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「黒沢明 映画」に関する記事

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芸能界クロスロード

SMAPという神輿から降りた木村の結果が問われている

昔なら黒沢明監督・三船敏郎主演ですが、今の邦画界は高倉健さんを最後に名前で呼べる役者はいない」(映画関係者) 確かに、木村主演映画はファン以外に関心は薄かった。今回の映画はファンにこだわらない意図が見て取れるが、本来映画は「どんな内容だろう」という興味が求められる。それがテレビの宣伝で流れた派手な殺陣のシーン。原作の劇画を知らない人でも、用心棒が杉咲花演じる女性のた…

「自分を支えてくれる言葉」と橋口監督

今あるのはあの人のおかげ

橋口亮輔監督の原動力は故・淀川長治さんの「1時間ダメ出し」

今までなさったのは黒沢明監督、宮崎駿監督、大島渚監督、周防正行監督、北野武監督……錚々たる方たちばかり。 それが無名の自主映画あがりの僕と対談したものだから、当時はちょっとした話題になったそうです。しかも、僕はデビューしたといっても、これから映画でご飯を食べていくんだ、なんてこれっぽっちも思っていなかった。自主映画は自分の人生の記録として撮っていただけで、「二十才の…

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プレイバック芸能スキャンダル史

五社協定で映画界追放 山本富士子“引退寸前”もテレビで復活

◇1963年3月 1日、黒沢明監督「天国と地獄」公開。18日、バリ島アグン火山噴火。火砕流で1600人死亡。22日、イギリスでビートルズの初アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー」発売。31日、吉展ちゃん誘拐殺人事件発生。…

映画「マグニフィセント・セブン」

中高年の“一匹狼”が殺到 「侍」リメーク映画が人気の理由

黒沢明映画「七人の侍」(1954年)と、同作を下敷きにハリウッドがこしらえた西部劇「荒野の七人」(1960年)の2本の要素を取り入れたリメーク作品……とまあ、まどろっこしいが、ひと言でいえば、弱きを助け強きをくじく西部劇アクションだ。 もっとも、強い女性をヒロインとし、7人のガンマンは黒人やコリアン、ネーティブアメリカンなど多人種で現代風にアレンジ。ド派手な銃撃戦は…

「映画宣伝ミラクルワールド」斉藤守彦著

「アマデウス」や「ラストエンペラー」で一世を風靡した松竹富士、資金難に苦しむ黒沢明に手を差し伸べて「乱」を完成させたヘラルドなど、日本独自の映画興行の猛者たちの痛快エピソードには映画ファンならずとも大いに魅了される。 (洋泉社 2200円)…

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芸能界クロスロード

木村拓哉と岡田准一の差

黒沢明監督がそうであったように、本来の映画の正しいあり方を降旗監督は継承している。今回も「岡田しかいない」と降旗から直々に指名したという。それは岡田が日本を代表する俳優になったことを裏付けたことにもなり、木村と岡田の差が歴然となった。役者としてスタートした木村に早くも試練がやってきている。…

タナダユキさん

この人に密着24時間

映画監督タナダユキさん 撮影時は5時起きで帰宅は夜11時

映画は父親に連れられて劇場で見た黒沢明監督の「影武者」がはじまり。しかし20歳を過ぎるまで映画監督になりたいと思ったことはなかった。演劇をやりたいと思ったが、映像のほうが面白いかもと感じて、やっと少しずつ映画を見るように。そして成瀬巳喜男や増村保造、相米慎二らに魅せられた。2001年にぴあフィルムフェスティバルのグランプリを受賞しデビュー。蒼井優主演の「百万円と苦虫…

(C)日刊ゲンダイ

CINEMAゲンダイ

「春を背負って」木村大作監督

黒沢明さんや大島渚さんは作家だと思うし、自分にはそこまでの力はないけれど、自分の思うものを撮りたいんだな。ゼロから出発する映画作りがやっぱり好きなんだよ。映画を通じて自分の思いを皆に伝えたいんだよ」 ■「今の日本人はまず結果ありき」 ――その思いとは? 「セリフにもしたんだが、徒労の先にしか人生はないってことだな。皆、自分の居場所は本当にここでいいのかって考えている…

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映画祭 今でも面白い裏話

黒沢監督を待ち、イザベル・アジャーニと見つめ合い

イザベルが僕に合図して、目を向けると、海に面した白亜の殿堂から黒沢明監督が悠然と歩いてきている。映画で生きてきた僕にとって、もう死んでもいいというような、天にも昇る瞬間でした。 映画祭で海外に行くと、ホテルは1週間単位でしか予約を受け付けません。だから舞台挨拶などの役目が終わってからも、俳優や監督が長く滞在するようになるんですが、バカンス気分で酔っぱらって浮かれなが…

(C)2014「春を背負って」制作委員会

木村大作監督が映画「春を背負って」に込めた骨太メッセージ

黒沢明を師と仰ぎ、数々の名作を撮ってきた木村。この作品に対する思い入れの深さもハンパではないようだ。 興行収入26億円を記録した前作「剱岳 点の記」(09年)は、山の過酷さを描いたものだったが、今回のテーマは対照的だ。 「前作が山の過酷さを見せた作品だったので、同じ路線かと思いきや、今回は登山の面白さを描いている。今年は『K2 初登頂の真実』など特に山岳映画が多いん…

M・ナイト・シャマン監督

「シックス・センス」シャラマン監督 TVドラマ初参戦を語る

黒沢明の大ファンなんです。黒沢はヒチコックやスタンリー・キューブリックと並び、私に最も影響を与えた映画監督。『天国と地獄』のポスターは今も私の仕事部屋に飾ってありますよ」 今年8月に45歳の誕生日を迎える。アジア系の映画監督としても米国で最も成功したひとりだが、ハリウッドとは距離を置き、育ったペンシルベニア州で現在も心理学者の妻と暮らす。 「私はハリウッドからは…

大泉ブランド!?

映画ヒット 主役もPRも万全にこなす大泉洋というブランド

黒沢明監督のかつての時代劇を思わせるかのような、荘重な舞台装置に圧倒された。主要な舞台となる寺のなかには男子禁制の大奥ものを思い出させる淫靡さも漂う。時代劇のエッセンスが色とりどりにちりばめられていると言ったらいいか。 俳優陣で出色なのは主役の大泉洋(42)。女たちが離婚成就のため駆け込む寺の居候男の役で、軽妙かつ明るい雰囲気が因果話のもつ暗い感じを取り払う。彼が放…

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オジサン必見 清水富美加主演学園ミステリー映画「暗黒女子」

学園のマドンナ(飯豊)の死を巡り、サークル部員たちが“犯人”を告発する小説を朗読するといった物語だが、「見ている人によって犯人が異なり、何が真実か分からないストーリー展開は、まさに黒沢明監督が『羅生門』で見いだした手法。その後、模倣する作品は国内外で多数つくられ、日本映画界が作り上げたミステリーの伝統芸ともいえます。『暗黒女子』はカリカチュアされた女の園を舞台に、現…

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必見作多数 故・加藤武さんは「映画俳優」としても一流だった

代表作がすぐに浮かばなかったからかもしれないが、金田一シリーズの「よーし、わかった」という名セリフや、黒沢明監督、今村昌平監督作品などでの名脇役としても知られている。 そんな中で強烈な役柄といえば、「仁義なき戦い」シリーズの「代理戦争」(73年)の加藤。 金子信雄演じる山守親分にいびられ、不格好に泣き出すシーンなど、その情けない感じが天下一品。こわもての加藤がとても…

「運命の出会いだった」と振り返る

今あるのはあの人のおかげ

黒部進さんを俳優へと導いた山本嘉次郎監督“鶴の一声”

東宝の重役が反対する中、黒沢明監督を助監督として採用したり、三船敏郎さんを抜擢するなど独特の嗅覚をお持ちだった。 もし山本さんの一言がなかったら、僕は間違いなく東宝には入れなかったし、ずっと靴磨きのままだったかもしれない。今頃どうしていたやら……。 演技研究所ではみっちりと芝居やダンス、発声など基礎の基礎から教わりました。演技論や役者の心構えを担当されてた山本さんも…

桜田門外の変を題材にした「柘榴坂の仇討」/(C)日刊ゲンダイ

「るろうに剣心」「柘榴坂の仇討」…今年は時代劇に外れなし!

演出は、黒沢明監督の弟子筋にあたり、「雨あがる」などの時代劇で定評のある小泉堯史監督が手掛けた。 役所、岡田という人気を兼ね備えた当代の実力派2人ががっぷりと組んだ作品だけに、火花が散りそうな演技合戦も期待できよう。かつて、藤沢周平原作の時代劇が頻繁に製作されたことがあった。本作が成功すれば意外に早く、葉室時代劇の時代がやってくるかもしれない。 近年、時代劇の数は減…

勝新太郎

スクープドッグ咆哮記「勝新太郎」編

突然の訃報。私は急いで自宅に向かった

黒沢明監督の映画「影武者」降板騒動、12億円の負債を背負っての会社倒産、そして1990年、ハワイ・ホノルル空港でコカイン所持現行犯逮捕。逮捕後の記者会見では「なぜ、パンツの中に入っていたかわからない。今後は同様の事件を起こさないよう、もうパンツをはかないようにする」ととぼけ通した勝さん。スキャンダラスな一方、訃報取材で私はあらためてその人柄に触れ、心底好きになった…

家城巳代治監督の1969年の作品(左)と山本亘さん

あの人は今こうしている

俳優・山本亘さん 「あれは酷い」と同窓の安倍首相を痛烈批判

「尊敬する黒沢明監督の『影武者』(80年公開)のオーディションに合格したときはうれしかったですね。面接で“馬に乗れます”とウソをついちゃって、その後、こっそり乗馬教室に通いました、ハハハ」 今月27日から新宿・SPACE雑遊で上演される山本制作所公演「昭和六十四年一月七日」に出演する。 「昭和が終わった日を舞台にした社会派タッチのドラマです」 キャビンアテンダント…

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芸能界クロスロード

「やすらぎの郷」のヒットが教えてくれること

かつての黒沢明監督のように役者から「出たい」と思う監督や脚本家が減っているが、倉本氏は「出たい」と思う脚本家の代表である。氏によれば、「局は若者向けのドラマばかり作っているから年寄りは見ても面白くない」ということから生まれたドラマという。確かに、近年のドラマは人気俳優による若者のためのドラマを作る傾向にあるが、新たな挑戦も見られている。先週の土日のゴールデンタイムに…

故・根津甚八さん

大高宏雄の「日本映画界」最前線

荒ぶる魂と優しさ 俳優「根津甚八」の尽きぬ魅力とは?

映画では「その後の仁義なき戦い」(79年)から黒沢明監督の「影武者」(80年)、そして柳町光男監督の「さらば愛しき大地」(82年)に至る時期、根津さんは時代の最先端を走っていたといえる。筆者の“青春時代”と相まって、彼はわがヒーローとなった。 とくに「さらば愛しき大地」は、日本映画の金字塔にして、彼の代表作といって差し支えない。茨城の農村を舞台に、覚醒剤に溺れて肉…

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