阪神の独走を許したセ球団5監督の“敗者の弁”…巨人阿部監督は「CSでやり返す」

公開日: 更新日:

 阪神に史上最速優勝を許したセ・リーグ5球団は、情けなかった。

 2位の巨人以下、すべてが借金生活という異常事態。CS廃止論まで出る中、眼前で藤川監督の胴上げを見ることになった広島新井貴浩監督(48)は試合前から炎上した。

 メンバー表交換の際、藤川監督に声をかけた新井監督の口が「おめでとう」と動いたように見えたようで、SNSやネットのコメント欄では《試合前から「おめでとう」なんかおかしいだろ》《ハナからこの試合の負けを認めているようなもんじゃん》《敗退行為でしょ》《今日藤川胴上げで新井退任が決まるらしい》と批判的な投稿が相次いだのだ。

 揃いも揃って阪神にひれ伏した今季を象徴するような炎上騒動だが、5球団監督の敗者の弁は以下の通りだ。

●巨人・阿部監督
「投打のバランスが素晴らしかった。中軸3人を含め、しっかりレギュラーが固定されているのが一番の強み。CSでやり返せるよう頑張りたい」

DeNA・三浦監督

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発