侍J準決勝で米国に敗退…貧打拙守で投手陣の好投フイに

公開日: 更新日:

 日本は06年の第1回大会、09年の2回大会で連続世界一。前回13年の3回大会で準決勝敗退し、世界一奪還を目指して今大会に臨んだが、またも決勝の前に散った。試合終了の瞬間、ベンチでは中田、菊池らがボー然とグラウンドを見詰め、内川は目を真っ赤にしながら天を仰いだ。

■小久保監督は退任表明

 試合後の会見で小久保監督が退任を表明した。

「この大会に向けて監督を引き受けさせてもらった。これで、任期満了です。やり切ったが、勝てなかったのは事実。評価は周りがすること」

 13年に日本代表監督に就任。初の国際大会となった15年の「プレミア12」でも準決勝で敗退。継投ミスが批判され、その手腕が疑問視された。今回の敗戦で日本代表は新たな指揮官を探すことになる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 2

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ

  3. 3

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  4. 4

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  5. 5

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  1. 6

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 7

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  3. 8

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  4. 9

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  5. 10

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も