女性からナンパされる「逆ナン喫茶」は夢の施設だった? “逆ナン童貞”記者が初体験

公開日: 更新日:

 某有名ドラマじゃないが、こんな格言を聞いたことはないだろうか。「バカとブスと非モテと童貞こそ『逆ナン喫茶』へ行け!」──。

 逆ナン喫茶とは文字通り、男性が女性をナンパする出会い系喫茶とは真逆のシステムを誇る、夢のような“総合アミューズメント施設(?)”である。これは行かねば、わが生涯に一片の悔いを残す。そう思い勃った、もとい、思い立った日刊ゲンダイ男性記者は足を踏み込んだ。

 ◇  ◇  ◇

 都内某所。居酒屋やキャバクラなどの看板がきらめくネオンのただ中に入り口がある。世の中のいかがわしさを煮詰めたような周囲の雰囲気に思わずひるむ。モノは試しとエレベーターで上がると、意外にも受付は落ち着いていた。

 入場料8000円(入会金3000円込み)を支払い、電話番号を登録。その場で店の電話から正確な番号を申告したかどうかを確認されるため、いい加減なことはできない。

 そして、女性から呼ばれたいニックネームや身長、好みのタイプ、意気込みなどを尋ねるプロフィルシートに記入を済ませ、いざ“たまり場”へ。女性からお呼びがかかると、首から下げた番号で呼ばれるシステムだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

  2. 2
    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

  3. 3
    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  4. 4
    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

  5. 5
    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

  1. 6
    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

  2. 7
    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

  3. 8
    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

  4. 9
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10
    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」

    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」