やり投げ女王・北口榛花ガッポリ! 世界陸上銅&DLファイナル初出場でこれだけの稼ぎ

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 実力があればカネになるということだ。

 7月の世界陸上女子やり投げで北口榛花(24)が、日本女子の投てき種目では五輪、世界選手権を通じて初のメダル(3位=63メートル27)を獲得し、日本中を驚かせた。その後は、今季初参戦のダイヤモンドリーグ(DL)で2連勝。世界ランク1位で臨んだ8月10日の同モナコ大会も2位となり、3大会連続で表彰台にあがった。この成績により、同種目と女子では日本人で初めてファイナル(9月7~8日=スイス・チューリッヒ)の出場が決まった。

 DLは国際陸連が主催する世界最高峰のリーグ戦(世界各地で14戦開催)。各大会の各種目上位8名まで賞金が出る。優勝者は1万ドル(約133万円)。14日閉幕の国内女子ゴルフは20歳のツアールーキーが初優勝で手にした額は1440万円。それに比べ、世界の強豪相手に優勝しても133万円とはかなり安い気もするが、北口の稼ぎはそれだけではない。

 まず、世界陸上3位で得た賞金は2万2000ドル(約292万円)。加えて、日本陸連から銅メダルの報奨金として100万円が与えられる。ちなみに前回大会の銅メダルの報奨金は400万円だったので大幅減だ。

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