「熟議の府」である参院議席の輪番制は、想定外だが実績次第だろう
憲法上、衆院議員は、任期4年でいつでも解散で短縮される可能性があり(45条)、「常在戦場」と言われるようにいわば「走りながら」政治を担っている。
それに対して、参院議員は、任期6年が保障されていて(46条)、各議員が「腰を据えて」政治を担う「熟議の府」であることが期待さ…
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