“完全復活”巨人山口 開幕連勝の陰に原監督の言葉と夢封印

公開日: 更新日:

 が、昨秋に原監督が3度目の就任。風向きが変わった。原監督は山口の先発としての馬力を買っていた。秋季練習の段階で早々と今季の先発復帰と開幕ローテも確約。抑えもできる使い勝手の良さも評価していて、菅野に次ぐ「準エース」の立場だと強調したという。暴行事件の影響もあり、高橋由伸前監督時代はチーム内で肩身の狭い思いもしたが、新指揮官には「信頼しているぞ」と言われた。

「メジャー挑戦の本気度はともかく、都内に建設中だった地上3階建て、敷地面積70坪超の豪邸が完成したばかり。今年1月に放送されたバラエティー番組に出演した時は、新居にカメラを入れて80畳の豪華リビングや石でつくった風呂場などを誇らしげに語っていた。3億円御殿だそうです。その他にも1200万円の時計や2000万円の愛車を自慢。スタジオを大いに盛り上げたものの、事件を起こして1年半しか経っていないだけにネット上は非難の嵐でしたが……」(放送局関係者)

 いずれにせよ、原監督の復帰により、山口の巨人での野球人生が再び好転したのは確かである。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    阪神球団内外でジワジワ広がる“岡田包囲網”…掛布雅之氏、福本豊氏も「異議あり!」

    阪神球団内外でジワジワ広がる“岡田包囲網”…掛布雅之氏、福本豊氏も「異議あり!」

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    藤川球児氏が岡田監督に「モノ申した」不穏…阪神球団内でも指揮官への“逆風”強まる

    藤川球児氏が岡田監督に「モノ申した」不穏…阪神球団内でも指揮官への“逆風”強まる

  4. 4
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 5
    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6
    河野太郎大臣「私は関わっておりません」 コロナワクチン集団訴訟で責任問う声にXで回答…賛否飛び交う

    河野太郎大臣「私は関わっておりません」 コロナワクチン集団訴訟で責任問う声にXで回答…賛否飛び交う

  2. 7
    なぜ大谷の評価は「いまひとつ」なのか…現地メディアの根底に「安打じゃ満足できない」米国人気質

    なぜ大谷の評価は「いまひとつ」なのか…現地メディアの根底に「安打じゃ満足できない」米国人気質

  3. 8
    小林麻耶の告白は99%真実 この目で見た妹・麻央さんの哀しき晩年と市川海老蔵の夜遊び

    小林麻耶の告白は99%真実 この目で見た妹・麻央さんの哀しき晩年と市川海老蔵の夜遊び

  4. 9
    募金横領、旧ジャニ、セクシー田中さん問題…日テレ「24時間テレビ」が“三重苦”で打ち切り危機

    募金横領、旧ジャニ、セクシー田中さん問題…日テレ「24時間テレビ」が“三重苦”で打ち切り危機

  5. 10
    面接はわずか7分間で終了…カラオケボックスに60代は不要らしい

    面接はわずか7分間で終了…カラオケボックスに60代は不要らしい