日本の1人当たりGDP イタリアにも抜かれ先進7カ国で最下位…OECD加盟国で過去最低21位に
長い自民党政権下で、国民がどんどん貧しくなっている。内閣府は25日、物価の影響を含む2022年の名目国内総生産(GDP)を発表した。
ドル換算で1人当たりの名目GDPは3万4064ドル(円換算で448万円)。経済協力開発機構加盟38カ国中21位で、比較可能な1980年以降、最も低い順位。先進7カ国でもイタリアに抜かれ、08年以来の最下位。
1位はルクセンブルク12万4592ドル、2位ノルウェー、3位アイルランドと続き、米国は7万6291ドルで5位。韓国が3万2423ドルで22位。
世界全体の名目GDPは米国25.4兆ドル、中国17.9兆ドルが1、2位。日本は4.2兆ドルで3位だが、世界のGDPに占める割合は前年より0.9ポイント低い4.2%で過去最低。23年はドイツに抜かれる見通しだ。
円安の影響が大きいが、これも自民党政権の無為無策が原因だ。