えっ?“要注意”だった肝機能マーカー値が下がるなんて!

公開日: 更新日:

 “左党”のビジネスマンにとって、仕事を終えての一杯は貴重なストレス発散法だろうが、それは肝臓を酷使してしまうことにもつながる。過度のアルコール摂取が肝臓に大きな負担となるのは常識だが、飲酒に加えて仕事のストレスや睡眠不足、油っこいものや甘いもの、お肉の食べすぎなど悪い生活習慣も、肝臓にはボディーブローのようにダメージになる。

 健康診断や人間ドックで、肝機能マーカー(ALT)値が31以上と“要注意”の数値が出たにもかかわらず、放っておいたがために気づいたら手遅れ……というケースも少なくない。肝臓が別名“沈黙の臓器”ともいわれる所以だ、

 週1日の休肝日や、ドラッグストアやコンビニに並ぶ“二日酔い回復ドリンク”で肝臓を労わったとしても、それだけでは肝機能改善対策は十分とはいえない。なんていっても大事なのは、生活習慣の改善による日々のケアなのだ。

自宅やオフィス、外出先でも肝臓ケア

 実はいま、毎日の肝臓ケアに適していると注目を集める成分がある。健康に敏感な芸能人やアスリートが摂り始め一大ブームを呼んでいる、ブロッコリーの新芽ブロッコリースプラウトに多く含まれるスルフォラファンだ。

 スルフォラファンという成分は、肝臓の抗酸化力を高めて肝細胞の破壊を防ぎ、その結果、ALTの値を下げることがわかっている。カゴメの調査では、人間ドックや健康診断でALT“要注意”と判定された中高年世代(45~64歳)が、スルフォラファンの摂取により、ALTが24週間で低下した。

⇒スルフォラファンを毎日摂るなら

 そんなスルフォラファンの1日の摂取目安量は30mg(※)。継続摂取で効果はより高まるが、実はブロッコリースプラウトに換算すると約1.5パック分。最近はスーパーでも手に入りやすくなったとはいえ、毎日の食生活で摂り続けるのはハードルが高い。(※)スルフォラファングルコシノレートとして

 ポイントはサラダやおひたし、サプリメントなどを普段の生活の中にうまく取り入れて、スルフォラファンを摂ることだ。

 そこで紹介するのが、カゴメの「スルフォラファン」。スルフォラファン成分が、毎日摂りやすいサプリメントに凝縮されている。

 発芽初期のブロッコリースプラウトだけが厳選されているので、1日1回3粒目安で24〜50mgのスルフォラファンを摂取できる。サプリメントだから、自宅でもオフィスでも外出先でも肝臓ケアが手軽にできる。

 ビジネスマンとお酒は切っても切れない関係。今から日々の肝臓ケアを習慣にしてしまいたい。夜の付き合いが多く、肝機能マーカーが不安な方は試してみてはいかがだろうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

もっと見る

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発