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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

永野芽郁「ドラマ1話150万円」に賃上げの吉凶 橋本環奈、今田美桜ら同世代女優でぶっちぎり

公開日: 更新日:

大多亮専務は10月のフジテレビの定例会見で『ゴールデン、プライムタイム帯の成功の目安はTVerの再生回数が200万回を超えるか否か』と明言し、今の時代、視聴率はあまり関係ないという発言をして物議を醸しました。ドラマ界では『これは永野へのラブコールか?』と話題になったものです。つまり、『視聴率が悪くても気にしないで、のびのびと演技してね』というメッセージが含まれているというのです。フジの専務がここまで言うほど、地上波連ドラは経費も削られ、撮影現場は過酷だといわれています。永野の月9ドラマは、映画も大ヒット中の『ミステリと言う勿れ』の演出家と興行収入46億円を記録した『信長協奏曲』の脚本家を起用して前評判は十分に高いものの、スタッフのテンションはそれほど上がっていないのも事実です。中には『惨敗した森七菜のドラマの後始末をさせられる永野芽郁ちゃんがお気の毒』なんていう声も漏れてきます」(芸能プロダクション関係者)

 永野の相方を務めるのは、NHK大河ドラマ「どうする家康」で嵐の松本潤(40)から“将来の大河ドラマ主演”に太鼓判を押された山田裕貴(33)。スタッフもキャストも実力派で固められれば固められるほど、永野には重圧がのしかかるだろう。

 将来有望の女優が大多専務の口車に乗せられて黒歴史を刻まないことを祈るばかりだ。

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