「野球部入部時期は?」「学費は?」…麟太郎が進学 米スタンフォード大をQ&Aで徹底解説【前編】

公開日: 更新日:

 世界最高峰の教育機関で、新たな一歩を踏み出す。昨年、プロ志望届を提出せず、米国への留学を希望していた花巻東の佐々木麟太郎(18)が14日、名門・スタンフォード大に進学することが明らかになった。

 同大は現地時間13日、麟太郎の入学を公式ホームページで発表。高校通算140本塁打の麟太郎は「日本高校野球の中でもトップレベル」「強打のファースト」と評され、「四球数は三振の2倍」と、選球眼の良さにも言及された。

 すでに背番号「3」のユニホーム姿でバットを担ぐ写真もアップされているなど、まさにVIP級の大歓迎だ。

 スタンフォード大は勉学、スポーツともに米国どころか世界でもトップクラスの超名門校。2024年版の世界大学ランキングでは、英・オックスフォード大に次ぐ2位(東大は29位)。米国内でも「東のハーバード」に対し、「西のスタンフォード」と呼ばれている。

 麟太郎が目指すメジャーでは、1995年にオリオールズで最多勝を獲得し、ヤンキースでも活躍したマイク・ムッシーナや、93年にホワイトソックスでサイ・ヤング賞に輝いたジャック・マクダウェルらが卒業生だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  4. 4
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  5. 5
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  1. 6
    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

  2. 7
    巨人・秋広が今季初昇格も阿部監督「全く期待していない」…のんきな性格がアダで早くも背水の陣

    巨人・秋広が今季初昇格も阿部監督「全く期待していない」…のんきな性格がアダで早くも背水の陣

  3. 8
    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

    阪神・岡田監督が密かに温めていた「藤浪獲得プラン」が消滅していた…

  4. 9
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

  5. 10
    人間性やスタンスが如実に表れたMLB挑戦時の「西海岸かつ小規模都市」へのこだわり

    人間性やスタンスが如実に表れたMLB挑戦時の「西海岸かつ小規模都市」へのこだわり