことなのに、国はたばこを買いにくくしたり吸いにくくする取り組みを積極的に進めていない。せいぜい分煙を推進するくらい。BS放送には“たばこと肺がんは因果関係がない”と言い張る研究者も出ている。たばこの税収が欲しいので本気で危険性を訴えないのでしょう。検診は女…

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胃がん検診に内視鏡も推奨 意外に知らない「医療被曝」リスク

■最初から内視鏡を選ぶにも選択肢 「これまで内視鏡にがん発見の効果があるかどうかが議論されてきましたが、今回はひとつの結論に達したのでしょう」とは医学博士の米山公啓氏だ。 「胃のレントゲンで異常が見つかったら、次は内視鏡検査で組織を採取します。いずれにしろ内視鏡検査は受けるのだから、放射線が心配な人やがん家系の人は最初から内視鏡にすればいいのです。費用は内視鏡のほ…

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