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松方弘樹特集

松方さんとの思い出を語る小西博之さん

愛弟子・小西博之が語る 松方弘樹さんの「豪快伝説」

先日亡くなった俳優・松方弘樹さん(享年74)を「時代劇と夜の師匠」と仰ぐのは、コニタンこと小西博之さん(57)。ドラマ「名奉行 遠山の金さん」(89~93年)の撮影時には、京都・祇園のイロハを教わったという。なみなみとつがれたヘネシーのグラスを傾けながら、夜ごと、松方さんから聞いた秘話とは――。 ◇ ◇ ◇ 松方さんは湿っぽいのはお嫌いで、お酒の席はいつも賑やかでし…

病状が深刻なのか…

愛娘も連絡取れず…松方弘樹「音信不通」に飛び交う憶測

「病気以外にも、何かあるんじゃないのか」などと囁かれているのが、俳優の松方弘樹(73)。脳リンパ腫のため、都内の総合病院に入院中の松方は、週明け7日から投薬治療に励むというから、面会謝絶にしているのかもしれない。 だが、学生時代から親交のある里見浩太朗(79)が「毎日電話しても出ないんですよね。ちょっと心配」とマスコミの取材に打ち明けたことで、さまざまな臆測が流れる…

徹底した役作りで知られた松方弘樹さん

芸能界クロスロード

「A LIFE」のキムタクに欠けているのは松方弘樹流役作り

亡くなった松方弘樹さんが挑んだのは「仁義なき戦い」だった。二枚目やコミカルな役が多かった松方さんが一転、ヤクザ役。期待感にあふれていた。眉を剃り、目を充血させた役づくり。「本当にこんな人がいそう」とホンモノをしのぐ迫力は期待を裏切ることはなかった。いまだに「仁義――」の第1作にリピーターが多いのも、主演の菅原文太と遜色ない松方さんがいたからだと思う。 よく京都・太…

松方弘樹さん

追悼・松方弘樹「無冠の男」外伝

悲運の映画人生を持ち前のラテン的陽気さと芸への執念で乗り切ってきた

はじめて松方弘樹の映画を見たのはガラガラの映画館だった。高校の入学式のあとに見た「テキヤの石松」(76年・小沢茂弘監督)も、連休明けに見た「お祭り野郎 魚河岸の兄弟分」(同年・鈴木則文監督)も、高2の2月の期末テスト明けに見た「北陸代理戦争」(77年・深作欣二監督)も東映の封切り館では閑古鳥が鳴いていた。不入りだったのは松方のせいではない。松方が時代とすれ違ったから…

74歳で亡くなった松方弘樹さん

追悼・松方弘樹「無冠の男」外伝

逝去のニュースが流れた日、まっさきに電話をかけてきたのはひとりの元極道だった

1月21日に脳リンパ腫のため亡くなった俳優の松方弘樹。享年74。その松方が、倒れる2カ月前まで縦横無尽に語ったロングインタビュー「無冠の男 松方弘樹伝」(講談社)が緊急出版されて話題を呼んでいる。日刊ゲンダイでは20日から著者の伊藤彰彦氏の書き下ろし連載がスタート。極道も惚れた「最後の映画スター」の真実とは――。 ◇ ◇ ◇ 松方弘樹逝去のニュースが流れたその日、私…

74歳で亡くなった松方弘樹さん

追悼・松方弘樹「無冠の男」外伝

逝去のニュースが流れた日、まっさきに電話をかけてきたのはひとりの元極道だった

1月21日に脳リンパ腫のため亡くなった俳優の松方弘樹。享年74。その松方が、倒れる2カ月前まで縦横無尽に語ったロングインタビュー「無冠の男 松方弘樹伝」(講談社)が緊急出版されて話題を呼んでいる。日刊ゲンダイでは20日から著者の伊藤彰彦氏の書き下ろし連載がスタート。極道も惚れた「最後の映画スター」の真実とは――。 ◇ ◇ ◇ 松方弘樹逝去のニュースが流れたその日、私…

色気があって芝居がうまい役者を目指した

追悼・松方弘樹「無冠の男」外伝

鶴田浩二を敬愛 花も実もある役者が評価されないジレンマ

鶴田浩二は自分に似ている松方弘樹を「松方」と呼んで可愛がった。松方も鶴田のことを「鶴田のおっさん」と言って敬愛した。インタビューにおいて、松方は、鶴田はセリフ覚えが抜群で、自分のセリフだけではなく共演相手のセリフもすべてそらんじ、着付けがうまく、立ち回りでは短い匕首が似合った……と鶴田の芸を語ったあと、顔色を変えてこう言った。 「あれだけ間がいい、いい映画(シャシ…

松方弘樹

追悼・松方弘樹「無冠の男」外伝

インタビューで繰り返し言った「人間は平等じゃない」

豪放磊落な遊び方や絶えることのない艶聞――松方弘樹には「最後の大物スター」と呼ばれるにふさわしい数々の逸話がつきまとう。しかし、こうした“松方伝説”が、彼の映画への情熱や芝居がうまい役者としての真価を覆い隠したことも、また事実である。 「松方弘樹は芸能人ではなく俳優なのだ。その芸技をとことん聞き出そう」と、2015年10月、私は講談社の担当編集者とともに松方に会いに…

松方弘樹

ビジネスに使えるスターたちの処世術

マネジャーに諭されて素直にうなずいた松方弘樹の律義さ

この連載では、故・松方弘樹さん(享年74)について、2回書かせていただいた。 今年に入って、松方さんの関係者から「覚悟したほうがいい」という連絡を受けてはいたが、亡くなったというニュースに触れ、やはりショックを受けた。松方さんには随分よくしていただいたし、取材だけでなく、何度もお目にかかってその人柄にも大きな魅力を感じていたので、正直、こちらの元気がなくなっていくよ…

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怒怒哀楽劇場

わが心の師 松方弘樹さん「仁義なき戦い」の名セリフ

俳優・松方弘樹さん、長い間、映画界のためにご苦労さまでした。謹んでお悔やみ申し上げます。 もう43年前になるのか。名作「仁義なき戦い」で気炎を吐いた松方さん扮する山守組若頭、坂井の鉄っちゃんの名セリフは、いまだにわれらの脳裏にこびりついたままだ。故・金子信雄さんが快演した組長に言ってのける。 「オヤジさん、言うといたるがのぉ、アンタはわしらが担いどるみこしじゃないの…

松方さんとの思い出を語る小西博之さん

愛弟子・小西博之が語る 松方弘樹さんの「豪快伝説」

先日、亡くなった俳優の松方弘樹さん(享年74)とのくめども尽きぬ思い出について語ってもらった。 ◇ ◇ ◇ 駆け出しだった僕に京都の夜の醍醐味と時代劇のイロハを教えていただいた師匠が松方さんでした。初めてお会いしたのは87年秋。東映の京都撮影所で行われたTBSの正月大型時代劇スペシャル「徳川家康」の現場で、松方さんは主人公の家康、僕は福島正則の役でした。初の東映で緊…

提供・横田一、

巻き網漁の乱獲危惧 松方弘樹さん「マグロ守って」の遺言

俳優の松方弘樹さんが脳リンパ腫で亡くなった。無類の釣り好きで知られた松方さんが生前、訴えていたのがマグロの危機。マグロを群れごと捕獲する乱獲漁法「巻き網漁」が“野放し”となっている状況に怒りをあらわにしていた。 「おおっ」。2009年11月22日、山口県萩市の離島・見島の宇津港。松方さんが釣り上げたマグロが計量器にかけられると、見守る漁師からどよめきが起きた。目盛り…

21日に亡くなった松方弘樹さん

視力低下も 松方弘樹さんが闘った「脳リンパ腫」のサイン

銀幕のスター、松方弘樹(74)が死去した。ヤクザを熱演し、釣りを楽しんだタフガイの死に諸行無常を感じた人も少なくないだろう。 松方は昨年2月に「体全体がしびれる」「腕に力が入らない」と体調不良を訴えて病院で検査。「脳リンパ腫」と診断され、闘病生活を送っていたが、今月21日に亡くなった。 どんな病気なのか。「脳腫瘍の一種です」と解説するのは医学博士の米山公啓氏だ。 「…

享年74

希代の俳優 松方弘樹さんが語っていた“酒と女と役者バカ”

松方弘樹。享年74。昨年2月に10万人に1人といわれる難病「脳リンパ腫」を患い、1年におよぶ壮絶な闘病生活を送っていたが、先週21日に都内の病院で亡くなっていた。 「おぉ、1日は何時間ある? 24時間だろう。それをどう使おうと、自分次第じゃないか」 かつて日刊ゲンダイが仕事術をテーマにインタビューした際にはこう語っていたものだ。まさに1日24時間を全て使い、海を泳ぐ…

自ら共演女優の練習台になったことも

ビジネスに使えるスターたちの処世術

松方弘樹 “オネエ系”時代劇俳優と床を交えた衝撃の告白

大物俳優の松方弘樹(73)がプロ中のプロで、殺陣シーンでも練習なしで一発OKになるという凄さを前回、紹介した。その一方で、時代劇が得意でない者には、心優しい一面を見たことがある。 もう大ベテランとなっていても、殺陣のシーンはほとんど経験なしという、女優の多岐川裕美(65)が松方と斬り合うシーンを撮ることになった。もちろん、多岐川は殺陣師を相手に必死の稽古をやっていた…

脳リンパ腫を発表した松方弘樹

ビジネスに使えるスターたちの処世術

松方弘樹 裏方スタッフに“生きたカネ”使う大物役者の接待術

大物俳優、松方弘樹(73)のことが心配だ。脳リンパ腫のために闘病中、がんばってほしい。 松方は、俳優として、プロ中のプロだ。以前、彼が主演の時代劇の撮影に2日間、密着したことがある。 冬場の寒い撮影現場で、「ガンガン」と呼ばれる一斗缶に火を入れたもので暖をとっていた。たばこを吸ったりガムをかんだり、共演者らとニヤニヤ笑いながら出番を待っていた。松方が呼ばれて撮影隊の…

松方弘樹さん

Dr.中川のみんなで越えるがんの壁

【松方弘樹さんのケース】脳リンパ腫、化学療法が効きやすい

巨大マグロを釣り上げる豪快なイメージが印象的な俳優・松方弘樹さん(73)が脳腫瘍の一種の「脳リンパ腫」で都内の病院に入院しているそうです。 先月、体がしびれたり、腕に力が入らなかったりする違和感から医療機関を受診。所属事務所の発表などによると、「脳腫瘍らしきものが見つかったため、詳しい検査と長期療養が必要」と伝えられています。 そのため、予定されていた6月までのコン…

体調不良で入院し舞台を降板していた松方弘樹

病名は脳リンパ腫 療養中の松方弘樹「役者生命」大ピンチ

脳腫瘍の疑いで入院していた俳優の松方弘樹(73)の病名が「脳リンパ腫」であることを2日、所属事務所が公表した。 松方は先月25日、脳に内視鏡を入れる精密検査を受け、その結果、担当医から「脳リンパ腫」の診断を受けたという。脳リンパ腫は脳の中枢神経にできる悪性のリンパ腫で、50代、60代の男性に多く、手足のマヒや感覚障害、失語症など精神障害が出ることもあるという。 抗が…

しばらくは治療に専念

脳腫瘍の疑いで長期療養 松方弘樹“釣り人生本”どうなる?

俳優の松方弘樹(73)が長期療養することが23日、所属事務所・夢グループから発表された。 夢グループによると、医師の診断の結果、脳腫瘍の可能性があり、長期療養と検査が必要だという。これに伴い、3月からのコンサート(31会場45公演)と6月の舞台「遠山の金さんと女ねずみ」は公演自体を中止。松方は治療に専念するという。 松方といえば最近は時代劇よりもマグロの方が有名に。…

松方弘樹

時代劇スター ここだけの話

松方弘樹 「遠山の金さん」名場面は“袴の裾”に仕掛け

松方弘樹さんは、おとこ気の人です。1974年、大河ドラマ「勝海舟」で主演の渡哲也さんが病気降板した際、急きょ交代したことは有名な話。依頼は大阪で舞台公演中の松方さんに、脚本家の倉本聰先生から朝一番で直接電話があったそうです。 準備期間もない中で、「俳優にとって、いい機会になると決心しました。周囲のみなさんに助けられて無事に最終話まで完走できたし、視聴率も高くてよかっ…

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