柏木理佳
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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」(日経BP)、「デキる女にはウラがある」(あさ出版)など多数。

ゼブラ「デルガード」vs三菱鉛筆「クルトガ」 シャープペンシルの握りやすさや書き味は?

公開日: 更新日:

シャープペンシル編

 もうすぐ新年度が始まります。シャープペンシルなど文房具を新しくそろえる人もいるでしょう。コロナ禍で文房具の売れ行きは下がっていましたが、今はまた持ち直しています。

 最近増えている「文具女子」向けに、「文具女子博」も各地で開催され、SNSで映える商品を紹介しています。企業もSNSを意識した可愛い系や機能性を重視した新商品の開発に注力しているようです。

「文房具屋さん大賞2023」は、万年筆のペン先がついた、つけペンタイプの筆記具で万年筆のような書き味が気軽に楽しめるパイロットの「iro-utsushi」、筆跡やマーカー跡をこすると摩擦熱で色が変わるので「TO DOリスト」で「やったこと」を色分けできる「イルミリー」、コクヨの「きれいに消えてなめらかに書けるルーズリーフ」などが選ばれています。

 機能性は大事です。手帳にボールペンで書くと修正ができないので、シャープペンシルは重要です。でも、使い方を間違えると、字は汚くなるし芯は折れるし、重たいし、肩こりにもなるし、トラブル続きでイライラします。

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