プロ6年目日本ハム清宮幸太郎を直撃「同学年のヤクルト村上宗隆と比べられるのは嫌?」

公開日: 更新日:

 初の実戦で痛烈な一発を放った。

 日本ハム清宮幸太郎が9日、韓国のサムスンとの練習試合に「5番・一塁」でスタメン出場。二回無死二塁の1打席目、右翼スタンドに“今季1号”の弾丸ライナーを突き刺した。

 それでも、試合後の本人は「うれしかったけど、一喜一憂しないように。当たり前だよってくらいの選手にならないといけない。日を追うごとに良くなっている。毎日いろいろ感じるところがあるので、日々の練習でちょっとずつ解決して、どんどん精度を高めていきたい」と表情は硬い。

 開幕に向け、このキャンプでは「真っすぐをしっかりはじき返すこと」を意識しているという。昨季自己最多の18本塁打をマークしたプロ6年目、長距離砲として期待される本人を直撃した。

 ──昨年は本塁打でキャリアハイ、飛躍のシーズンだった。

「そうですよね。今までとは明らかに違いました。(要因は)いろいろあります。体つきもですし、フォームも変わった。去年のこの時期はアッパースイングで、あれはあれで意識してやっていましたけど、投手との対戦経験を積む中で変化を加えていきました。バットの振り方というより、軸足への体重のかけ方だったり、構え方などを修正したら、投手に対応できるようになった。毎日会う稲葉GMからもよくアドバイスをもらっていました」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

    「実際のところ二刀流を勧める立場でもなければ、考えたことも、その発想すらなかった」

  2. 2
    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

    入団直後から“普通でなかった”思考回路…完封を褒めても「何かありましたか?」の表情だった

  3. 3
    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

    “懲罰二軍落ち”阪神・佐藤輝明に「藤浪化」の危険すぎる兆候…今が飛躍か凋落かの分水嶺

  4. 4
    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

    「結婚はまったく予想していませんでした。野球をやっている間はしないと思っていた」

  5. 5
    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

    「銀河英雄伝説」大ヒットの田中芳樹さんは71歳 執筆47年で120~130冊…どのくらい稼いだの?

  1. 6
    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議

  2. 7
    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

    GLAYのTERU“ホテル不満ツイート”が物議…ツアー最終日「気持ちが上がらない」にファン失望

  3. 8
    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

  4. 9
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10
    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」

    小池百合子都知事の“元側近”小島敏郎氏が激白! 2020年都知事選直前に告げられた「衝撃の言葉」