中日・中田翔が明かす流儀「我が物顔でオレはレギュラーやぞ、４番打つぞって気持ちは一切ない」

中田翔（Ｃ）日刊ゲンダイ

　──今季は100打点？

「100打点、打点王というのを目指してずっとやってたので。セ・リーグでは投手が打席に立つことなどもあって、なかなか難しい数字とは思いますけど（昨季の100打点以上は103打点のDeNA・牧秀悟ひとり）、久々にもう一回、打てたらいいですね」

　──巨人時代は日本ハム時代のように常時出場する機会が減った。

「せっかく試合に出るなら、フル出場を目標にしないとダメでしょ！　フルイニングは無理だけど、全試合出場はどうだろう……全然いけると思うんですけど。オフはケガをしない体づくりに取り組んだつもり。以前は試合に出られる範囲のケガしかしたことがなかったけど、最近は腰をやったり、肉離れもしてますから」

■「金髪？ それ全然面白くないんだけど（笑）」

　──話は変わりますが、キャンプイン時にチーム唯一の金髪が話題に。

「それ、全然面白くないんだけど（笑）。ずっとなんか（メディアは）引きずってるけど、僕からしたら全然普通のこと（笑）。当初は禁止って聞いたけど、改めて今は禁止じゃないって聞いた上でやったんですから」