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「蜷川幸雄 監督」に関する記事

位牌を持つ宏子さん(左)と娘の実花さん

臨終の床で蜷川幸雄さん呼びかけ 宏子夫人はどんな存在

演出家・蜷川幸雄さん(享年80)の葬儀に多くの俳優が駆けつけた。演劇の演出家とはここまで俳優から信頼され、慕われるのかと改めて思った人もたくさんいたことだろう。 その葬儀やマスコミ報道を見ていて感じたことがある。長女・実花さんはコメントも出し、マスコミにも登場していたのに、夫人の宏子さんの姿が見受けられなかったことだ。宏子さんは筆者には女優・真山知子としてなじみが深…

29日から映画「秋の理由」公開

寺島しのぶ 女優業と息子語る「その時がきたら休む覚悟」

若松孝二監督や蜷川幸雄監督といった尊敬する先輩たちがいなくなってしまいました。若い人たちと関わりを持つことも大事ですが、今は経験豊富で生きざまがステキな年上の方々の話を聞いておきたい。『秋の理由』に出演させていただいたのも、福間監督と主演の佐野和宏さんと関わりたかったというのが何より大きかったんです」 父は人間国宝の7代目尾上菊五郎(74)。名門・音羽屋の長女として…

かつて苦い酒が続いていたと本田博太郎さん

今だから語れる涙と笑いの酒人生

“怪優”本田博太郎が語る「酒癖悪い人は人間性に問題あり」

僕の名前が世間に知られるようになったのは蜷川幸雄さん演出の舞台「近松心中物語」(帝国劇場、1979年)。主演だった平幹二朗さんが急病で途中降板し、その代役に指名されたのです。当時は28歳。まだまだアルバイトしないと食べていけなくてね。それなのに結婚が早く、「近松」出演時は2児の父親でしたから、その頃は本当に切羽詰まっていました。 もちろん、自分なりに頑張っているつ…

謎めいた女を演じる宮沢りえ

演劇えんま帳

新たな伝説となった80年代演劇の金字塔「ビニールの城」

5月に逝去した蜷川幸雄が演出を手掛ける予定だったが、金守珍(新宿梁山泊主宰)が演出を引き継ぎ、「芸術監督・蜷川幸雄追悼公演」としての公演となった。 おびただしい人形たちが横たわる廃虚に忍び込んだ腹話術師・朝顔(森田剛)が探すのは、生き別れになったかつての相棒「夕顔」。彼は生身の人間と関わりを持つことができず、心を通わせるのは「遠くから来た」という、ひとりでは言葉を持…

吉高なりのメッセージ?

蜷川幸雄氏を追悼か 吉高由里子が1カ月ぶりにツイート

ファンからはツイート再開を喜ぶ声のほか、吉高が映画「蛇にピアス」に出演していたことから、同作で監督を務めた故・蜷川幸雄氏への追悼メッセージではないかとするコメントも。<蜷川さんとの心の約束を胸に これから進んでいくのかな><きっと天国から吉高さんのことを見守っていてくれてるはず…>などの声が寄せられている。 たくさんのキャンドルと共に追悼の意を表した、吉高なりのメ…

現在も舞台で活躍する大久保鷹さん

あの人は今こうしている

唐十郎「状況劇場」で異彩 怪優・大久保鷹の“破天荒”人生

■故・蜷川幸雄に招かれ舞台出演も… 「芝居の稽古中でしてね。唐十郎の『新・二都物語』なんだけど、ボクが状況劇場を退団した後に上演してるから、新作と向き合ってる感じ。すごく新鮮な気分です」 高田馬場にある喫茶店で会った鷹さん、こう言ってニヤリと笑った。 「蜷川幸雄さんが亡くなりましたよね。その昔(78年)、蜷川さんに招かれ、日生劇場に出たことがあるんです。いわゆる商…

手塚とおる

今週グサッときた名言珍言

「(セリフは)僕の言葉ではないっていうのは大事にしておきたい」by 手塚とおる

困った手塚は新聞で蜷川幸雄と唐十郎による舞台のオーディションの広告を見つけた。ここに行けば、役者がたくさんいる。そう思い立って、役者を見つけるためにオーディションに参加。オーディション会場では8ミリカメラを回し、役者を撮り始めていた。 そんな奇妙な行動を気に入ったのか、蜷川と唐は手塚を舞台に起用する。それが初舞台となり、俳優人生が始まった。 舞台でも彼は奇妙な行動に…

数々の人気劇団を渡り歩いてきた

野田秀樹が絶賛 生粋の舞台人・手塚とおる“狂気の演技”

役者デビューとなるそのオーディションが蜷川幸雄の「黒いチューリップ」という演劇エリート。その後も野田地図、大人計画、劇団☆新感線など人気劇団を渡り歩いてきた生粋の舞台人だ。 「ただ20代のころ、一時期だけテレビの構成作家をしていた過去がある。SMAPの出世作『夢がMORIMORI』や山田邦子の『やまだかつてないテレビ』などにかかわっていた。才能はあったんですが、本人…

今や大女優の風格

芸能界を生きる女のサバイバル術

母離れより影響大 宮沢りえの飛躍に坂東玉三郎の“父性”

その後は野田秀樹や蜷川幸雄など、日本を代表する演出家の舞台でさらに女優として開花した。 ■希有な女形の父性に育てられた 「マネジャーだった母親と別れて、ロスで自分を見つめ直したことが転機」と前述の川内氏が指摘するが、その前に大きな影響を及ぼした坂東玉三郎を忘れてはならない。 歌舞伎役者の女形で演出も手掛け、世界的なアーティストと誉れ高い玉三郎は94年、舞台「天守物語…

人間が面白い

「私は女優」浅丘ルリ子著

蜷川幸雄は舞台女優・浅丘ルリ子を生み出した。寅さんシリーズのマドンナ、リリーは4作に登場する当たり役。天願大介監督の映画「デンデラ」では、山に捨てられる老婆役を演じた。今、76歳。80歳になったら、高齢の姉妹が主人公の「八月の鯨」に出てみたいと語る。女優魂はなお燃え盛っている。 巻末に「私にとっての女優・浅丘ルリ子」と題して、山田洋次へのインタビュー、高橋英樹、近…

19人の音楽陣と俳優30人が集結/(C)日刊ゲンダイ

見世物オペラ劇「身毒丸」 37年ぶりにオリジナル版が復活

これは78年に紀伊国屋ホールで、寺山の主宰する「天井桟敷」によって上演されたもので、寺山の死後は、蜷川幸雄演出で再演を繰り返し、寺山作品の商業演劇化ではもっとも成功した舞台といえる。藤原竜也はこの舞台でデビューしている。 しかし、蜷川版は劇作家・岸田理生が新たに脚色したもので、オリジナル版とは別もの。長年、ファンの間では天井桟敷版「身毒丸」の上演を待ち望む声は大き…

いまや大御所俳優

プレイバック芸能スキャンダル史

石橋蓮司と緑魔子 形式を嫌った2人の「未婚の母」騒動

一方、石橋は蜷川幸雄や蟹江敬三らと劇団を旗揚げ。財布の中はいつも空っぽで魔子の稼いでくるカネが頼りだった。 2人が一緒に暮らし始めるのは、清水邦夫と田原総一朗が共同監督したATG映画「あらかじめ失われた恋人たちよ」で共演した頃から。魔子は東映から独立してフリーになっていた。石橋は魔子の渋谷区のマンションに転がり込み、共同生活がスタートした。「子供は好きじゃない」と言…

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